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手紙  作者: 祭狐
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1.僕より君へ

 久しぶりに机の横の引き出しを開けた。中には食べ終わってそのままになった飴の包み紙や、道端でもらってそのまま突っ込まれたポケットティッシュがぐちゃぐちゃになってはいっている。あー片づけないと怒られてしまう……あっいや、それはないか。そんなことを考えながらぐちゃぐちゃのそれらをひっくり返して、探す……便箋を。けれどそもそも僕って手紙を書こうなんて思ったことがないんだった、そんなものあるわけない。あー…買いに行くか…それとも手紙なんてやめるか……いやかこう。便箋は今から買いに行けばいい。机の上に投げられていた財布を手に取って、近所の小さな文房具屋へと走った。


君へ

こんにちわ、この手紙を受け取ってくれてありがとう。僕は相変わらず同じバイト先で、同じ先輩と何にも変わらない日々を過ごしています。あっどうでもいいかな。君はどうしていますか?あれから随分経ったけれど、変わらずに元気にしていますか?変わらない……なんてことはないのかもしれないけれど、えっと…また違う場所で笑顔になってくれていれば良いと思います。こんなことを言うとまた勝手な人だとか言われてしまうかな。あっもう話すこともないかもしれないけれど……あっそういえばこの間、道に植わっているチューリップが咲いているのを見つけました。君がよくチューリップを見つけた時に喜んでいたことを思い出して、つい一人で笑ってしまいました。あの時散歩で横を通った犬に吠えられてしまったのは、そんなに僕が怪しく見えたということでしょうか。分からないけれど、何だかさびしくなりました。僕は手紙の書き方とかを分かっていないから色々変かもしれないけれど、そこは許してください。また、会う……なんてことはないかもしれないけれど、できれば……もしよければ、お返事をいただけると嬉しいです。では、また手紙を書きます。

僕より


ペンを置く。こんなでいいんだろうか、言葉の選び方とか……うーん、まあいいか。えっと、手紙を出すのには切手が必要なんだったっけ…じゃあ郵便局?あーそうか、また外に行かなきゃ行けないのか……ならまた明日に…いや、今日出さなければきっとずっと出さなくなる。今日出そう、そしたらもしかしたら彼女からまた返事が来て…あーそれはないか。でも、どちらにせよ僕が出さなければ始まらない、よし行こう。重くなりかけた腰を上げて、また財布を手に取ってからスニーカーを突っかけて郵便局へと走り出した。

こんにちは。

読んでくださってありがとうございます。

久しぶりにかいて投稿をしたので、色々と変な部分はあるかと思いますが、気になることやアドバイスなどがございましたら、教えていただけると嬉しいです。

ゆっくりと投稿をしていくつもりなので、よろしくお願いします。


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