悪夢 8
続きです。
・・・
キドオカが本格的にエイルの確保を決意していた頃、アキト対アーロスの戦いはいよいよ佳境に入っていた。
始めこそ押していたアーロスだったが、アキトにパワーアップ分の情報を修整された事によって徐々に対応されてしまい、最終的には形勢は完全に逆転。
今やマトモな戦いとは言えず、稽古をつけられる弟子の様な状態でアキトに軽くいなされる事となっていた。
しかし、その事で戦意を喪失するかと思いきや全くの逆で、むしろアーロスの反抗心が大きくなる一方であった。
本来ならば、勝てないと分かったのなら、素直に退く事も覚えておかなければならない。
何故ならば、この世界における“負け”とは、それすなわち“死”を意味するからである。
逆に言えば、死ななければ、いくら力量の差があったとしても、戦いの場において負けていたとしても、本当の負けではないのである。
むしろ、下手に意固地になって命を失ってしまう事の方が、何の意味もない事とも言えた。
だが、残念ながらアーロスには、それらを判断する冷静さも経験も圧倒的に足りていなかった。
いや、言葉を選ばずに言うのならば、“死”を全く意識していないのである。
ここら辺は、圧倒的な強者故に、自分が死ぬなどと全く意識していなかったからかもしれない。
さて、困ったのはアキトの方だ。
もちろん、いざとなればアーロスの命を奪う事も躊躇う事のないアキトであるが、呆れるとか、そうしたマイナス方向の感情はアーロスらに抱いていたが、それでも、流石に命を奪いたいほどの強烈な悪感情を彼らに抱いていた訳ではないからである。
本来ならば、これほどの力量の差、経験の差を見せつけられては、勝てないと悟るものだ。
勝てないならば、さっさと逃げるのが正解なのである。
その機を見逃さず、再交渉の後に彼らに退いてもらうのが、アキトとしては理想の筋書きであった。
だが、先程も述べた通りアーロスは、勝てないと分かっているのに、余計意固地になってしまい、退く事も戦いを止める事も頭から抜け落ちていたのである。
まさか負けたとしても、流石に命は取らないだろう、という甘い考えもあったのかもしれないがーーー。
・・・
「クソッ!クソがっ!!」
「・・・。」
さて困ったぞ。
僕はそう思っていた。
まさか、アーロスくんがここまで何も分かっていないとは思わなかったからである。
客観的に見れば、僕とアーロスくんの力量差は明白である。
もちろん、お互いに“レベル500”(まぁ、僕の場合は“限界突破”を果たしているので、純粋な“レベル500”ではないのだが、それは強制“限界突破”を果たしているアーロスくんも同じである)同士であるから、身体能力等に明確な差がある訳ではないのだが、純粋な戦闘スキル等に関する習熟度とか経験値が全く違うのである。
実力が互角ならば、当然経験の差が物事を左右する。
そして僕は、この世界に転生してすでに15、6年。
その間、日々戦う術を研鑽してきたのだ。
それ故に、残念ながらただ力を得ただけの彼らに負ける道理はないのである。
もちろん、だからと言って油断は出来ないし、彼らの扱う“魔法”や“スキル”はこの世界の魔法技術とは異なる体系の様だから、こちらも警戒は怠れない。
が、いざとなれば“魔素”に干渉する事の出来る僕には、相手の技術体系が分かっていなくても何とかする事は出来るのである。
ここまで条件が揃っているのだから、普通なら勝てないと悟る筈なのである。
そう、普通なら。
しかしアーロスくんは、それでも戦う事を止めなかったのである。
もちろん、悔しいとか、負けたくないという気持ちは分からなくもないのであるが、残念ながらこれは“試合”ではないので、負ける=死なのである。
逆に言えば、戦況が明らかに不利であっても、死にさえしなければまだ挽回のチャンスもある。
明らかに勝てない相手に挑み続けるのは、勇気を通り越して、もはや蛮勇なのである。
もちろん、死ぬ覚悟があって挑むのならそれも否定しないが、残念ながら彼には、自分がここで死ぬかもしれない事など全く頭にない。
ここら辺は、相手を殺す覚悟も、自分が死ぬ覚悟も考えた事すらない弊害なのかもしれない。
まぁ、いきなりやって来た世界で、初めから最強クラスなら、そんな葛藤もある筈もないのかもしれないけどね。
もちろん、ここで引導を渡す事も出来る。
と言うか、それがもっとも手っ取り早いのは僕も分かっている。
だが、曲がりなりにも同郷である彼らを、僕も別に殺したい訳ではない。
それに、もっと現実的な理由としては、ここでアーロスくんを殺した場合、彼の仲間である他の『異世界人』達から、僕は完全に恨まれる事となるのである。
もちろん、力量的には彼らを全員返り討ちにする事も可能なのであるが、アーロスくんらの事例にもある通り、彼らがまた謎のパワーアップしないとも限らない。
故に、下手に敵を増やすのは悪手でしかない。
だからこそ、ここはなるべくなら退いて貰いたいところなんだけどなぁ〜・・・。
「もう止めませんか?貴方では僕に勝てない。それはもう十分に理解出来た筈でしょう?」
「うるせぇっ!俺はまだ負けてねぇっ!!」
「・・・もしかして、何か勘違いしていませんか?僕が貴方を殺す筈がない、と?」
僕は、本気の“殺気”を飛ばしてみた。
明確なスキルなんかがなくとも、本来生物には生存本能が備わっているので“殺気”を感知する事は可能なのである。
生き残る事は、生物にとって最優先事項だからである。
しかし、アーロスくんには、それが全く通用しなかった。
「はっ、それは脅しかっ!?出来るモンならやってみやがれっ!!」
僕の見立て通り、やはり彼に危機意識が足りていない様である。
これは、彼に色々と理解させるのは諦めた方がいいかもしれないな・・・。
「へっ、やっぱり俺を殺るつもりなんかねぇんだろ、この腰抜けがっ!!」
それを君が言うかね?
