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激闘、フォレストガバリティウス




 ミラさんの叫び声が聞こえた。光輝いたフォレストガバリティウスの牙に、莫大な魔力が集まり始める。その魔力の波動だけで、大地が振動し始める程だ。


 もう一度強く輝き始めると、無数の眩しい線が飛び出してくる。その瞬間、僕は死さえ覚悟したんだ。魔物と人間はここまで差があるのかって思った。


 それは、光魔法の“ポイントレーザー”によく似ていた⋯⋯でも、その数が尋常じゃない!


 数百数千という光の束が、湾曲しながら僕へと向かってきた。


 これが本当の化け物⋯⋯魔力の保有量が桁違い! でも!


「はぁあああ!」


 身体強化と気力操作で、最大限に体を強化する。もし僕がやられたら、戦えないミラさんが一人になっちゃうんだ。

 全身から金色の光が迸った⋯⋯膨れ上がる強力な力を感じながら、魔剣の柄を握り直す。


 右手には勿論魔剣“ドラゴンシーカー”。左手に父様からもらったナイフを握りしめ、イノシシの魔法攻撃を片っ端から斬りさばく。


 ──ズドドドドドドドド⋯⋯


 その光はいつまで経っても降り止まない。集中力を限界まで高めて剣を振った⋯⋯それを嘲笑うかのような手数の多さに、少しずつ被弾してしまう。


「あぐぅ⋯⋯う、ああああああ!!」


 これがCランク魔獣なんだ。僕も強くなってきた気がしてたけど、現実は甘くなかった。


 でもミラさんを守らなきゃいけない⋯⋯大切な友達なんだ。弱音なんて吐けないよ。


「はぁああああ!!」


 全身に走る痛みに耐えながら、それでも僕は剣を振り続けた。

 一撃の魔法の威力は、光魔法のポイントレーザーくらいあるね。速さはファイアバレットの三倍くらいかな⋯⋯手数は数えきれないほど多い。


 降り注いだ時間は十秒くらいだったかもしれない。でも僕にとってはそれが何時間にも感じたんだ。


 魔法が止まると同時に片膝をつく。僕の周りは熱で大地が溶けだしていた。

 父様からもらったナイフも溶けて、もう使い物にならなそう⋯⋯痛い⋯⋯傷口から煙が出てるよ。


「ごふ⋯⋯“リジェネーション”、“ヒール”」


 魔法を唱えると同時にポーションを飲んだ。肩、腕、足、腹など、被弾箇所に穴が空いている。

 これが“魔気融合身体強化”の訓練前だったら、痛みに気を失っていたかもしれない。


「嫌! アークちゃん!」


「来ないで! 大丈夫!」


 本当は大丈夫じゃないけど、ミラさんがこっちに来たら意味が無い。

 ポーションと神聖魔法で血は止まったみたいだ。少し頭を整理したかったけど、イノシシは僕に突進して来た。


「ブモア! ブモア! ブモアアア!」


「くぅっ⋯⋯」


 それは山が動き出したような迫力だった。同時に僕は森の濃い方へ向かって走る。


「うぐっ」


 足に激痛が走った。まだ治ってないから仕方ない⋯⋯木々が追いかける邪魔をしてくれるのを期待したけど、イノシシの膝上程度の高さの木だからあんまり意味は無いみたいだ。

 雑草でも踏み倒すかのように、大木までバキバキ折れてしまう。


 直線的に走ればイノシシの方が倍は速い。


「うわ!」


 ──ズズーン⋯⋯


 口を大きく開いて森ごと僕を食べようとしてきた。十本くらいの木を丸呑みする勢いで、また大地がごっそりと抉られている。


 回避は間に合ったけど、改めてその大きさに恐怖心が湧いてくるよ⋯⋯でも逃げられない! 逃げられないなら戦うんだ。魔導兵の時に学んだだろう!


 手が震えている。これは恐怖からなのか武者震いからなのか⋯⋯経験の浅い僕にはわからない。


 イノシシが体を起こす前に、魔剣を無防備な胴体に振り下ろす。


「はぁあああ! “パワースラッシュ”!!」


 ──ガキィン!


