決意
続きです。
◇◆◇
ー嗚呼、憐れなセレスティア。さぞかし辛かった事でしょう・・・。ー
「・・・・・・・・・」
ーけれど安心してちょうだい。貴女や、我が愛しの子供達を苦しめる者共は、私が粛清してあげますからね・・・。ー
「・・・・・・・・・」
“光輝く『白狼』”こと女神アスタルテは、物言わぬ骸となったセレスティアを大事そうにその背に乗せながら、ブツブツと独り言を呟いていた。
ーーー残念ながら、彼女の精神状態は普通ではなかった。
何度となく言及している通り、彼女は優秀な科学者ではあったが、あくまで“人間”の範疇であり、そして彼女が幽閉された時点でもそれは変わらなかったのである。
それなのに、彼女は“アドウェナ・アウィス”の思惑により、その『精神』を中途半端に覚醒されられたのである。
もちろんこれは、彼女をヴァニタスの対抗手段、抑止装置にする為の計画だった訳であるが、“アドウェナ・アウィス”は、人間の精神が非常に脆い、という、ある意味基本的な事を見逃していたのである。
(まぁ、こちらも再三述べている通り、“アドウェナ・アウィス”は生命体を超越した存在になって久しい事もあり、かつて生命体だった頃の記憶や記録が薄れてしまった事もあるかもしれないが。)
先程も述べた通り、幽閉された時点での彼女は、ただの人間でしかない。
少なくとも、『限界突破』を果たした“能力者”達や、人工“神化”した“超越者”達の様な特別な“力”を持っていなかった事はこれまで述べてきた通りである。
そして、ここで重要なのは、“力”だけでなく、その『精神』も、彼女は通常の人間と同じだった事なのである。
(ちなみに“能力者”達や“超越者”達は、高次の力を得ると共に、一種の『精神防壁』・『精神障壁』も同時に獲得している。
これは、言うなれば『肉体』の成長と共に、『精神』も大人になっていくのと同様で、『霊魂』、すなわち“魂の力”を得る過程で、『精神』の存在が非常に重要になってくるからである。
“高次の存在”に神化すると、もはや『肉体』はあまり意味を持たず、『精神』、『自我』がもっとも重要なアイデンティティになる。
それを保護する上で、『精神防壁』・『精神障壁』を持っていないと、簡単に精神崩壊、自我崩壊を引き起こす事となる。
超常的な力を持つ存在で、精神崩壊、自我崩壊を起こしている者となると、それは“幽霊”とか“悪霊”と呼ばれる、一種の厄災でしかない。
それを防ぐ為に、神化の過程でそうした対抗手段を自然と身に付けるのである。)
先程も述べた通り、人間の『精神』というのは、意外と脆いものなのである。
例えば、人間は孤独な状態だと精神異常が現れやすい、というデータが存在する。
この場合、精神異常はうつ病などといった症例になる訳であるが、アスタルテの場合、ただ社会的な孤独感を感じる、という事だけでなく、物理的にも“独り”だったのである。
彼女の周囲には誰もおらず、話す事も話しかけられる事もなかったのである。
そんな状態にも関わらず『精神』だけを覚醒させられた訳であるから、彼女の感じた孤独感は想像を絶するものであった事であろう。
ただ、彼女にとっては幸いな事に(こちらも“アドウェナ・アウィス”の思惑があったからであるが)、彼女には子供達を見守る、という事が出来た事もあって、ある程度はその孤独感を紛らわせる事は出来たのであった。
(と、言うよりも、彼女に与えられた自由がそれだけしかなかったのであるが。)
こうした状況を踏まえれば、彼女が子供達やセレスティアに執着するのは、至極当然の事なのである。
何故ならば、彼女にとっての“世界”は、彼らだけだったからである。
だが、子供達やセレスティアを取り巻く状況は非常に厳しく、彼らが困難な状況になる度、アスタルテのストレスは増大していった訳である。
子供達に対する深い愛情が、そのまま彼らを攻撃する者達、人間族に対する深い憎悪、嫌悪感へと繋がってしまったのである。
ここら辺は、“物語”を観ていた者が、主人公側に肩入れして、悪役を嫌悪するのと似た様な状況である。
ただ、当然ながらアスタルテが見ていたのは“物語”ではなく現実であり、なおかつ彼女は、“アドウェナ・アウィス”の思惑によって、ただの“観客”から“物語”に干渉する事が可能な立場、“神”になっていたのである。
そうなれば、どういう事が起こるか?