自分の置かれた状況すら理解出来ていないのに。
「・・・はぁ、分かりました。では、僕も少々本気で行かせて貰いますよっ!!」
「はっ・・・?」
色々と面倒になった僕は、プランを変更する事とした。
要は、殺さなければ良い。
そうすれば、少なくとも他の『異世界人』達から恨まれる事もないからね。
そもそも、いきなり得物を抜いてきたのはアーロスくんの方なので、一応こちらの大義名分はすでに成り立っている。
つまり、“襲われたから返り討ちにした。”という事である。
もちろん、僕が彼らをイラつかせた様な雰囲気はあるが、ムカついたからやりました、は大人同士の話には通用しない理屈だ。
それだと、腹が立ったら何をしても良い事になっちゃうからね。
先に手を出した時点で負けなのである。
そう、“大人”ならば。
僕は、足に覇気、魔闘気を集中する。
そして、それを一気に解放する。
「がっ・・・!!!???」
「まだ終わりではありませんよ?」
まるで瞬間移動の様に、僕はアーロスくんの目の前に移動しながら『ルラスィオン』を彼の隙だらけの胴体に突き刺した。
もちろん、得物は杖だからただの殴打だ。
しかし、その衝撃は、鋭利な刃物で貫かれるよりキツイかもしれない。
何せ、僕の体重+移動速度+『ルラスィオン』の頑丈さ+覇気、魔闘気で底上げした腕力、膂力の一撃だ。
おそらく、下手したら大型トラックにはねられたくらいの衝撃を受けている事だろう。
だが、なまじ“レベル500”の身体能力と防御力を持っているので、それに耐えられてしまう。
もちろん、全くの無傷でも平気でもなく、普通なら意識がとんでもおかしくない、場合によっては即死してもおかしくないダメージでも、まだ意識を保ててしまうのである。
それは、場合によっては地獄だろう。
そうなる前に、先程も述べた通り、さっさと撤退して欲しかったのだが、ま、それも聞く耳も、自分の置かれた状況も分からないのなら仕方のない事であろう。
「がはぁっ!・・・き、急にスピードが上がった、だとっ・・・!?何かのスキルかっ!!??」
「半分正解で、半分はハズレです。僕は基本的に“魔法使い”ですから、デフォルトで備わっている技術を応用したに過ぎません。まぁ、他の職業の者達なら、特殊な素養に目覚める必要はありますが、しかし、実際にはこの世界に住む者達ならば、誰でも扱える技術だったりもします。」
「ぐはっ!!」
言いながら、猛烈なラッシュを決める僕。
もはやアーロスくんは、僕のサンドバッグ状態であった。
先程も述べた通り、お互いに“レベル500”である僕とアーロスくんには身体能力的にそこまでの圧倒的な差はない。
いや、むしろおそらく戦士系の職業であるアーロスくんの方が、体力や力、耐久に関しては僕よりも上かもしれない。
しかし、純粋な戦闘スキルや思考力、つまり様々な経験に勝る僕の方が、戦い慣れているのである。
それが、形勢が逆転した事の答えである。
そして更に、瞬間的に戦士系であるアーロスくんを上回る体力や力、耐久を持てたとしたらどうか?