 有り得ない衝撃が手に伝わってきた。鉄の塊でも容易に斬れるこの魔剣が、身体強化と気力操作と剣技スキルまで使っても傷すら付けれずに跳ね返されてしまった。


「嘘でしょ⋯⋯」


 呆けていたら死んでしまう。僕はすぐに走り出した。地面を抉ったイノシシが起き上がる寸前だよ。


 ミラさんとは少し離れる事が出来たから、今は戦いにだけ集中しよう。


「“ファイアボール”」


 目眩しにしかならない僕の最大魔法を放つ。逃げながら何度も挑発するように叩きつけた。

 僕の魔法はまだ弱過ぎる⋯⋯もう少しで火魔法はレベル5になるだろうけど、それは今日じゃない筈だ。


「“ウォーターウィップ”」


 この魔法は水を鞭のように振るう事が出来る魔法。でも今回は罠のように木々に張り巡らせ、イノシシの走行妨害に使うつもりだ。


「ブモアア!! グモ!」


 バキバキと木々を引っこ抜く勢いで、全く速度が落ちる気配がない。僕は新しくナイフを取り出した。


 なら次! 少し危ないけど──


「“スピードバインド”!」


 イノシシとすれ違うように移動して、逆手に持った二本目のナイフでスキルを発動する。

 このスキルは、初級短剣技の最後に覚える技だ。短剣から紫色の呪詛のような魔力を流し、それを相手に流し込む事で足の自由を奪う事が出来る。

 効果はスピード三割減ってくらいだけど、その三割が凄く大きい。


「効いた?」


 明らかに足が遅くなった。刃が刺さらないから心配だったんだけど、スキルはちゃんと発動してくれたみたい。


「ブモ! ブモーオオオォ!!」


 体に異変を感じたのか、殺気を振り撒きながら猛り狂う。そしてまたあの光の魔法を使ってくるようだ。

 牙が妖しく紫色に輝き出し、巨大な魔力が収束し始める。


「“ヘキサゴンストーン”! “ストーンハンド”!」


 ヘキサゴンストーンは、空中に六角形の石のシールドを作る魔法だ。ストーンハンドは浮遊する岩の手を自由に動かせる魔法である。

 この魔法を組み合わせて、防ぎきれない光の魔法に対抗するつもりだ。

 ストーンハンドが、ヘキサゴンストーンを移動させるようにコントロールすれば、足りないこちらの手数を多少カバー出来ると思う。


「はああああ!!」


 身体強化と気力操作に更に力を入れる。迸る金色の光を纏いながら、魔剣とナイフを高速で振り続ける。


 ──ガガガガがガガガガガガガガ!!


 数百数千の熱線が、瞬く間にヘキサゴンストーンを溶かし始めた。

 もう少し、もう少しだから! あと少しだから!

 ヘキサゴンストーンは十分に頑張った⋯⋯けど後半は役に立たずに貫かれてしまう。

 しょうがない⋯⋯けど、痛いぃ。痛いよ。


 いくら覚悟が出来ていても、痛い事には変わりない。


 悪夢のような時間が終わると、また体がさっきのようなボロ雑巾になる。体中から焦げた匂いと鋭い痛み⋯⋯Cランク魔獣は反則過ぎだよ。

 僕が近所で相手をしていた魔物は、Eランク以下ばかりで手応えがなかった。Cランクの魔物ってこんなに化け物だったんだね。


 回復魔法とポーションを使い、すぐに動ける状態にする。


「はぁ⋯⋯はぁ⋯⋯」


 父様なら一撃なんだろうな⋯⋯母様も⋯⋯


 奥歯を噛み締めて立ち上がった。僕は僕に出来ることをしなければ駄目だ。

 まだ、僕は諦めちゃいけない。まだ、ミラさんを守れていないから。


 打つ手はきっとある。フォレストガバリティウスも、僕を仕留められなくて悔しそうな顔をしてるんだ。


 スピードバインドは効いている。なら、剣技スキルのアーマーブレイクも通る筈だよね。


 チョコレートを一欠片口に入れて、イノシシに向かって走り出した。


「はぁあああ!」


 獲物から飛び込んで来たと思ったのか、大きな口を開けて向こうからも突っ込んでくる。

 僕は大ジャンプからの二段跳びで、その頭上を大きく飛び越えた。人差し指のトリガーを引くと、魔剣が本来の姿に戻る。


「くらえ! “アーマーブレイク”!!」


 ──ガギャン!


 背中に振り下ろした剣が激しく跳ね返された。でも手応えは感じたよ。


「ブモーオオオォッ!?」


 イノシシはまた体に異変を感じたみたい。アーマーブレイクは、相手の防御力を低下させる技。これでダメージを与えれるようになれば良いな。


 このスキルは初級剣術最後の技で、三割防御力を低下させる。

 でもこれは気休めかもしれない⋯⋯今度こそダメージを与えられれば良いんだけどな。


 まだ空中にいた僕に、イノシシの行動は早かった。体を急速に反転させると、今日一番の機敏さで食べようとしてくる。


 ちょっと待って! もう二段跳び使っちゃったよ!