“物語”を自分の理想的な展開にする事、であろう。
もちろん、これらはあくまで惑星アクエラで紡がれた“物語”であり歴史である。
それ故に、第三者の立場であるアスタルテが干渉する事は、本来はあり得ない事であるし、あってはならない事でもある。
(言うなれば、先程の例で言えば、舞台の観劇をしていた観客が、主人公側に肩入れし過ぎた結果、彼らを苦しめる敵役を自らしばきに行ってしまう、様な事なのである。
それでは、“物語”がメチャクチャになってしまうのだが、この“物語”の作者か誰かは知らないが、全権を持っている存在が、その可能性を考慮せずに、その観客にかなりの権限を与えてしまったのだ。)
だが、先程も述べた通り、すでにアスタルテの『精神』はかなり壊れていた。
少なくとも、冷静かつ理知的な判断が出来る状況ではなく、子供達やセレスティアを守る為ならば、その他はどうなっても構わない、といった様な精神状態だった訳である。
そこへ来て、特に肩入れしていた、自己投影していたセレスティアが暗殺された事で、皮肉な事に彼女はついに“神”としての“力”を獲得し、全ての制限から解除されてしまった訳である。
そんな彼女の心に渦巻く思いは、人間族への憎悪だけであった。
もちろん、子供達への愛情もあるが、彼らが安心して暮らす為には、彼らを攻撃する者全てが邪魔に思えたのである。
ー・・・まずは、手始めに動物達ですね。彼らを従えて、人間共への尖兵としましょうか?いやいや、それとも子供達を避難させる事が先でしょうか?それとも・・・ー
半ば壊れた精神状態ではあったが、元々優れた頭脳はそのままだった事もあり、アスタルテはブツブツと“計画”を練っていた。
その後、ハッとした様にセレスティアの亡骸を振り返り、
ー・・・いえいえ、まずは彼女をしっかりと弔う事、でしたわね・・・ー
と呟いて、森の奥へと姿を消したのであったーーー。
◇◆◇
「・・・っ!アイツら、またやりやがったっ・・・!!!」
ーどうしたんだ・・・?ー
一方その頃、バルドとセレスティアの披露宴に招待を受けていたものの、立場上断っていたネメシスは、鋭い感覚によって何が起こったのかを概ね悟っていた。
「・・・お前も“気”を探ってみろ。」
ー・・・つっても、身体の支配権の大部分は、お前に握られてるんだが・・・ー
「いいから」
ーへーへーー
口で説明したくなかったのか、ネメシスは短くセレウスにそう指示した。
セレウスならそれで、全てを察すると分かっていたのだろう。
ー・・・何だこりゃ?セレスティアの“気”がどこにもねぇじゃねぇか。そん代わり、何かバカデカい“気”が現れやがったが・・・ー
セレウスとネメシスは“高次の存在”としても珍しい能力として、“気”、すなわち“霊力”とか“生命エネルギー”を感じ取る能力を持っていた。
ここら辺は、ネメシスが元々“アドウェナ・アウィス”相手にゲリラ戦をしていたからであり(つまり、単独で生き残る為に感覚を鋭くする必要があったのである)、またセレウスも、“能力者”達の中でも特に戦闘に特化していた事もあり、ネメシスとの出会いを経て、同じくそうした能力を獲得していたのであった。
ちなみに、“アドウェナ・アウィス”もハイドラスも、そうした能力は持ち合わせていなかった。
そうでなければ、ハイドラスはセレウスを探す事をここまで困難なものにしていない。
一方の“アドウェナ・アウィス”も、そうした能力があるのであれば、力ある者だけをピックアップして、もっと効率的に彼らの言う“観測”が出来ていた筈だからである。
