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『英雄の因子』所持者の『異世界生活日記』  作者: 笠井 裕二
神々の真実
268/383

『英雄の因子』所持者の『異世界生活日記』 2

続きです。



・・・



“魔”とはセルースの言葉で、“不可思議な”とか“怪しげな”という意味がある。

それと、“そのままの本質”、という意味の“素”を繋げて、“魔素”、である。

つまり、“不可思議な現象を起こす素”、という訳だ。


いつしか俺達セルース人は、惑星アクエラで発見された物質(?)を指して、そう呼ぶようになった。

何でもそうであるが、呼称がないと意外と不便だったりするからな。


で、長年の研究の結果、この“魔素”の性質が徐々に判明してきたのである。



意外に思うかもしれないが、実はこの“魔素”単体では大した意味を持たない。

“魔素”がその真価を発揮するのは、別の物質と出会った時、なのである。


例えば、“魔素”が生物と出会うと、その構成情報を書き換える、という現象が起こる。

もちろん、その影響はピンからキリまであるが。


実際、観測・観察を続けた結果、“魔素”の影響を色濃く受けるのは、ある程度の知能を有する種である事が判明している。(もちろん、惑星アクエラに住む全ての生命を発見した訳ではないし、観察・観測した訳ではないので、ある程度は推測になってしまうが。)

例えば、“魔獣”や“モンスター”と呼ばれる存在や、人間などがそれに該当する。


逆に言えば、知能の低い生命体や、微生物などは、その影響をほとんど受けないのである。

“魔獣”や“モンスター”かいる一方で、比較的普通(?)の生物がいるのはこの為である。


ただ、無機物などの場合、また別のルールが存在する様だ。


例えば、鉱物などは、通常の鉄とか銅とかの鉱物の他に、惑星セルースでは発見された事のない鉱物も存在する。

所謂『精霊石(せいれいせき)』などの“魔石”である。

これらは、“魔素”を蓄積したり引き寄せたりする性質を持つ。


また、その他にも、“ミスリル”や“オリハルコン”、“アダマンタイト”といった(もちろん、これは便宜上セルース人達(俺達)が勝手につけた名前で、所謂“本物”とは関係がないが)、非常に硬度の高い鉱物も存在する様である。


このように惑星アクエラは、この“魔素”の存在により、環境の違いや進化の違い以上に、独自の世界観、生態系を生み出す土壌となっている様である。


しかし、あいかわらずこの“魔素”を、俺達セルース人達が何とかする方法は分からなかったが。


そもそもの話として、我ら生命は、その“環境”に適応する為に、長い年月をかけて“進化”している。

例えば、元々は水中生物だった種が、長い年月をかけて陸上生活を可能とする、などである。


逆に言えば、一度陸に上がった生物が、再び水中に戻るとしたら、再び“進化”(この場合は“退化”かもしれないが)する必要があるのだ。


もちろん、俺達セルース人達は、その技術や叡智を持って、ある程度“環境”を克服する事は出来る。

例えば、俺達は“宇宙”でも生きる事が出来ていた。

故に、環境を限らなく惑星セルースに似せる事で、惑星アクエラに入植する事も可能だったのである。


具体的には、惑星アクエラの土地に、衛星基地やスペースコロニーの様な外部環境をシャットアウトする空間を建造すれば良いのだ。

これならば、ある程度は自由が制限されてしまうが、惑星アクエラに入植する事自体は可能である。


ただし、やはり懸念材料もあった。

これも、またしても“魔素”の存在である。


と言うのも、あくまで俺達の技術力で建造出来るそれらは、“魔素”の事を想定していないからである。

故に、仮に完全に空間を遮断したとしても、“魔素”が入り込んでしまう恐れもある。


この懸念点には根拠がある。

何故ならば、先遣隊が惑星アクエラを調査した際に、万が一に備え、“宇宙服”で行動していたのにも関わらず、“魔素”の影響を受けてしまった前例があるからだ。


もちろん、“施設”と“服”では単純な比較にはならないが、それでも、そうなる可能性があるのに、いきなりその方向へ進める筈もない。

そこで、俺達セルース人達が出した結論は、とりあえず実験的にそれをやってみよう、という事であった。


科学や技術の発展とは、すなわち仮説を立て、実験をし、失敗を繰り返す事である。

何事もやってみない事には始まらない。


こうして、実験を志願した研究者や技術者達が中心となって、『アクエラ入植計画』の実験が開始されたのであったーーー。



◇◆◇



ソラテス・ウィンザーは科学者、生物学者であった。

まだ(肉体年齢)二十歳(ハタチ)そこそこのセレウスやハイドラスとは違い、歳も十歳ほど上であり、“能力者”かつ戦闘乗組員(クルー)であった彼らと、学者であるソラテスとはあまり接点はなかったのだが、惑星アクエラにて、先遣隊として従事した際に、お互いに顔は知っている程度の間柄ではあった。


