密談 3
続きです。
・・・
「“封印”、ですか?」
「そうだ。これなら、彼女を滅ぼす事なく、動きを封じる事が可能だ。」
自信満々に言い切ったネメシスに、しかし意外な人物が反論した。
「・・・けどそれって、ただ問題を先送りにしてるだけなんじゃないッスか?倒すにしても“封印”にしても、結局復活されて終わりなんじゃ・・・」
「ほぅ・・・」
そのアルメリアの発言に、ハイドラス達も驚きの表情を浮かべていた。
残念ながらアルメリアの評価は(事頭脳という意味では)、カエサルやルドベキアに比べたら一段落ちるのが正直なところなのだろうが、しかしだからこそ彼女は、時として物事の確信をズバリと言い当てる事があるのである。
カエサルやルドベキアが論理的思考の持ち主であるならば、アルメリアは直観的なひらめきや自由な思考の持ち主なのである。
ある意味では、セレウスに近い。
感心した様に頷くネメシスは、しかしそれを否定する。
「確かにただ“封印”するだけじゃ、お前の言う通り問題の先送りにしかならない。だが、ここで俺が言っている“封印”ってのは、少しばかり意味合いが違うのさ。」
「どう違うッスか?」
素直に聞き返すアルメリアに、しかしここでハイドラスが口を挟んだ。
「実は私達も、ネメシス殿の言う“封印”には心当たりがある。実際私達も、とある人物を“封印”した事があるからね。まぁ、流石に今回のアスタルテほどの脅威ではなかったが、それでも非常に危険な存在に成っていた・・・」
そう。
それはソラテスの事である。
以前にも言及した通り、ソラテスはマギ、ひいては“アドウェナ・アウィス”の洗脳によって、この世界の“支配”を目論んでいた。
まぁ、実際には“管理”なのだが、元々セルース人類は自らの母星に壊滅的な被害をもたらしたトラウマもあって、このいまだ汚れていない、美しい星を故郷の二の舞にしない様に、自分達の叡智を結集して保全しよう、というのが最初の考え方だった訳である。
しかしその過程で、現地の知的生命体、つまりはアクエラ人類が自分達と同じ轍を踏まない様に、彼らの文化水準や文明の発展などをある程度コントロールするーーー、つまりは彼らを自分達が“管理”する事で、それを成そうとした訳である。
ハッキリ言って、大きなお世話である。
アクエラ人類が、必ずしもセルース人類と同じ轍を踏むとは限らないし、まだ起こってもいない事態を憂慮して、アクエラ人類の自由を阻害しようとしているのだから。
それに反対したのが、セレウスやハイドラスを中心とした“能力者”達だった訳である。
あくまでセルース人類は、この惑星を間借りさせてもらっている立場に過ぎない。
それ故に、アクエラ人類の未来はアクエラ人類が決めるべきだ、と主張した訳である。
で、そのお互いの主張は平行線を辿り、結局両者は対決する事となり、結果としてセレウスやハイドラスを中心とした“能力者”達の勝利で幕を閉じる。
が、ここで一つ、大きな問題が残される事となってしまったのだ。
ソラテスの存在である。
マギ(“アドウェナ・アウィス”)の洗脳があったとは言えど彼のカリスマは本物であり、なおかつ人工“神化”によって、『限界突破』を果たした“能力者”達と対を成す存在である“超越者”と成っていた彼は、限りなく“神”に近しい存在になっていた訳である。
ここで下手に処刑でもしてしまおうものなら、先程のネメシスの発言と同様に、そのエピソードなどからも後々神格化され、所謂“本物の神”になっていた可能性もあった。
そこでハイドラス達は、ソラテスと“超越者”を安易に処刑せずに、“幽閉”というある種甘い罰を与えた訳である。
だが、これには大きく二つの狙いがあったのだ。
一つは、先程述べた通り、死す事で“本物の神”に成る事を未然に阻止する事。
そしてもう一つは、人々からその存在を忘れさせる事によって、一種の彼に向けられる信仰心を断ち切り、彼の力を弱体化させる事、であった。
「実は、“封印”そのものはそこまで重要ではない。あくまでそれによって、時間稼ぎをする事が重要なんだよ。」
「時が経つにつれ、人々の記憶や記録は薄らいでゆくものだ。その中には、かつては偉大な“神”として名を馳せた者もいたかもしれないが、今日においては語られる事もない存在もいる。」
「この、人間、ってか、知的生命体からの“信仰心”ってヤツはかなり重要でな。ある意味では、この“人間界”での勢力図が、そのまま“神”の力になるくらいなのさ。」
「ふぅ〜む・・・?」
分かった様な、分からない様な曖昧な表情を浮かべるアスタルテに、ネメシスとハイドラスは苦笑した。
向こうの世界においても、実際には無数の伝承やエピソードが存在する。