「くぅっ! “ファイアボール”、“エアカッター”、“ポイントレーザー”!!」


 イノシシは何の魔法をぶつけても止まらない。何がなんでもこれで終わらせるつもりなんだ。


 焦る心を落ち着かせる暇も無く、大きな口が僕を飲み込んだ。そして上下の牙が勢いよく迫ってくる。


「嫌だ! 本当は美味しくないから!」


 ──グサッ!!


 ドバっと真っ赤な血液が全身を濡らす。これは僕の血では無い。


「悪足掻きはするもんだよね⋯⋯」


 無限収納からある物を取り出したのだ。昔ハイオークから頂いた巨大なグレートソードである。

 口を閉じる上顎の力で、グレートソードが下の歯茎に深く突き刺さっていた。アーマーブレイクのスキルが発動していなかったら、グレートソードも折れていたかもしれない。

 きっと運が良かっただけだね。


「ブモーオオオォ!! アアアア!!」


「ッ!!」


 フォレストガバリティウスの悲鳴だ。頭を思い切り振られ、上下左右がわからなくなる。ついでに鼓膜も破られたみたいで、酷い痛みが襲ってきた。

 口から脱出して、イノシシの体毛にしがみつく。


「ごぶっ⋯⋯」


 内からせり上がってくるものを感じ、吐き出されたのは血液だった。きっとイノシシの魔法で内臓をやられたんだと思う。


 まだ⋯⋯大丈夫⋯⋯大丈夫。


 暴れるイノシシにしがみつくのは体力を削られる。タイミングを見計らい、僕は何とか顔の上に駆け上がった。


「はあああ!! くらえ! “震激雷波掌”!」


 最大の力を込めて、眉間のド真ん中に拳を叩き込む。


 この技は初級体術の最後の技になる。震激雷波掌は、雷のような気の衝撃が相手の体を内側から破壊する技である。

 勿論起点の拳から流される衝撃なので、脳に一番近いこの場所ならば相当なダメージが見込めるはずだ。


「ブモ⋯⋯ブモ! モ⋯⋯グゴ⋯⋯」


 激しい衝撃と口の中の痛み、それに軽い脳震盪に足をフラつかせた。イノシシが今最大の隙を晒している。

 ここで倒さなきゃ勝機は無い!


「はあ⋯⋯すう。ふぅ⋯⋯“魔気融合身体強化”!!」


 体から青色の魔力が迸る。それが金色の気力と混ざり合って、より上質な力へと変換されていく。


 銀色の力強い奔流が、僕の体を中心に吹き荒れる。これは見掛け倒しではなく、僕の本当の切り札だ。

 とてつもない力が、体の中を暴れ回る。魔剣のトリガーを引いて、両手で魔剣の柄を握りしめた。


「“パワースラッシュ”」


 ──ザリンッ!!


 イノシシの前頭部から、赤い鮮血が吹き出した。頭の皮膚は大きく斬り裂けたけど、硬い頭蓋骨に阻まれる。


「ブモーオオオォ!!ブモーオオオォ!!」


 お互い必死だ。巨大なイノシシも、振りほどこうと頭を強く振った。僕も必死に左手でしがみつく⋯⋯落とされたら勝ち目はないと思ったんだ。


 ──ズガンズガンズガンズガン!


 何度も何度も魔剣を頭蓋骨に叩きつけた。魔剣を握る手から血が流れる。破れた鼓膜からも血が流れてきた。


 その時だ⋯⋯また怪しく牙が光始めたのは。


 自分諸共焼くつもり? 駄目だ! 駄目だ! 早く倒さないと!


「ああああああ!!!」


 これ以上無い力を腕と剣に注ぎ込んだ。頭を激しく振られるせいで、上手く力が伝えられない⋯⋯でも諦めたくない。まだ父様と母様に褒めてもらってない!


 剣を逆手に持ち、最後の力を振り絞る。


「はぁあああ!」


 ──ズガァン!


「モッ! ブモーオオオォ!!」


 イノシシの悲鳴が響き渡る。僕の魔剣は、剣の根元まで頭蓋骨に刀身を埋めていた。

 何とか貫いたと思いながら、僕の行動は止まらない。トリガーから指を離し、大きさを戻して引き抜いた。すぐに中へ細い手を入れて、残った魔力を手に集める。


「“ファイアボール”」


 ──ドグン!