それは、その“瞬間”だけとなるかもしれないが、そこに明確な差が出来る訳である。
当たり前だが、常にフルパワーでいる事は効率が悪い。
例えば、サッカーで言えば、フルタイムを常に全速力で駆け回る様なものである。
それは、例え化け物染みた体力を持っていても消耗が激しいし、そもそも無駄な話でもある。
何故ならば、常にボールに絡んでいる訳ではないし、逆にいざという時に体力の損耗が激しければ、決定打を打てない事もしばしばあるからである。
だから、上手い人ほどオンとオフを使い分ける。
つまり、全力を出す瞬間と出さない瞬間を取捨選択するのである。
これは、戦闘時にも応用が可能だ。
感覚的な話であるが、自分の全力が100とした場合、実際の戦闘状態の時は50ぐらいのニュートラルな状態にしておき、その都度、力を出す、出さないを選択するのである。
ここまでは、基本的な僕の戦闘術だが、それを更に応用したのが、今回の覇気、魔闘気を利用した戦闘術である。
覇気、魔闘気は、所謂“身体機能の強化”の事である。
再三述べている通り、この世界では大なり小なり魔素の影響を受けている。
その中で、魔素との親和性の高い者、あるいは厳しい修業によってコツを掴んだ者が、この覇気、魔闘気に目覚める事がある。
このスキルを習得すると、純粋な身体能力にプラスして、更に身体機能を強化する事が可能だ。
ただでさえとんでもない腕力、膂力を持つアイシャさんやリサさんが、更にはとんでもない怪力を発現出来るのである。
そしてこれも、熟練度が上がると、オンオフの使い分けが可能となるのである。
先程述べた通り、常にフルパワーでいるのは損耗が激しいし、効率も悪い。
それ故に、その瞬間、瞬間で、力の出しどころを選択する事で、無駄な振り分けを省く事が出来るのである。
例えば、移動の入りと抜きの際に、足に覇気、魔闘気を集中すれば、瞬間的に擬似的な瞬間移動の様ならスピードで移動する事が可能だ。
相手に接敵したら、今度は移動に振り分けていた覇気、魔闘気をオフにして、腕力や膂力に振り分ける。
こうする事で、極限まで無駄を省いた攻撃が可能性となるのである。
また、こちらは余談だが、覇気や魔闘気に目覚めていない者でも、魔素の影響で無意識的にこの魔素による身体機能の強化をしたりする事がある。
だから僕は、これはこの世界に住む者ならば、誰でも扱える技術、と言ったのである。
もちろん、それを意識的に極めるとなると、しっかりとした研鑽や修業は必要不可欠なんだけどね。
「ぐふ、げふ、がはっ!!!」
しかし、やはり“レベル500“の身体能力は驚異的である。
これほど一方的にボコっても、まだ意識が刈り取れないのだから。
逆に下手に攻め込み過ぎても相手を殺してしまう可能性があるので、ある意味開き直った僕だったが、意外と慎重さは求められる事となってしまう。
さっさと倒れてくれないかなぁ〜。
「や、止めて下さいっ!!!」
「ん?」
そんな事を考えていると、思わぬ人が介入してきた。
アーロスくんとの戦闘に夢中になっていたからかもしれないが、僕の感知スキルにも引っ掛からなかったのは多少違和感はあったのだが。
「ティア、さん?」
「がは、はぁはぁ・・・、テ、ティアの姐さん・・・?」
そう、そこに立っていたのは、悲しげな表情と共に、激しい怒りの感情を浮かべていたティアさんであった。
彼女は、アーロスくん達とは行動を共にしていなかった筈だが、何故この様な場所に姿を現したのであろうか?
「な、何でアキトさんが私の仲間達と争っているのですかっ!?」
「・・・これには、少々事情がありましてね。ただ、これだけは誤解しないで頂きたいのですが、別に僕も彼らが憎くてこうしている訳ではないのですよ。」
思わぬ人の介入によって、戦闘状態は一時的に解除する。
そして僕は、彼女にそう話し掛けたのである。
ちなみにアーロスくんは、一方的にボコった影響で、満身創痍状態で地面に横たわっていた。
「・・・。」
「この“聖域”には、古代魔道文明時代の遺跡類が眠っています。古代魔道文明とは、貴女方をこちらの世界に呼び寄せた『失われし神器』が、おそらく発明された文明、あるいは時代の事ですね。であるならば、この遺跡類に眠っている物、技術は、今現在のこの世界に多大な影響を与える可能性が高い。彼らはそれを手に入れるべく、この場を訪れた様ですね。」
「・・・なるほど。」
「一方の僕らは、この“聖域”に眠る物、技術を危険視しています。もちろんそれは、使い方によっては今現在のこの世界に住む者達にとっても有用である可能性は高いですが、しかし、強すぎる力は争いのモトとなるものですからね。しかも、それを手に入れ様としている黒幕は、あのライアド教です。僕や、貴女方をこの世界に引き込んだ元凶である、ハイドラスを信仰する宗教団体ですよ。」
「・・・。」
怖いくらい無表情な顔で、黙って僕の話を聞いているティアさん。
・・・うん?
何か雰囲気が変わった、かな?
