第2章8話「九騎神使2」~九騎神使の詳細説明あり~
瑠花、琴理、月花、九騎神使のセキ、ネロ、琥珀、鏡月、フォティア、アイレ、テラの7名、
計10名で食卓を囲む。
瑠花「そういえば席が後2つ空いてるね、二人は出てこないの?」
月花「ああ、多分片方は今特訓しているのかも、もう一人は~~」
月花は途中から喋るのを辞める、そして何気に横に居たネロに話しかける
月花「ネロ、あの子はいつになったら治るのかしらね?」
ネロ「ああ、あの子はもう自身のアイデンティティーのために辞められないって思ってるかもしれませんね~」
アイレ「確かにね、無駄に個性ばかり気にしてるからね、出会った頃からずっとだけど」
月花「ええ、多分続けてるってことは好きでやってるんだろうから、それはそれで良いんだけど~」
月花はそういうと、「仕方ない」とため息をつきながら席を立ち、月花は部屋の明るさを能力を使って紫色に変える、そして
月花「我が眷属!冥界を支配し蹂躙する獣の王!!プルート!!我が召喚の盟約の元いざ!!降臨せよ!!!!!!」
と月花が自身で作った光の魔方陣モドキに手をかざし、それを全力で宙に掲げるポーズをする
それと同時に床にあった魔方陣が宙に舞い上がり(月花が操作している)
それと同時に月花の前に同じ魔方陣が浮かびあがる(月花が浮かび上がらせている)
そして月花が宙にかざした手をもう一つの魔方陣に勢いよく向ける事で月花の前に出来た魔方陣が強く光りだす!!(月花が強く光らせている)
瑠花「おおおおおお!!!これは召喚!!」
琴理「まだやってたんだ・・・」
瑠花は月花の演出に興奮していたが、琴理は呆れていた、
他の九騎神使は見向きもしてなかった。
そして月花が作った魔方陣の光が消えた時にそこには一人の少女が立っていた
プルート「我が主の召喚に応じ、我プルートここに参!キャイン!!」
プルートがかっこよくセリフを発しようとした所を月花に頭を叩かれる
プルート「主人!何するアヌ!!じゃない・・・何をする!!我が冥界の神に向かってアイタ!!」
月花は顔を真っ赤にして涙目になりながらプルートをポカポカと叩く、叩き続ける。
プルート「酷いアヌ!なんでそんなことするアヌ!!」
とプルートも涙目になる、だが月花は言う
月花「今日くらいは普通に出てきてよ!瑠花ちゃんだっているのに!私姪っ子にあんな恥ずかしい姿見られて凄く恥ずかしいんだけど!?私もう結構いい歳なのよ!?まあ、神界では赤ん坊同然なんだろうけど、人間で言えば立派な大人なの!?それを・・・それを・・・」
プルート「主人!そんなことでウジウジしてても仕方ないアヌ!どうせなら堂々としようアヌ!」
月花「早くご飯食べなさい、後で毛並み整えてあげるから残るのよ」
プルート「ワフ!!それは凄いご褒美アヌね!!ご飯食べるアヌ!」
そういうとプルートは急いで席に着き、食事を始める
瑠花「さっきの召喚みたいなのってプルートちゃんのセンス?」
プルート「いや、あれは主人のセンスアヌ」
月花「うるさい・・・静かに食べなさい」
月花から殺意を感じた瑠花とプルートは月花の召喚の儀式の件に触れずに食事を進めた。
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プルート・シキ 冥陣騎聖 元・プルート・アヌビス 九騎神使序列6位
月花と契約する前は地球に生息する冥界の神だった、だがパトの恩恵により【極限進化】したことで
月花の姓、シキを名乗るようになっている。
種族は【黒武帝王神獣】
【神獣】系統の頂点種族であり、最も希少種であり、非常に高い潜在能力を持つ種族に与えられる獣系種族最高の地位。
【幻皇王神獣】【武帝王神獣】【守護聖王神獣】の3大獣系最高種族がある、プルートはその一角の種族に属する
主に【理】を扱っており、理にちなんだ、【破壊】【再生】等を得意とする
【再生】と言っても自身の傷を治す再生ではなく、物質や現象と言った自分以外の物が対象の再生であり、自身の再生、治癒系はフォティアと同等クラスで苦手としている、だが物が壊れた時、物を壊してほしい時にはかなり役に立つ。【破壊】と【理】を最大限に生かした攻撃特化である。
性格は凄く気弱で臆病な性格だが、自ら中二病を拗らせることで多少は克服できている、だが根は臆病なため、内心は結構気が気ではない、中二病を演じてる時は強気に見せるのだが、少し相手に強く出られるとすぐボロを出し、中二病が解けてしまう(自らわざと演じているため、すぐに解けてしまう)琥珀と同様月花にはかなりなついており、琥珀との毛並みの手入れ戦争をよくやっている。
見た目は漆黒に包まれたような程よく長い黒い髪に、アヌビス時代の名残である黄金の目、そしてアヌビスの劣化種だったプルートの耳はジャッカルではなくほぼ犬となっているため、頭の上に黒い犬の耳が生えており、尻尾だけアヌビスのままという異質な見た目をしている、
見た目はほぼ女子中学生くらいの容姿であり、鏡月と同じ年くらいに見える。
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アイレ・シキ 木陣騎聖 元・アイレ・シルフィード 九騎神使序列7位
月花と契約する前は地球に生息する風の精霊だった、だがパトの恩恵により【極限進化】したことで
月花の姓、シキを名乗るようになっている。
種族は【大真天精霊神王】
