表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/44

2-6 ひとりぼっち

良く寝たー!


今日は何しようかな? 今日は週7日のうちの2日ある休息日。


いつも、

だらだらしているだけで終わってしまうから今日こそは何かしようと思っている。


とりあえず、宿から出よう。


「女将さん、行ってきまーす。」


あれ?女将さんいないのか。


まぁ、いいや。街に出てみよ。



誰もいない。

ホントに、誰もいない。

えっ、みんなどこ行っちゃったの?


冒険者ギルド?

いない。


教会は?

いない。


じゃあ、集会場だ。

いない。


この世界で僕1人になっちゃったのかな。

どうしよう、そんなの嫌だよ。

神様どうかお願いします、みんなと会いたいです。


「ユウト、何しているの?

そんなところで跪いて」


えっ、テルネ。本当にテルネだよね。

「テルネー、会えて嬉しいよ。

ありがとう。」


「何? どうしたの?

抱きついてきて、昨日会えなかっただけでそんなに寂しかったわけ」


「うん、もう一生会えないかと思った。

街から誰もいなくなっていたんだよ」


「何よそれ。変なこと言うわね。

当たり前じゃない。お祈りの時間なんだから」


「なんで当たり前なの?」


「えっ、なんでって

お祈りをすると自分だけの空間になって静かにお祈りできるでしょ」


そうだったの!?

「あっ、そうだったね。

うっかりしてた、寝て起きたら誰もいなくて。」


「あー、寝坊したのね。私もやったことあるわ。誰もいないと少し焦るわよね。」


「うん、そうそう。」


「ユウトはこれから暇、じゃないわよね。 教会に行って寝坊で出来なかったお祈りをしなきゃだもんね。 

じゃあ、明日。バイバイ」


「うん、またね。」


お祈りの時間って言うのがあるのか知らなかった。


あっ、でも神様がなんかそれっぽいことを言っていたような、言っていなかったような。覚えてないから久々に会ってみようかな。


そして、教会で


「すいません、お祈りをしにきました。」


「はい、奥の部屋へどうぞ」


お祈りってどうなるのかな?

二拝二拍手一拝でいっか。


「裕翔くん、久しぶり」


神様、久しぶりです。

お祈りの仕方あってましたか?


「うん、それでオッケーだよ。

どうかな、今の生活は楽しいかい?」


はい、とっても。ありがとうございます。


「それは良かったよ。

また、来てね。

今後何か困ったことがあったら力になるよ」


はい、また来ます。

あと、その僕の困ったことではないのですが僕の仲間のユニークスキルが日本語で読めないらしいのですが直せませんか?


「ユニークスキルか。

ちなみにどんなスキルか教えてもらえるかい?」


はい、もちろんです。

彼女のユニークスキルは大賢者です


「あー、それか。 

多分それにはカッコで覚醒前と書いてなかったかい?」


書いてありました。


「それじゃあ、申し訳ないけど直せないかな。

それはこの世界のルールなんだ。

でも、君たち自身で直すことは出来るよ」


どうやってですか?


「うーん。それも言えないな。

でも、ダンジョンには挑戦し続けてほしいかな。

もうそろそろ時間かな、じゃあねー」


戻ってきた、教会だ。


ダンジョンに何かあるのかな。

テルネとシリカに相談しよう。


進みが遅くなってしまってます。やばいです。

読んでいただきありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