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4-1 師匠って?

裕翔ー運だけ

テルネー大賢者の女の子(仲間)

シリカー鍛治師の女の子(仲間)

カトー友達(男子グループ)

ルイス、ステラー友達(女子グループ)

ユルーギャンブル大会3位の男の子

「裕翔。いや、裕翔様

マジでこんな高級宿に泊めてくれるのか。

ありがとな。 ほらっ、お前もお礼言えよな」


「ありがとうございますっす。師匠!」


カトさんの様付けはスルーでいいとして。


「いや、ユル君。

僕は誰かに何かを教えられるほどすごくないよ。ほぼ運の男だから」


「いえ、師匠はすごいっす。その運を教えて欲しいっす」


~今から遡ること2時間前~


あと、お前誰? 俺たちのことずっと追いかけてきて出てこいよ」


「怪しいものじゃないっす。そこの師匠、あっ。いえ、ユウトさんと知り合いっす」


「裕翔の弟子…

いや、裕翔、お前。弟子いたのか。

すごいな、俺も三人しかいないぞ」


「いや、知り合いですけど、弟子ではないですよ。


って、えー! 三人も弟子いるんですか!? 同い年くらいなのに凄い」


「同い年、か。

それはちょっと違うけどな。

まぁ、いい。お前の知り合いだろ、俺を気にせず話してこいよ」


「それで、ユル君。

どうして僕たちのあとを?

本当は僕の弟子になるためなんかじゃないよね?」


「いえ、本気っす。本気で弟子になるためにきたっす。

あの大会のあと決めたっす。

俺はあなたの弟子になるしかないって」


「いやいや、僕は二位だよ。一位のカントラさんの方がいいんじゃないのかな?」


「カントラさんは、

なんかよくわからないんですけど、嫌な感じがするんっす。」


「いや、でも僕が師匠って言うのは、なんか」


「わりぃ。

裕翔、あと、お前。

そろそろ帰らねぇといけねぇから。話はあとでにしてくれ。


そいつは悪いやつじゃないんだよな?」


「はい、悪い子ではないです」


「じゃあ、そいつもつれて一緒に裕翔たちの宿にいくぞ。 宿は秋島の紅葉荘だよな」


そして、

「着いたぞ。紅葉荘だ」


あっ、二人がいる

「テルネ、シリカ!」


「ユウト、なんか久しぶりね。これから花火って言うのが見れるらしいわ。


ところで、どうしてユル選手が後ろにいるの?」


「えっとね。簡単に言うと、


「弟子になりにきましたっす。」


「ユウト君、師匠になったんですね、

凄いです」


「いや、僕はまだ


(ヒュ~、ドォン)


びっくりした、花火始まったんだ。


「師匠、どでかい音がしたと思ったら空に綺麗なのがあるっす」


「本当に、大きい音だったわね。

つい、魔法で攻撃されたと思って身構えちゃったわ。」


「あっ。そういえばユウトくん。

私たち部屋は四人部屋だったのでルイスさんとステラさんも私たちの部屋に泊まるんです。

ユウト君の部屋も四人部屋なのでユル君とカトさんと一緒に泊まるのはいかがでしょう」


「うん。そうだね、そうする。」


というか、僕一人で四人部屋を使う予定だったのかな。

良かった、カトさんとユル君がいて。


「勝手に泊まる人数増やしても大丈夫なの?」


「大丈夫みたいです」


そして、花火大会が終わり。


僕とカトさんとユル君で部屋にいる←今ココです。

読んでいただきありがとうございました

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