精霊を支配する神の最高位の種族【精霊神王】から約100段階の称号があり、その頂点が【大真天精霊神王】であり、光世界でもアイレ一人しかいないという最高精霊神である。
主に【恩恵】を得意としており、全てを自分の都合の良いように恩恵を作り、手に入れ支配し戦う、と九騎神使の中でも割と規格外な戦い方を得意とする、だが戦闘能力自体はそこまでなく、序列自体は7位と高くない、だが世界に一人しかいない最高種族である故に、他に対する才能もとてつもなく高いと帝王神メリアからも評価されている。
闘いは基本守備・護衛メインであり、攻撃をあまり行わないがまったく使えないや、弱いわけではない。
性格は月花に似ていて、全ての完成形が月花であると信じているため、月花が持つ性格、好み、癖など全てを受け入れ、自分の物にしようと努力している、
月花の事は「お母さん」二人きりの時は「ママ」と見た目に会った態度になる
普段は努力家であり、しっかり者でいようと背伸びをする九騎神使に2大幼女の一角。
玉藻とはまた違う可愛さのある子である。
見た目はエメラルド色に輝く短髪の髪型、目はエメラルド色に輝く黄緑色、肌は透き通るように白い、精霊特融の羽が生えているが基本的に体内に仕舞っているため、見た目は可愛らしい女の子である、髪に緑の宝石の髪飾りを付けているのが特徴でもある。
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テラ・シキ 土陣騎聖 元・テラ・ノーミード 九騎神使序列9位
月花と契約する前は地球に生息する土の精霊だった、だがパトの恩恵により【極限進化】したことで
月花の姓、シキを名乗るようになっている。
種族は【鬼神智玲天王】
鬼神という種族で今まで存在しなかった新種の種族である、基本的には知識や誓約に特化した鬼神である、変異種である故に鬼の角があるわけでもなく、あくまで種族が【鬼】である。
過去に存在したのは破壊に特化した者、邪悪、聖者に特化した鬼などの神がほとんどだったが、全ての仲介に入る理性を持った鬼神はテラが初めてである。
主に【制限】【契約】【盟約】が得意であり、完全な非戦闘要員である。
だが自己防衛程度の実力(と言っても神王クラスは軽く倒せる程)はあるため、決して弱くはない。
あくまで専属神・九騎神使の中では非戦闘要員であるというだけである。
【制限】は相手の力を封印、一時的な限界突破を可能にし、【契約】でルールを作り、【盟約】で絶対服従を完遂させる。【自然】系の能力も得意なため、戦闘では主に【自然】を扱う、相手に制限を掛けて自身は全力で戦うという条件付き戦闘スタイルである。
性格は天然で常にボーっとしている、だが感情がないわけではなく、喜怒哀楽はしっかりしている。
誰かの役に立つ事に喜びを覚えるため、行動は遅いがかなり好意的な性格である。
何事も卒なくこなすがマイペースのため、そこまで早くないのが難点、何か問題が起きたり、緊急事態が発生すると思考が活性化し、誰よりも思考が周り、誰よりも早く動き、立ち回る、そして最善を尽くすという【現場に出ると人が変わる職人タイプ】と言われている。
見た目は茶髪のくせっ毛が強い短髪の少女、茶色の目に、茶色のナイトキャップのような帽子を被っている(帽子には茶色の宝石が付いている)のが特徴で、見た目は大体身長は低いが少し大人びているようなイメージで身長だけで言えば148cmと低めである。帽子の中身はなにかあるわけでもなく、ただ、付け心地が良いため、肉体と同化させて絶対に外れないようにしているらしい。
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食事が終わった後、セキ、アイレ、テラは後片付けを始めて、
月花はプルートの毛並みを整えながら琥珀を膝枕している。
瑠花と琴理とネロ、フォティア、鏡月は色んな話題で盛り上がっていた。
特に月花から試練の話を聞くわけでもなく、その日は一日月花と月花の九騎神使達と過ごした。
瑠花からすればここまでアットホームに包まれた賑やかな夜を過ごすのは久しぶりのため、心の底から楽しむことが出来た。
そして、瑠花達は各自でお風呂に入り、九騎神使達は月花の中に戻り、瑠花は琴理の部屋で眠ることにした。
瑠花(結局皆と話してただけで全然試練について話さなかった。でもそうだよね、月花叔母さんは監督者、こういうおもてなしはしてくれても流石に助言までするわけにはいかないんだよね、私も明日からは本格的に試練に向けて対策を練って動かないといけないんだ!しっかりしないと)
そう考えていると急に尿意が襲ってきた瑠花はベットから下り、トイレに向かった。
瑠花「今日はいっぱい喋って飲み物をいっぱい飲んだからね、この時間に尿意が来ても仕方ないか~、明日も早いし、早く用を済ませて寝ないとな~~」
そう小さく独り言を話しながらトイレに向かっていると、そこに誰かが居た。
瑠花(?誰か居るのかな?でも誰だろう?)
瑠花はそう疑問に思い、よく見えない人物に軽く声をかける
瑠花「ねえ、貴女もトイレな・・・の?」
瑠花が喋り終わる前に影が瑠花の所に猛ダッシュで走ってきた。
瑠花「ぎゃあああああああああああああああ!!!」
???「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」




