4-4 七英雄でした
僕たちはカトさんたちの呪いを解くために教会に来ていた。
「その、
カトさんたちは、大丈夫なんでしょうか?」
「申し訳ありません。とても強い呪いにかけられているため、私たちの力では気休め程度の解呪しか出来ておりません」
そんな、
「おーい、裕翔。久しぶりだな」
えっ、カトさん!?
「カトさん、大丈夫なんですか。
強い呪いにかけられてるって聞いたんですけど」
「大丈夫だ、オレは他のやつよりも丈夫だからな。姉さんたちもすぐ起きるだろ」
「あの、…何でもないです」
いや、聞かない方がいいかな
「悪魔だ。」
「え?」
「悪魔にやられた。」
「本当にそうなんですか」
「それも災厄の悪魔の1人。
怠惰のベルフェゴールだった」
「ベルフェゴールですか」
「あぁ、それでまだ倒せていないが一時的な封印はしてきた。あと一ヶ月は持つだろうな」
「一ヶ月たったら、出てくるってことですよね」
「…あぁ。
だが、
あいつに飛行能力が無いことと
七英雄の一人が見つかっていることが救いだな」
「ユル君ですよね」
「やっぱり、裕翔は知っていたか」
「はい、色々と聞いています」
僕は、#勇者__・__#を除く六人の七英雄がいることを神様から聞いていた。
そして、ベルフェゴールの名前を聞いて思い出した。
カトさんたちの呪いは怠惰、すべての活動が徐々に休止する呪い。
通常の人の場合は半刻(30分)ほどで生命活動が休止する。
「カトさん、どこまで出来なくなっているんですか」
「…
身体が思うように動かねぇ。魔法で動かしている」
「僕たちが悪魔を倒しに行きます」
「やめろ、まだ覚醒もしてないだろ」
「覚醒、出来ます」
「なんで、お前が持っているんだよ。
裕翔、お前は何者だよ」
「カトさんこそ、何者ですか。色々と知っているみたいですけど」
「お前、俺の正体を分かってなかったのかよ。
元聖騎士だよ。七英雄だったな」
えー!!!
「えー!!!」
「お前、多分だけど心の声が漏れてるぞ。ちなみにルイス姉さんは元大賢者でステラ姉さんは元聖女」
「いや、そんな重大なことさらっと言わないでくださいよ。
ていうか、何歳ですか?
前の七英雄って何千年も前の話ですよね。」
「姉さんたちの年齢は言えないが、俺は確か5348歳だったっけな?
忘れたわ」
「ご、五千ですか、」
「俺らはハイエルフでステータスも高いからな長生きしてるんだよ、無駄に」
「いやー、すごい話ですね。
でも良かった、ステラさんが聖女なら呪いも解呪できますね」
「んー、それは難しいな。
俺らのユニークスキルは変わっちゃってんだよな。
こんな感じに、」
カト・エンデール
lv??
HP??
~
ユニークスキル
元聖騎士
「なっ、元がついてるだろ。」
3-7辺りを書き換えました