さて、そんなソラテスであるが、彼は『アクエラ入植計画』の実験に、いの一番に志願をした人物でもある。

何故なら彼にとっては、惑星アクエラは、まさに楽園(パラダイス)だったからである。


ソラテスは非常に優秀な男だった。

それは、まだ30歳そこそこで、所謂“大学教授”以上の知見を有していた事、立場を持っている事からも分かるだろう。


そもそも『楽園開拓計画』に参加出来ている時点で、当然セルース人達を代表する立場となるから、それも当然と言えば当然なのだが。

(当然ながら、セルース人達がそれぞれ向かう先はどれも未知の場所であるから、何かあった場合を想定して、卓越した頭脳を持つ者や技術力を持つ人材は必須となるからである。

故に、『楽園開拓計画』に参加出来た時点で、所謂“エリート”である事の証左でもあった。)


もちろん、そんなソラテスより経験豊富で優れた資質を持つ者達もいるにはいたが、その中にあってソラテスは、惑星アクエラにて徐々に頭角を現していったのである。


以前にも述べた通り、セルース人達は『資源戦争』の果てに、自らの母星に壊滅的な被害を及ぼしている。

具体的には、資源を貪り尽くし環境破壊を繰り返した結果、生命が住むには適さなくなってしまったのである。

もっとも、本当の意味で惑星セルースの全ての資源を取り尽くした訳ではないが(海底や地底など、まだまだ探索していない場所も数多くあるからである)、そもそも惑星環境に配慮しなかった無茶のせいで、異常に平均気温が高まったり、そこかしこで自然災害が起こったりと、生命の生存が困難な環境と成り果ててしまったのである。


結果、セルース人達は宇宙に上がり、衛星基地やスペースコロニーに居住範囲を広げて生き残る事となる。

惑星セルースは、最終的には資源を採る為だけの、言わば『鉱山惑星』へと成り果ててしまったのである。


で、ここで問題となるのは、当然そんな事をしていれば、人間以外の生命にも被害が及ぶ、という事である。


当たり前だが、惑星セルースにも、セルース人以外にも数多くの生命が存在していた。

具体的には、動植物に昆虫、微生物などである。


本来、彼らは“自然”を担う一員でもある。

例えば植物は、光合成により二酸化炭素を吸収し酸素を放出する性質を持っているし、昆虫などは植物などの蜜を吸い生きているが、その一方で植物の花粉を届ける役割を担っていたりもする。

動物も植物や他の動物を食べて、それによって生態系の秩序が保たれている。

で、当然ながら外部環境が変われば、彼らにも影響が及ぶ訳だ。


しかも、セルース人が人工的に造った居住空間には、彼らの居場所はない。

もちろん、セルース人達も、“自然”のシステムはある程度理解しているので、農業や大気の事を鑑みて、植物や昆虫を扱う事はあったが、あくまで彼らが求めていたのは、“生存可能な環境”であるから、所謂『箱庭』的にそれらの施設に惑星セルースの全てを反映させる必要はなかったのである。


つまり、惑星セルースが壊滅的な被害に見舞われた結果、惑星セルースに住んでいた多くの生命が、その姿を消してしまったのである。

逆に言えば、ソラテスら生物学者は、実際に存在していた数多くの生物を、その目で直に見た事がなかったのである。


一方で惑星アクエラには、惑星セルースとはまた別の生態系ではあるが、数多くの生命体が生き生きと暮らす惑星だった。

生物学者であるソラテスらにとっては、研究の対象が無数に存在する、言わば楽園(パラダイス)だった訳である。


しかも、“魔素”という謎の物質の影響からか、独特で不可思議な生物の存在は、知的好奇心を満たすにはまさにうってつけの研究対象な訳だ。

ソラテスではなくとも、学者や研究者にとっては、惑星アクエラは、非常に興味深い惑星だった事だろう。


そうした訳もあって、『アクエラ入植計画』の実験に名乗りを上げたのである。

もちろん、(くだん)の実証実験にも興味があったのだが、ソラテスの一番の目的は、間近でアクエラに生息する生物を観察する事の方にこそあったのであるーーー。



・・・



実験開始一日目



我々は生物のあまり住まない土地を選定し、コロニーを築く事とした。

理由は簡単だ。

外敵への対策と共に、生態系への配慮の為である。


我々セルース人達は、母星を失った教訓をしっかり胸に刻んでいる。

少なくとも、環境や生態系の事を考えずにむやみに文明を築こうものなら、この美しい惑星を、我らが母星の二の舞いにしてしまう可能性は十分に考えられる。


それにあくまで今回の目的は、我々セルース人達が、“コロニー”という施設を用いるとは言えど、アクエラの地に住む事が出来るだろうか?、という実験的な意味合いが大きい。