もっとも、機械などのサポートがあれば話は変わってくるのであるが。
まぁ、それはともかく。
「・・・おそらくだが、セレスティアはすでに亡くなっている。」
ー・・・・・・・・・はっ?ー
「お前も彼女の“気”を感じ取れなかっただろ?って事は、そういう事だ。彼女が“気”を操る事に長けている、と言うなら話は別だが、そりゃ達人中の達人だけが到れる境地だからな。少なくとも俺が知る限り、そんな事が出来る連中は数えるほどしかいない。」
ーち、ちょっと待ってくれ。何だって彼女が死ななきゃなんねぇんだ?健康上の問題は特になかったと記憶しているが・・・ー
「・・・いい加減現実を認めろよ、セレウス。答えは一つしかねぇだろ?殺されたんだよ。彼女を疎ましく思う奴らに、な。」
ーなっ・・・!!!ー
セレウスの感情が揺れ動くのを、ネメシスも感じ取っていた。
ネメシスもセレウスも、別に“三国”や“三国同盟”については詳しくは知らない。
彼らは、なるべくアクエラ人類の事情に首を突っ込むつもりはなかったからである。
だが、詳しい事情は知らなくとも、“人間”がどういう行動をするかなど、容易に想像がついてしまうのである。
特に、セレスティアの持っていた才能、“能力”を鑑みれば、彼女の人生が困難なものになるのは簡単に想像がつく。
実際、二人も彼女がその才能故に、“人間族の社会”から爪弾きにされた、迫害された過去がある事は知っていたのだ。
一応はそれは、ネメシスの“封印”によってオン・オフが選べる様になった訳であるが、そんな事情を知らない者達からしたら、あいかわらず彼女の存在は恐ろしいものであり、その恐怖心が、彼女を排除しようとする心境、攻撃しようとする心境に至るのも、これはある意味自然な流れなのである。
人は、よく分からぬもの、理解出来ないものに対して攻撃的になる傾向にある。
少なくとも、自分の“常識”に照らし合わせて、そこから外れるものを、悪しきものと捉える傾向にあるのは事実である。
だが、“常識”など、時代や文化によっても変わってくるものだ。
自分が知っている“世界”だけが全てではないのである。
・・・まぁ、それはともかく。
「お前も知ってるだろ?人は簡単に悪意に染まる。自分が絶対正しい、と思ってる連中は特に、な。」
ー・・・ああ、そうだな。ー
以前に言及したかもしれないが、セレウスやハイドラスの世代は直接的な被害を被ってはいないが、彼らの親世代、祖父母世代の“能力者”達は、同じセルース人類達から酷い扱いを受けている。
これは、セルース人類が自ら惑星セルースの環境を破壊したしまったからであり、資源の枯渇したセルース人類は、新たなるエネルギーとして“霊子力エネルギー”を発見してしまったからである。
“霊子力エネルギー”とは、これまで散々登場してきた『霊魂』、すなわち“魂の力”であり、言わば根源的な生命エネルギー故に誰もが持ってはいるが、それを高いレベルで引き出せる者達は限られているのである。
(例えば、一般人百人より、“能力者”一人の方が、このエネルギーを多く抽出出来るのである。)
そうなれば、どうなるかなどお察しであろう。
“能力者狩り”である。
これは、倫理観とか道徳心の問題ではない。
極限状態において、たった一人を犠牲にする事で百人が生きられるなら、より多くを生かそうとするのは、ある種合理的な考え方だろう。
そうした背景もあって、“能力者”達を犠牲にする事は、大半の一般人からしたらある種の”正義“となってしまったのである。
“正義”という大義名分さえあれば、人はどこまでも残酷になれるものだ。