「アーロスくん達は、この遺跡類を手に入れるべく、ライアド教に協力している様ですね。そこにどの様な思惑があるのかは分かりませんが、もしかしたらライアド教に利用されているだけかもしれません。しかし、それは僕らとしては見過ごせない事態だった。先程も述べた通り、強すぎる力が世に解き放たれたら、今現在のこの世界に住む者達に多大な悪影響があるかもしれませんからね。ですから、僕らの要望は、この遺跡類を封印する事と、この場から撤退してもらう事だけでした。しかし、彼らはその要求を聞き入れませんでした。」
「だ、騙されんな、ティアの姐さん・・・。封印、なんて嘘っぱちさ・・・。そいつは、多分『失われし神器』を独占する事を、目論んでいる・・・。」
「そんなつもりは毛頭ありませんよ。そもそもライアド教と全面的に争うつもりならば、僕らはとっくにこの地を占拠していますし、それは他の古代魔道文明時代の遺跡類と思わしきところも同様です。何故ならば、いくら僕がそれなりに強いと言っても、それはあくまで“個人”だからです。少なくとも、ハレシオン大陸で一大勢力を誇るライアド教に対抗する為には、こちらもそれなりの勢力を用意する必要がある。で、“個人”でそれをかき集めるとしたら、強大な力があると思われる『失われし神器』を多数所有して、ほうぼうの国々と交渉するのが合理的でしょう。しかし、実際にはそんな事にはなっていない。」
「・・・しかしアナタは、『ブルーム同盟』を設立していた様ですが?」
ティアさんはポツリとそう指摘した。
「確かに、『リベラシオン同盟』、『ブルーム同盟』は、ライアド教に対抗する為の手段の一つです。しかし、確かに僕は設立者の一人ではありますが、すでにそれらは僕の手を離れ、他の者達が主導・運営しています。そもそも、そちらに関しては、ライアド教に対抗する為、と言うよりも、他の国々に対する牽制、特にロンベリダム帝国ですが、の意味合いの方が大きい政治的同盟ですよ。大帝国に対抗するなら、個々の国々よりも、まとまった集団の方がより効果的ですからね。それと、『リベラシオン同盟』、『ブルーム同盟』には僕は命令権を持っていません。どちらかと言うと、僕の方が雇用される側ですからね。ですから、それらを私物化し、古代魔道文明時代の遺跡類を発掘、調査等を行わせた、などという事実もありませんよ。」
「・・・とても信じられませんね。」
「・・・。」
前のロンベリダム帝国に行った僕の一手に不信感を持っていたティアさんは、ムッツリとした表情でそう断じた。
・・・ふむ、こちらも説得は無理か、な?
「それに、ロンベリダム帝国の“罪のない”一般国民をも巻き込んだアナタの行いを、私は許した訳ではありません。今回もアナタは、私の仲間達を一方的な理屈で攻撃している・・・。やはり、我が主の仰った通り、アナタはこの世界の平穏を脅かす危険分子だ。」
「・・・・・・・・・はっ?」
・・・今、ティアさんは何と言った?
我が主、と言ったのだろうか??
・・・え、もしかして読み違えた???
彼女は、他の『異世界人』達、少なくともアーロスくん達よりかは頭の良い女だと思い込んでいた。
だから、まさかライアド教、ひいてはハイドラスに傾倒する事はないだろう、とも。
何故ならば、ハイドラスこそが、僕や彼女達『異世界人』達をこんな事に巻き込んだ元凶である事を理解している筈だからである。
言ってしまえば、ハイドラスは誘拐犯の様なものだ。
そんな存在に信頼を置くなど、まぁ、犯罪心理学的に、所謂“ストックホルムシンドローム”としてありえない訳ではないが、まさか彼女が・・・?
「・・・でしたらどうしますか?前にも言いましたが、仮に敵対する事となるならば、僕は容赦をするつもりはありませんよ?」
「・・・確か、アーロス殿すら手玉にとるアナタには、私では万に一つも勝ち目がないでしょうね。直接やりあったのなら、ですが。」
「・・・・・・・・・はっ?・・・うぐっ!!??」
く、苦しいっ・・・!
こ、これは一体何なんだっ・・・!?
「私の職業は“巫女”でしてね。所謂サポート役を得意としているのですよ。そして、私達『異世界人』達の扱う魔法やスキルは、この世界とは異なる体系です。アナタは、それに関してはどうにかする術を持っていたみたいですが、もう遅い。私の“呪言”は、すでに発動しています。徐々に、アナタの心臓を止める事でしょう。」
ま、まさか、罠に引っ掛かった?
ティアさんは、最初からそのつもりだったのか・・・?
「流石のアナタと言えど、理解の及ばない即死技には対応出来なかった様ですね?では、安らかな死を。」
その後、僕の意識は徐々にブラックアウトしていくのだったーーー。
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