それ故に、私としては残念な事ではあるが、生物のほとんど住まない砂漠の地が、コロニー建造の選定地として選ばれたのであった。


とは言え、そのうちチャンスは訪れるだろう。

私はそれを気長に待ちながら、他の仲間達と協力しながら仕事に励むのだったーーー。



実験開始百日目



コロニーが完成した。

我々の文明力ならこんなものだ。


と、言っても、“先史宇宙文明”の人工知能(AI)の力も借りているので、純粋なセルース人達の技術力ではないかもしれないが、そこはあまり気にしない事としよう。


これで、ようやく長い宇宙生活とおさらば出来るのだ。

“魔素”の影響があるかもしれないとは言え、また、コロニー越しとは言えど、念願の“自然”の中での生活が始まるのだ。


年甲斐もなく、私はワクワクが止まらなかった。

機会があれば、フィールドワークを提案してみよう。



実験開始百五十日目



“魔素”の影響力は思いの外大きい様だ。

宇宙船の技術も応用したバリア付きのコロニー、つまり、外部環境をシャットアウトしている環境にも関わらず、“魔素”の影響を受ける同胞が数多く現れ始めたのである。


ただ、気になる点もあった。

同じ様な環境下にあるにも関わらず、“魔素”の悪影響を色濃く受かる者と、あまり受けない者が存在したのである。


詳しく調べてみると、どうやらそれは個人差とかそうした話ではなく、明確な理由が存在するらしい事が分かった。

あまり影響を受けなかった者達のグループは、“能力者”が多かったからである。


“能力者”とは、すなわち霊能力者や超能力者、異能力者や神通力の使い手の総称の事だ。

本来は科学とはかけ離れた存在であり、以前にはその存在は科学的に認められていなかったのだが、“霊子力エネルギー”の研究と確立によって、その存在は公式に認められるに至っている。


と、言っても、実際にはその彼らについて詳しい事が分かっている訳ではない。

どうしてその様な能力が発現したのかのメカニズムなど、分かっていない事は数多いのである。


当時のセルース人にとって重要だったのは、彼らの存在によって“霊子力エネルギー”という実質無尽蔵のエネルギーを生み出せる事の方だったのである。


言い方は悪いが、彼らの存在は“燃料”として貴重となり、またその力は社会の役に立つ。

こうして、彼らの立場は保護される事となり、大戦中の様な無茶は出来なくなっているのであった。


ただ、今回の場合は話が変わってくる。

もちろん、流石に無理矢理彼らに実験を施す事は出来ないが、移民船団が惑星アクエラに無事に入植出来るかどうかが懸かっているのだ。


こうして、志願した“能力者”の協力を経て、更なる“魔素”の研究が進んでいったのである。






ついでに、個人的には今まで謎に包まれていた“能力者”のメカニズムやデータなんかも一緒に調べられる、良い機会でもあった。

(ちなみに、幸いな事に私も、“魔素”を影響をあまり受け付けない体質の様であった。)



