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3-8 運が全て?(1)

ついに僕は決勝戦まで進んだ。


今、思うと一回戦目が一番接戦だった気がする。

二回戦目と三回戦目はすんなり勝った。


今回の対戦はまだ分からない。

一体、何をするのだろうか


一回戦目で恥ずかしい思いをしたから

しっかりとルールを確認するようにしていたんだけど今回はそれが出来ない。


かなり不安。


「いよいよ、始まります。決勝戦です。

それでは出場選手の発表です。

1人目は敗者復活戦を制したユル選手!

そして、2人目は最強の頭脳を持つカントラ選手。

最後は最強の運の持ち主、裕翔選手です。」


あっ、ユル君だ。

敗者復活で勝ち上がってきたんだ。


「今回の試合は

ロシアンルーレットでーす」


ロシアンルールット、

それってあれだよね


「ルールを説明していきます。

一つの拳銃、一つの弾丸をセットし適当にシリンダーを回します。


この時、自らはやらずに対戦相手が行います。

二回、失敗する方が出るまで続きます。


現在、皆様はパスが2回まで使用可能です。


また、パスを行った際に弾丸が入っていればパスの使用回数が減りません」


とにかく、運だね。

頑張りようがない


「それでは試合開始です。

ユウト選手はユル選手、

ユル選手はカントラ選手、

カントラ選手はユウト選手のために拳銃をセットしてもらいます


あっ、命を晒す事は一切ありません」


ついに、始まった。


僕はカントラ選手に用意してもらった銃を構えた。


(ドクン、ドクン)

僕の鼓動が速くなっているのが分かった。


引き金を引いた

(カチッ)


成功した。


そして、僕はユルくんの拳銃を用意した

僕はこの時、拳銃をある思いを持って用意した。


「それではユル選手、始めてください」


司会の方が喋り終わると同時にユル選手は答えた

「パスです」


「ここで、ユル選手がパスを選択しました。

何と、1回目からパスを選択しました。

ビビってしまったのでしょうか!?

これは消極的な選択に見えます」


消極的な選択。

他の人にはそう見えるのかもしれないでもこの緊張を感じたらパスはしたくなる


「何と、何とパス成功です。

誰もが逃げのパスだと思っていましたが、パスの選択は成功でした」


カントラ選手は何でもないかのように引き金を引いて成功していた


そして、また僕の番が来た。

今回はユルくんが用意をしてくれた


そして、僕はパスをしてしまった。

「おぉーと、ここでパス失敗です。

ユウト選手残りパス使用回数は一回です」


ユルくんの番になった。

ユルくんが引き金を引こうとしたその瞬間、少しの違和感をこの空間に感じられた。


そして、ユルくんは失敗した。

「ユル選手の失敗です!!!

ちょーっと待ってください。


もう、カントラ選手が始めて「パス」を選択しています。

そしてパス成功です」


その後、誰も失敗する事なく

10周目に入った。


カントラ選手は不敵に笑っていた。


11周目、少し順番が変わりカントラさんが僕の用意した拳銃を頭に構えた


「何とパスをしません。

この緊張感に耐えられなくなり自らの負けでこの試合を終わらせようとしているんでしょうか!!?」


実は僕が今まで用意した拳銃は

全て'当たり'、つまり弾丸が発射される状態だった。

多分、僕が早く終わりたいと願ったためそうなったのだろう


だが、今回は逆の気持ちで用意した。

それなのにカントラさんはパスをしなかった


「何と、カントラ選手成功です。

これは私たちが思っているよりも高度な対決をしているのかもしれません」


そして、カントラさんがユル君の拳銃を用意した

書き換えました

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