それに伴い、所謂“神”と呼ばれる存在も、実際にはかなりの数が存在するのである。
だが、その“宗教”の大きさに比例して、その神々にも強弱が発生してしまうのである。
例えば、世界三大宗教と呼ばれるところの“神々”と、どこか特定の地域だけにしか根ざしていない“神々”、あるいは、もはや忘れられた“神々”では、その差は歴然としている。
いや、もしかしたら“神”という存在としては同格、あるいは格上である可能性もあるが、重要なのは彼らの相対的な立場ではなく、人々がどう判断しているか、の方なのである。
「人々に認知されている事ーーー。それが、そのままその“神々”の力になるのさ。逆に言えば、人々に認知されていない“神々”は、どれだけ強力な存在であろうとも、その力は大幅に減衰する。」
「・・・つまり、“封印”による時間稼ぎによって、人々の記憶や記憶から消し去る事で、事態が好転すると仰りたいのですか?」
要点を押さえたルドベキアの発言に、ネメシスとハイドラスはコクリと頷いた。
「そうだ。それに、“封印”にはもう一つ利点があって、単純にその者自身の力も減衰させる効果がある。これは一部の物理現象と同様で、時間と共にエネルギーが失われていくからだな。」
「なるほど・・・」
“封印”の有用性をここまで述べられれば、流石にカエサル達もネメシスの主張に説得力がある事を認めざるを得なかった。
「・・・けど待って下さいッス。それほど有効な解決策があるのなら、何故今までそれをやってないッスか?」
「「あっ・・・」」
またしても、ある意味当たり前過ぎて疑問に抱く事もなかった事を、アルメリアだけが指摘した。
実際にはまだ見た事もない、話だけでしか知らないアスタルテではあるが、自分達をはるかに凌ぐ実力者であるセレウスやハイドラス、それすらもはるかに凌ぐ力の持ち主であろうネメシスであれば、単独でそれをやってのける事も不可能ではないのではないか?
先程も、単独で女神アスタルテを滅ぼす事が出来るは出来る、と豪語していた訳であるし。
「中々鋭いな、お嬢ちゃん。だが、“封印”ってのは意外と繊細な技術でな。ただ単純に、力が強ければ出来る、って類の話じゃねぇのよ。色々な準備に、様々な触媒も必要になってくる。」
「・・・確かに私達も、ソラテスを“封印”するに当たって、貴重な宇宙船の一部の力を使いましたね。いくらネメシス殿がとんでもない力の持ち主だとしても、流石にお一人では、諸々を用意する事はかなり困難か・・・」
ネメシスの発言に、ハイドラスは納得の声を上げていた。
「だからこそ、お前らが来るのを待っていたのさ。もちろん、俺にも仲間はいるが、彼らはあくまで一般人の範疇だし、そっちのボウズ達レベルの奴らもいるが、彼らも自由に動ける立場じゃない。俺自身は、女神アスタルテの暴走にも目を光らせなければならないから、現状、単純に人手が足りなかったのよ。ある程度の事情を理解しつつ、ある程度自由に動けて、かつ単独で事を成す事が出来る実力を備えた人材。つまり、」
「貴方にとって必要な人材は、私達以外にはいなかった、という事ですか・・・」
「そ。」
「なるほど・・・」
一通りの話を終えたのか、ネメシスは、もはや冷めてしまったお茶に口をつける。
喋り通しで、喉が渇いたのだろう。
一方のハイドラス達は、頭の中で今聞いた話を何度も反芻していたのか、誰も言葉を発しないまましばらく時が流れる。
「・・・んで?協力、してくれるかい?」
再び口火を切ったのは、ネメシスの方であった。
それに、ハイドラス達はお互いに目線だけで会話をし、やがて三人はコクリと首を縦にふり、ハイドラスもそれに頷いてみせた。
「もちろん協力させて頂きますよ。事は、場合によってはこの惑星の将来に関わる話ですからね。それは、この場にいる全員が、いや、あるいはこの惑星に住まう者達全てにとって、無関係な話ではないでしょう。」
「おおっ、ではっ・・・!」
「ただしっ!」
パーティーの代表としてのハイドラスの返答に、ネメシスは破顔する。
期待通りの答えが得られた事が嬉しかったのだろう。
喜びと歓迎の言葉を発しようとするネメシス。
が、それに被せる様に、言葉を重ねたハイドラスに、一瞬キョトンとした。
「この件が終わった後、セレウスを返して頂きたい。」
「ああ、その事か…。もちろんそのつもりだぜ?そもそも、この件がなけりゃ、俺達は分離の方法をとっくに調べてる筈だったからなぁ~。」
神妙な表情で要求を伝えたハイドラスに、ネメシスは二つ返事で了承する。
それに、今度はハイドラスがキョトンとする番であった。
「よ、よろしいのですか?」
