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転生者(仮)  作者: ニド
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プロローグ4

拠点みたいなところは大丈夫ですか?

「どういったものだい?」

私が生前にはまっていたゲーム「モンスターテイマー」という物です。

「どれどれ・・・。ああ、これだね、君のデータでいいのかい?ちょっと副作用が出るけど」

どんなのですか?

「持っていったのにデータがあるとおかしいから、もとの世界では君はいないことになってしまう。思い出したくても思い出せない感じかな?」

なるほど、まあ、死んだ以上気になることでもないので大丈夫です。

「じゃあ、君の転生先の近くに置いておいて、中にいるキャラ達は自我を与えておくよ、君に忠誠を誓うようにしておくよ。しかしあれだけ高レベルのキャラが居るなんてね。」

高レベル?100レベルが高いんですか?

「君のいく世界では経験値が溜めにくいのは言っただろう?それに加えて2レベルも離れたら勝負にもならないよ。多分伝説で出てくる勇者でも10レベル位じゃないかな?レベルの上限ははずしておくね。」

・・・一種の戦略兵器ですか。

「いっぺんに最高の軍事力手に入れたね。自衛には最適じゃない?」

そう考えることにしましょう。魔道具作製能力と指先を用いて作製した場合品質が良くなる能力ですね。

「うん、品質のは「技巧神の指先」というのをつけてあげよう、魔道具は「魔技師」かな、あとは何がいいかい?」

あとはなにかいいのをお願いできますか?

「じゃあ超健康体と超回復、テイマーでどうかな?」

どんな能力ですか?

「超健康体はどんな状態異常も受け付けなくなる能力、超回復は一秒につき全体の1パーセントの体力と魔力を回復できる、テイマーは君はそういうのが好きそうだからだね。」

お見通しですか。

「伊達に神はやっていないよ。じゃあこれでいいかい?」

はい、それでお願いします。

「よーし、じゃあ行ってみよう。意識はいつ頃からあった方がいい?」

じゃあ生後半年でお願いします。

「うん、わかった。意識がある頃に拠点は出すからね。連絡は魔法でとってね。この世界を破壊しなければ好きに生きていいよ。じゃあよい人生を」

光に包まれた。神様は手を振り見送ってくれた。

モンスターテイマー:一人遊び用のゲーム、拠点の作製からどのようなモンスターでも仲間にできるのでかなり人気があった。プレイヤーの職業の幅が広いのも売りだった。

バージョンアップにより対戦ができたことでさらに人気が増えた。ランキングはネットで公開されていた。

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