 イノシシの頭の中で、僕の火魔法が暴れ狂う。この巨大な魔獣にも、脳を焼けば大きなダメージを与えられる筈だ。イノシシの体がビクンと痙攣し、足がガクガク震えだした。


「“ファイアボール”、“ファイアボール”」


「──モ⋯⋯」


 フォレストガバリティウスも立っていられず、ゆっくりとその巨体が横倒しになる。

 僕ももう抵抗も何も出来ず、地面に叩きつけられるように転がった。


「モモモ⋯⋯ブモォ⋯⋯」


 森を揺らした咆哮も、今は弱々しく呻くだけだ。体の強化状態を解除してゆっくり立ち上がると、フォレストガバリティウスの顔の前に立った。


「美味しく無駄にせずいただきます。それが僕に出来る義務だと思いますから」


「⋯⋯」


 なるべく苦しまないようにしてあげたい⋯⋯残った魔力でどうしようか考えていたんだけど、その必要は無かったみたいだ。

 その巨大な目がゆっくり閉じると、僕の体に力が溢れてくる。魂魄レベルが上がったんだ。そういう事なんだろうね。


「ゆっくりお休み」


 一度頭を下げてから、無限収納にしまった。立ち眩みを覚え、その場に片膝をつく。


「うぅ⋯⋯はぁ⋯⋯はぁ⋯⋯頑張ったよ。父様、母様」


 神聖魔法で回復しながら、美味しくないポーションを少しずつ口に入れる。


「もっと強くなりたいな」


 いつもギリギリの勝負になる。あ、勝負だからギリギリなのかな? サックリ倒したら勝負って言わないもんね。


 身体強化のスキルだけ使い、ミラさんの元まで急いで帰る。かなり疲れちゃった⋯⋯でもミラさんを一人にしておけない。


「アークちゃん!!!」


「ミラさん。無事で良かったよ」


「アークちゃん⋯⋯」


 ミラさんに飛びつかれた⋯⋯と思ったら、服をどんどん脱がされる。

 まだ治りきっていない穴だらけの体を見て、ミラさんは顔を歪めて涙を浮かべる。

 その前にパンツは返して。


「痛いでしょ?」


「はい。痛いです⋯⋯強かったですよ」


「当たり前じゃないの⋯⋯」


「“ウォーターウォッシュ”、“リジェネーション”、“ヒール”」


「⋯⋯」


「???」


「なんでそんなになってまで戦えるの?」


「え? 諦めたら死んじゃうじゃないですか」


「当たり前の事のように、当たり前の事を言わないで!」


「ええぇぇ」


 難しい事言われたよ。どういう事? とりあえずパンツは返して欲しい。


「女の私から見ても、アークちゃんは強過ぎるわ。アークちゃんはなんでそんなに頑張れちゃうのかわかんない」


「えーと⋯⋯僕はもっともっと強くならなきゃいけないんです」


「その頑張る原動力は何なの?」


「父様や母様みたいになりたいんです」


「⋯⋯両親は元冒険者なのよね。そこに答えがある。のかな〜」


 空を見る前にパンツは返して欲しいです。


「父様や母様みたいに立派になって、僕は世界を歩きます」


「もう十分だって思わないの?」


「とんでもないです! まだまだなんですから」


 僕は両手をぶんぶん振った。せめて父様の一割くらいの力があれば、僕も少しは安心出来るんだけど。


「それに、まだ褒めてもらってないんです⋯⋯だから」


「え?」


 そう。まだ褒めてもらってない。褒めてもらうには実力もランクも足りないから。

 僕はまだまだなんだよ。父様が五歳の時には、Bランク魔獣だって余裕で一撃だったんだから⋯⋯

 悔しくて少し涙が出てきた。こんなに頑張ってるのになぁ。


「ちょっと! アークちゃん? ごめんね?」


「ううん。僕が弱いだけだから⋯⋯」


「ごめん! 何だかわからないけどごめんね。よしよし」


 ミラさんが抱きしめて慰めてくれる。戦いで疲れていたので、心が脆くなっていたのかもしれない。

 しばらくミラさんに甘えていると、二人同時にお腹がなった。


「お昼食べよう?」


「そうね。私が食べさせてあげる」


「その前にパンツ返して」


 ミラさんとのピクニックは楽しかった。花畑でも見つけて昼食にしたかったけど、踏み倒された倒木の中も悪くないよね。






久しぶりの激闘でした。


うぅ⋯⋯ネタバレになるような事は書けない(:3_ヽ)_

ただ、この先に期待して下さい(*^^*)


次、閑話を一話挟んでから本編に戻ります。閑話はアーク視点のミラさん回です。

その後はこの章のラストへ向かって盛り上がりますd(˙꒳˙* )


遂にあの男が⋯⋯

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公の真っ直ぐな性格が好感を持てます ありきたりな物語かと思えば、笑えるところが沢山ありました 戦闘描写もわかりやすかったです [気になる点] 序盤が少し盛り上がりに欠けるでしょうか…
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