ーまぁ、ネメシスとの話し合いで、その事についての決着はすでに済んでいたからなぁ〜。ー
「わざとではなかったとしても、お前らに迷惑をかけた事は事実だからな。そんな事で良いのなら、別に報酬でもなんでもないぜ?」
あっけらかんと答える二人に、しかしハイドラスはやや焦った様に言葉を続ける。
「いやいや…。えっ?ネメシス殿は、確かご自身の“肉体”をお持ちではないのですよね?」
二人の反応に、もしかして自分の方が間違っているのか?、などと疑問に思いながら、ハイドラスは確認する。
「まぁそうだな。もちろん、“アドウェナ・アウィス”の技術なら、“肉体”ごと封印する事も不可能ではなかっただろうけど、そもそも俺ってば、一応“アドウェナ・アウィス”にとっちゃ、所謂“反逆者”だからなぁ〜。自分達に牙を剥いた奴に、そこまでサービスしてやる義理はないのさ。ま、その代わりじゃないが、いざって時に何かに使える様に、“霊魂”だけこの惑星に封じて、放置していたんだ。」
「で、でしたら、セレウスと分離したら、貴方は…」
「ああ、その事を心配してくれたのかい?案外、優しいところがあんだなぁ〜」
いくらハイドラス達が“霊能力”に関してもそれなりに造詣が深かったとしても、やはり常識的に考えれば、“肉体”を持たない=死んでいるのと変わらない訳で、セレウスの身体から分離すれば、自ずとネメシスの運命は決まっているのだ。
「だが、お前は重要な事を見落としているぜ、ハイドラス?俺とセレウスは、再三述べている通り、偶然にせよ身体を共有する仲になっちまってる。で、実際には身体だけでなく、様々な事柄、お互いのプライバシーに関しては別だが、も共有してるのよ。って事はつまり…」
「あっ!も、もしや、“化身”の術儀もっ………!?」
ハイドラスは、思い出したかの様にそう叫んだ。
「その通り。お前らが苦心の末に編み出した“化身”の術儀。セルース人類として動くと色々と不都合な事もあって、アクエラ人類として動ける“器”を産み出す事に成功した訳だが、当然ながら俺もその技術を使う事が出来る。さっきも言った様に、セレウスの経験も共有しているからな。これならば俺は、セレウスから離れたら、また別の誰かに乗り移る必要もなく、自由な“肉体”を得る事が出来る、ってスンポーだ。ちなみに、さっきの重複になるが、もしかしたら“アドウェナ・アウィス”は、似たような技術を持っているかもしれないが、俺は奴らにとっちゃ“反逆者”だから、そうした技術に対する知識は持ち合わせていなかった。いや、もしかしたら知っていたのかもしれないが、俺に自由に動かれるのは奴らにとっちゃ厄介な話だからな。記憶を消されたか何かしたのかもしれないが、まさか俺の“封印”を解いちまった奴が、たまたま奴らにとって不都合な技術を持っていたなんて、まさにお釈迦様でも気づくまい。」
愉快そうにそう笑うネメシスに、一部言っている事は分からなかったまでも、ハイドラスには一つの疑念が生まれたのだった。
ー本当にただの偶然か…?もしや、その“アドウェナ・アウィス”の手の平の上で転がされてるだけなのでは…?いや、ネメシス殿がその事を考えない筈もない…。ならば、本当にまた別の“誰か”、あるいは“何か”の力が作用している…?ー
「ま、そんな訳で、セレウスについての心配はいらないし、ついでに俺の今後の事も同様だ。」
一瞬考え込んでしまったハイドラスだったが、ネメシスの言葉にハッとした。
「でしたら、先程も申し上げた通り、こちらとしては特に問題はありません。喜んで協力させて頂きますよ。」
「「「・・・」」」
ハイドラスの回答に、今度はカエサル達も大きく頷いた。
それに、今度こそネメシスは屈託なく笑い、
「感謝する。」
と、言ったのだったーーー。
◇◆◇
「し、主よ、もう一度、今何とおっしゃったのか、お聞きしてもよろしいでしょうか…?」
一方その頃、目下色々な意味で追い詰められていたプトレマイオス。
そんな彼に追い打ちをかける様な“神託”が、例の“水晶”からもたらされたのであった。
ーですから、私を例の者達に譲渡しなさい、と言ったのですよ。ー
「そ、そんなっ・・・!!!」
以前にも言及したかもしれないが、この“水晶”は、ある種の“アドウェナ・アウィス”にとっての端末の様なものである。
ネメシスも言及した通り、彼らはすでに“肉体”も持っておらず、なおかつこの世界、あるいはこの宇宙に顕現する事によって、そのあまりの“存在力”とも言うべきものによって、様々なバランスを崩してしまう恐れがある。
まぁ、そうしたある種の制約によって、彼らはこの世界、あるいはこの宇宙に直接的に干渉する事が出来ない訳だが、もちろん彼らもただ傍観するばかりではない。
