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ルカタイムレコード   作者: パトパト(パトパトチャンネル)
第1章 帝王神候補篇

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第1章28話「ERRORの脅威に向けて3」

リリアは専攻部隊員とは別にこの町住む【上級神】にも協力をして貰えるように掛け合っていた。


リリア「よし、この町の人達の人口の一割でも協力してくれれば弱いERRORくらいならなんとでもなる、ハク総長も他の部隊の報告が出たらすぐに向かうと言ってくれている、」


そしてリリアが呼んだ専攻部隊と護衛部隊の神々は既に潜伏しているERRORへの討伐に当たっていたため、数と気配は一気に減っていた。だがリリアは過去に類を見ないレベルのERRORの軍勢、それを率いる者が居る可能性をずっと考えて、そこを一番警戒していたのだ。


リリア(とりあえず前代未聞の出来事だ、最悪を想定して隙一つ残さないようにしなければ)


リリアは町を眺める、そして瑠花と琴理が無事この町から抜け出せることを願う


・・・・・・


夕方が過ぎ、夜に差し掛かる時間、二人は走り続けていた足を止め、その場で休む準備をしていた


琴理「お疲れ様、昨日よりスピードが上がってたのに一度も泣き言言わなかったわね」

瑠花「うん、オーラもそれなりに使えるようになってきたからね、そんなに早くは走れないけど、ペースを保てばそこまで問題はないかな、でも流石に戦闘向きではないけどね」


瑠花は自身の今の現状を瑠花なりに分析していた、生活をする分のオーラ量はこれで問題ない、

だが瑠花は試練の途中、しかも現在この町はERRORがどこにでもいる状態、自身の戦力外を身を持って自覚していた、


瑠花「能力とか他の戦闘技術もからっきしだし、正直今私が一人に時にERRORに襲われたら抵抗できずにやられちゃうね」

琴理「それだけは絶対にさせないわ、そのために私が側に居るんだから」

瑠花「頼りにしてるからね♪琴理♪」

琴理「それじゃあ今日も体を休めましょう、」


琴理は何気なく瑠花を結晶の世界に入れる、だが琴理は知っていた、今琴理達はERRORに取り囲まれているのを、


琴理(瑠花は気づいてなかったのね、まだ自信の体にオーラを纏うのに精いっぱいで周りにまで意識が回らなかったのね、専攻部隊が来たのに、まだ数が全然減ってないってこと?)


琴理は逃げるように結晶の中に入る取り囲んでいたERRORはその場を去る。


【50-100 ハイネの町 9日目】


リリアは結局寝ていなかった、理由は一つ、ERRORが全く減っていないからである


リリア「大体報告を受けた討伐数は480万体、僕が町全体で感じた数より遥かに多い、どうなっているんだ?だが幸いな事に個体事態は最弱種ばかりだったのはよかった」

リリア(だが、このまま永遠に倒しても倒しても消えないのであればやはり親玉の可能性があるな、親玉を倒さない限り無限に増殖するみたいな)


リリアは方針を変え、町の住人は引き続き、ERRORの討伐、専攻部隊と護衛部隊は親玉の捜索を命令し、リリアも捜索に入る


・・・・・


琴理「瑠花、私が良いって言うまで結晶から出ないで、いいわね?」

瑠花「うん、わかったよ」


琴理は昨日の夜にERRORに取り囲まれていた事を考え、今も囲んでいるのではないかと警戒し、先に琴理が出た、だがERRORの気配はその場にはなかった


琴理「ふう、瑠花いいわよ!出てきて!」

瑠花「ERROR?」

琴理「ええ、でもとりあえず今は気配を感じない、大丈夫よ」

瑠花「そう、なら行こう!」

琴理「ええ、昨日より速度上げるわよ」


だがその二人を眺める異質な気配を持つ人影があった


???『う~~む、あれが六代目の候補者・・・実に不愉快極まりないですね、ただのうのうと生きてきたような顔で~~すね』


異質を気配を持つ人影は指を鳴らし、瑠花達の周りに大量のERRORを呼び起こす


琴理「瑠花!!私にくっついて!!」

瑠花「うん!?」


琴理は即座に危機を察知し、瑠花を抱き上げ有り余るパワーで一気に空へ上昇する


琴理「何よいきなり!?一瞬にして何千、何万の視線と気配が私たちに向かって!」


琴理は片腕で瑠花を抱きかかえたまま、もう片方の手で地面に現れた大量の影のような無数のERROR達に向かって無数の破壊光線を放つ


現れたERRORは一瞬にして消滅した


琴理「そこ!!」


琴理は離れから見ている気配に勘付き、気配の方角にも無数の光線を放つ

だが、気配の持ち主はその光線を容易く跳ね返す


???『う~~~む、吾輩のペットを無惨に消滅させるに飽き足らず吾輩までも攻撃を仕掛けるか』


異質な気配を放っていた人影は琴理と瑠花の前に姿を現す、


琴理「誰?この帝国は男禁制のはずよ?」


瑠花は琴理に支えられたまま硬直していた、


???『う~~む、吾輩もここまで女神しかいないと恐縮してしまうのであ~~る』


姿はシルクハットを被ったスーツ姿の男性、異様で怪しい喋り方をするその男性はこう名乗る


???『吾輩は【SCO E XX バル・バネロッタ】と申しのであ~~る』


そして名乗りを上げた途端に少し笑いながら、


バル『お見知りおきを』


瑠花と琴理の周りに大量のERRORを出現させる

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