実験開始二百日目



不思議な現象が起こり始めた。

我々がコロニーを築いたのは生物の住まない砂漠であるにも関わらず、現地民、アクエラ人達が、我々のコロニーの周囲に拠点を築き始めたのである。


最初は、我々を敵視しての行動だと思ったのだが、よくよく観察してみると、どうも勝手が違うようである。


と、言うのも、彼らが我々のコロニーを襲う事はなかったからである。

それどころか、祈りを捧げる様な仕草すら確認出来た。

どうやら彼らは、我々を神様か何かと勘違いしている様である。


まぁ、しかし、考えてみればそれも当たり前の話だ。

彼らの文明力は、お世辞にも洗練されているとは言い難いレベルでしかない。

そんな彼らからしたら、突如現れたコロニーは見た事もない代物であろう。


しかも、周辺に危険な生物がいないとは言えど、彼らはこの惑星でなかなり弱い立場だ。

少なくとも、“魔獣”や“モンスター”よりかは、ヒエラルキーが下である事は否定出来ない。


実験の事もあり、我々の拠点であるコロニーには、バリア機能を実装されている。

故に、庇護を求めてなのか、安全を求めてなのかは分からないが、そうした理由から彼らは、我々の拠点の周辺で暮らす事を選択したのかもしれない。


しかし、基本的に我々は、現地民、アクエラ人達との接触は避ける方針だった。

下手に彼らと接触して、生態系へと影響を与えてしまっては故郷の二の舞いになりかねないからである。


それ故にこの現象は、我々の実験を揺るがす事態となりかねなかったのであるーーー。




実験開始二百十日目



とりあえずの決定として、周辺に集まった現地民、アクエラ人とは直接接触しない方向で方針が固まった。

我々としても、実験のむざむざ止める訳にもいかなかったからである。


まぁ、実際には、私が進言したのもあるが。


と、言うのも、彼らの存在は、我々にとっても有益な発見があるかもしれないからである。


進化の過程は違うまでも、同じ人型でありながら、“魔素”による悪影響のない彼らと、“魔素”の悪影響を受ける我々。

その違いが何なのかがハッキリすれば、我々の入植が一気に現実味を帯びた話になるからである。


まぁ、本来ならば、彼らを直接捕らえて、観察、実験をした方が個人的には手っ取り早いと思うのであるが、流石にそれは、他のセルース人達に止められる事は分かりきっているからな。


そこで、代替案として、勝手に集まった彼らを、遠巻きから観察してみよう、と提案したのである。

“能力者”の協力を経た“魔素”の研究も頭打ちになっていた事もあり(こちらも、現状宇宙船などの“霊子力エネルギー”を失う訳には行かないので無茶が出来なかったのである)、私の提案は受け入れられる事となったのであった。



実験開始二百五十日目



大きな発見があった。


我々に比べて、文明力の明らかに劣っている彼らが、我々でも手こずる“魔獣”や“モンスター”の闊歩する世界で、どうやって生き残る事が出来たのか?

その疑問に対する答えが、意外な形で分かったのである。


(あくまで観測結果からのデータに過ぎないが)基本的には彼らアクエラ人達と、我々セルース人達の身体能力は、そこまで大きな差はないかに見えた。


しかし、よくよく観測してみると、明らかに他とは異なる身体能力を有する個体がいる事が分かったのである。


もっともそれは、最初は個人差によるもの、という見方が大きかった。

と、言うのも、我々セルース人の中でも、例えば我々頭脳労働を主に行う科学者と、戦う事に特化した存在である戦闘乗組員(クルー)では、当然後者の身体能力の方が優れている。

言うなれば、アスリートと一般人の違いの様なものだ。

日々鍛えている人達と、ろくに運動もしない者達とでは、その身体機能に大きな差が生まれるのは、これは当たり前の話である。


アクエラ人達に関しても、そうした理由からではないか、と考えられていたのである。


しかし、更に詳しく観測を進めると、その者達は、明らかに“人間”の限界を軽く超える身体能力を持っている事が判明したのである。


もちろん、進化の過程や種族の違う彼らアクエラ人を、単純に我々セルース人達と比較する事は出来ないのであるが、しかし一方では、一般的なアクエラ人達は、我々セルース人達とほとんど変わらない身体機能である事は分かっていたので、その違いはむしろ違和感として浮き彫りとなった。


そして、その答えを我々は即座に察していた。

そう、“魔素”の存在である。


これまで分かっていた事は、“魔素”は物質(生物、無機物問わずである)に影響を与えるらしい事。

“魔獣”や“モンスター”が生まれたのも、この“魔素”による影響であるらしい事。

そして、我々セルース人達に、良くない影響を与えている事、である。


しかし、悪影響があるのならば、良い影響もあるのではないだろうか?

これまで我々セルース人達は、“魔素”によって苦しめられていたのでその発想が出てこなかったが、しかし、よくよく考えてみれば、それも当然の発想なのである。


例えば、“薬”と“毒”、だ。


薬と毒の違いは、その使用量の問題である。

過度に摂取すれば、何でも毒となるが、しかし、適切な摂取量、コントロールが出来れば、毒も薬に早変わりする。


我々セルース人達も、今の文明力になる前から、この事を知っていた。

逆を返すと、アクエラ人達も、同じ様な発想から、“魔素”を上手く利用しているのではないか?、と思い至ったのである。


これまで、“魔素”の影響力が出ない様に躍起になっていた我々としては、“魔素”そのものをコントロールし、それを別の方向性に導く事によって、結果無害化する事は、まさに目から鱗の発想であった。


そうと分かれば話は早い。

これまではアクエラ人と直接接触する事はタブーとなっていたが、彼らの存在が我々セルース人達を救うかもしれないのであれば(もちろん、生態系などの問題もあって過度な接触は避けるべきであろうが)、これ以上躊躇する理由はないだろう。


場合によっては、移民船団全ての人員が、この研究結果次第で念願の入植を果たせるかもしれないので、個人的にはこれはかなり分のいい賭けだったーーー。



誤字・脱字がありましたら御指摘頂けると幸いです。


いつも御覧頂いてありがとうございます。

よろしければ、ブクマ登録、評価、感想、いいね等頂けると非常に嬉しく思います。

よろしくお願いいたします。

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