それは、向こうの世界の歴史でも、度々起こっている事象でもある。
まぁ、その後、“能力者”達の働きかけによって、彼らの地位や人権は回復した訳であるが、特に古い世代の者達は、いまだに“能力者”達に差別的な意識を持っている者達もいるし、逆に“能力者”達の間でも、“非能力者”達に対するやり場のない怒り、恨みを抱えている者達も多いのである。
まぁ、惑星アクエラにやって来た移民船団の者達は、“移民”という性質上、比較的若い世代の者達がメインであった事から、そうした差別意識は薄い傾向にあったのだが、それでも、そうした事があった事を“知識”として知っていたのである。
当然ながら、セレウスもそれを知っていた。
何なら、これはマギらによる洗脳の結果でもあるが、ソラテスら科学者グループの行動を間近で見ていた彼は、人は容易に暴走する事を知識だけでなく、実際に経験もしていたのである。
「・・・とは言っても、実際には彼らも利用されただけに過ぎない。“真の黒幕”によってな。」
ー・・・セレスティアがいなくなって得をする連中、か?ー
「一般的にはそうだな。だが、ここで重要なのは、バカデカい“気”が一つ増えた事だ。」
ーああ。こりゃなんだ?ー
「正体は分からん。だが、少なくとも今現在のお前と同格か、それに匹敵するほどの力を持っている事はまず間違いない。陳腐な言い方になっちまうが、新たなる“神”が降臨した、って感じだな。」
ー・・・“神”・・・?ー
「ああ。もちろん、“アドウェナ・アウィス”の事じゃねぇぞ?奴らは基本、自ら干渉する事はほとんどない。少なくとも、自分達であくせく働く様な殊勝な連中じゃねぇからな。だが、全くの無関係でもない筈だ。」
ー・・・何か、心当たりでもあるのか?そういやさっき、お前“また”って言ってた様な・・・ー
「・・・・・・・・・」
セレウスの疑問に、ネメシスは一瞬口をつぐんだ。
だが、同じ身体を共有している関係で、セレウスにはネメシスの感情が伝わってきていた。
深い悲しみに怒り。
普段のおちゃらけたネメシスからは想像もつかない、シリアスなものであった。
ーや、すまん。言いたくなけりゃ言わんでもいい。ー
「あ、ああ。すまねぇ。だ、だが、奴らが関与している事はまず間違いない。過去にも、似た様な事があったからな。で、そん時は、結果として一つの銀河文明が滅んだ。惑星や恒星系じゃねぇぞ?まるまる一つの銀河が滅んだんだ。」
ー・・・なんだってっ!?ー
衝撃的な告白にセレウスは絶句した。
セレウスにとってもスケールが大き過ぎて、あまり実感はわかなかったが、それでも“宇宙”というものを知っているセレウスにとって、“銀河”というものの大きさは朧気ながらに想像は出来る。
それは、想像を絶する厄災であろう。
少なくとも、セルース人類にはそんな事は不可能である。
改めてセレウスは、“アドウェナ・アウィス”と自分達との力の差を感じ取っていた。
「ま、っつっても、“文明”が滅んだだけだけどな。流石に銀河そのものが壊れちまったら、宇宙のバランスに影響が出ちまうしよ。それに、別にそれをやったのは“アドウェナ・アウィス”の連中じゃねぇ。ま、奴らがキッカケになった事は否定しないがな。」
ネメシスのフォローになっていないフォローに、セレウスは苦笑した。
ー・・・それでも、十分ぶっ飛んだ話だよ。ー
「まぁな。で、そうした事例もあって、今回の件はどうも嫌な予感がすんのよ。“アドウェナ・アウィス”、自らを高尚な存在と思い込んではいるが、俺に言わせりゃ、失敗だらけの種族でしかない。」