再三述べている通り、これは彼らにとっては“実験”であって、ただただ見守るだけの物語か何かではないからである。
となれば、何かしら手を加える事も時には必要であり、しかし先程述べた通り直接的には干渉出来ないので、ならば間接的にそれをすれば良いだけの話なのである。
その為の“端末”なのだ。
その形は様々であるが(時としてそれは、マギ達の様な人工知能だったり、“水晶”だったりする訳だが)、それを介して、“実験場”の中の者達に指示を与える事が可能となるのである。
で、その“端末”を手に入れた者達も、ある種の“力”を手にする事が出来る訳で、その利点や利益を鑑みれば、その者達は彼らの操り人形にする事が出来る訳である。
(特に欲深い者達にとっては、この“端末”を手に入れれば、一気に権力を手にする事も可能な訳で、ある意味両者にとってはWin-Winな関係が構築出来るのである。)
まぁ、こうした裏事情もあって、元々ある程度の家柄であったり、また、多少目端が利くなど、全くの無能ではなかったものの、カエサル達はもちろん、前任者のブルータスほどの才覚がなかったにも関わらず、“三国同盟”のトップ、実質的に言えば、この地域一体を支配する立場にプトレマイオスは立てた訳であった。
が、今まさに、その後ろ盾ともなっていた、彼が“主”と呼んでいた“水晶”から、そんな神託が下ったのである。
当然ながらプトレマイオスとしては、大いに焦った事であろう。
「お、お待ち下さい、主よっ!何故、あの様な者達に、貴方様をお渡しせねばならないのですかっ!?」
ー・・・・・・・・・ー
これまで、“水晶”が言った事は、全て二つ返事で盲目的に応えていたプトレマイオスも、今回はこの様に反論したのだった。
表向きは、物の価値が分からない者達に、何故“水晶”を渡さなければならないのか、という、ある種の忠誠心から来る発言の様に見えるが、その実、プトレマイオスにとっては、ここで“水晶”を失う事は自らの破滅に等しい訳であるから、それはもう、必死だった事だろう。
だが、当然ながら“水晶”にそんな道理や人情が通じる筈もない。
ー・・・貴方が知る必要はありませんよ。ー
「なっ・・・!!??」
それ故に、にべもなくそう答え、更に追い打ちをかける事実を続けるのだった。
ーそれに、これは私の譲渡が早まっただけの事でしかありませんよ?彼らは元々、この件が片付いたら、私を貴方から取り上げるつもりでした。ー
「はっ・・・?」
半ば放心気味にプトレマイオスは、“水晶”の言葉を聞いていた。
ー貴方は、彼らとの契約を交わす際に、しっかりとその成功報酬の確認をしないまま、GOサインを出しています。つまり、仮に彼らの仕事が上手く行けば、貴方は彼らの言い値で報酬を支払わなければならない。それ故に、彼らが私を寄越せと言えば、それを拒否する事が出来ないのです。ー
「・・・っ!!!」
プトレマイオスは、失念していた、とばかりに狼狽える。
確かにプトレマイオスは、焦っていた事もあって、ハイドラス達との契約を急ぐあまり、彼らに支払う報酬の事は後回しにしていた。
(もっとも、あえて彼の擁護をするのであれば、まさかハイドラス達が、この“水晶”の存在に勘付いているとは露とも思っていなかった事もある。
せいぜい、大金を要求されるだけだろうーーー、まぁ、それも、今現在の彼の状況からすればかなり痛い出費ではあるが、と考えていた訳である。)
もちろん、倫理観や道徳心などを無視するのであれば、別に支払いを踏み倒す事も不可能ではないのであるが、少なくともプトレマイオス個人としてではなく、“三国同盟”のトップとしての立場でハイドラス達とは契約を交わしている訳で、つまり、そんな事をすればプトレマイオスの信用は完全に地に落ちる。
かと言って、“水晶”を手放せば、どちらにせよ彼にはこれまでの様な力がなくなる訳で、すでに彼はある意味詰んでいる状態だったのである。
ここら辺は、策略家としてのハイドラスの力を甘く見た結果であろう。
「あ、あぁっ・・・!!!」
ようやくプトレマイオスは、自身の失敗に気が付いていた。
だが、時すでに遅し。
彼自身の力だけでは、この一手を覆す一手が思い付きもしないからである。
ーまぁ、そんな訳ですから、速やかに私を譲渡しなさい。今まで、ご苦労さまでした。ー
「・・・・・・・・・」
もはや、抜け殻の様になったプトレマイオスに、無慈悲に“水晶”はそう言ったのであるーーー。
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