ー言うね。一応は同胞、なんだろ?ー
「だからこそ、さ。もちろん、高尚な目的を持つ事自体は否定しないが、だから多くの者達を巻き込んでいい、って事にはならない。少なくとも俺は、“アドウェナ・アウィス”のそういうスタンスには反対の立場なのさ。」
ー・・・だからお前は、彼らと対立している、と?ー
「ま、そういうこった。っつっても、流石に俺の方が圧倒的に分が悪いがな。俺が封印されてた事を鑑みれりゃ、それも当然の話だろ?」
ー・・・まーな。ー
“個”と“群”では、圧倒的に“個”の方が不利である。
それは、仮にネメシスほどのぶっ壊れた力を持つ者でも同様なのである。
もちろん、そこに圧倒的な力の差があればまた話も変わってくるのであるが(仮に、ネメシス個人とアクエラ人類全体が争う事となれば、十中八九ネメシスが勝つだろう。)、しかし相手との力量差がほとんどなければ、“継戦能力(継続して戦う事の出来る力)”の差が如実に出てしまうからである。
・・・もっとも、それも戦い方次第ではあるが。
「そんな訳で、悪いんだが事情が変わった。本来ならお前に身体を返すのが先なんだろうが、“アドウェナ・アウィス”の影がチラついている以上、放っておくと最悪この惑星がなくなっちまう可能性があるからよ。」
ー・・・ま、仕方ねぇな。さっきの話を聞きゃ、ごねてもいられねぇよ。ー
「すまねぇな。」
ーいいって事よ。セルース人類にとっても、この惑星はせっかく見つけた“第二の母星”だしな。けど・・・ー
「ん・・・?」
ー一体どうするつもりなんだ?さっきお前自身が言った事だが、流石のお前でも、“アドウェナ・アウィス”相手じゃ分が悪過ぎんだろ?ー
「ああ、その事か・・・」
ネメシスはニヤリと笑ってセレウスの問に応えた。
「大丈夫だ。ちゃんと考えはある。そもそも、“アドウェナ・アウィス”が直接表舞台に立つ事はありえないからな。」
ー・・・そうなのか?そういや、さっきも似た様な事言ってた気がするが・・・ー
「ま、一種の“制約”ってやつよ。デカ過ぎる力の代償だな。“アドウェナ・アウィス”が降臨でもすりゃ、さっきの話の“文明”じゃなく、本当に銀河そのもの、いや、下手すりゃこの宇宙そのものが壊れかねない。そりゃ、いくらなんでも“アドウェナ・アウィス”も望んじゃいない筈だ。・・・まだ、な。」
ー・・・・・・・・・ー
セレウスをしても、途方のない話に、流石に頭がクラクラしていた。
「そんな訳で、十分俺にも勝機はあるのよ。っつっても間接的には介入してくるだろうから、一筋縄ではいかないだろうがよ。」
ーあ、頭がクラクラしてきたわ。と、とりあえず、よく分からんけど分かった。ー
セレウスは考えるのがバカらしくなったのか、ネメシスに全て一任する事とした様である。
ーんで?手始めに何から始めるんだ?ー
「そうだな・・・。まずは、現状の確認からだな。セレスティアの事が真実かどうかをしっかり確認しなきゃならんし、バカデカい“気”の正体も気になるからな。」
ー・・・そうか。ー
セレスティアの事が話題に挙がると、セレウスは暗い声色になった。
それは、ネメシスとて同じ事であったが、どれだけ信じたくない事であろうとも、真実は真実として受け止めなければならない。
そうでなければ、“次のステップ”に進む事が出来ないからである。
こうして、今までは意識的に一歩身を引いていたネメシスとセレウスは、本格的にこの世界の事情に干渉する事を決意したのであるがーーー。
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