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転生者(仮)  作者: ニド
34/39

戦闘ーーーーーギルドマスター

投稿しくじったー。

訂正しますのでこちらをどうぞ

「よし、もうこれ以上は何も言わん。正々堂々と戦ってやろう、あと怪我の心配はいらんぞ、優秀な治療師もいるからな。」

そう言いながら巨大な斧をブンブンと振り回している。でかいな、大きさは3メートルほど斧の部分は直径80センチはあるだろう。よく振り回されないものだ。

「胸を借りるつもりで行かせてもらいます、よろしくお願いします。」

対する私が持って構えているのはギルドで貸し出されている鉄の短剣だ。私の体格では剣を持つこと等到底出来はしない、振り回されてしまうと言われて使わせてくれないのだ。アイテムボックスにあるやつ使おうかなー、等と思ったがあれは色んな意味でやばいので止めておく事にする。

「よーし、じゃあ行くぞ!!」

行くくらいで姿が土煙に隠れた後、凄い勢いで突っ込んで来る、斧は腰の後ろに構えながらだ。

「アース・ウォール」

進路上に土の壁を作る、まともに突っ込んでは来ないだろうと思っていたが甘かった。むしろ破壊して来た、体当たりで。

「これぐらいでは止まらんぞー、食らえ。」

びっくりして止まっていたら斧を打ち込んできた、一文字に切り裂くかのような一撃だ・・・が遅い。べリアルの一撃に比べたら欠伸が出るくらい遅い、ひょいと斧の部分に乗りギルドマスターの後ろに回る。

「なんと!!斧に乗るか、だがまだだ!!『雷化』」

足元の斧から電撃が迸りさすがに立ってはいられないので離れたところに降りると、すかさずその位置に斧が振り下ろされる。

「おっと」

剣を斧の腹の部分に当てて軌道を逸らす、受けきったら剣が折れてしまう、逸らした後の地面には小さいながら陥没・亀裂ができていた。

「ううむ、これでも当たらんか。坊主、お前並みの訓練はしていないな?」

私から目をそらさずにそう問いかけて来る、まるで私から目をそらすと不味いことになるかのように。間違いではないけど。

「並みの訓練がどれくらいか分からないですからどうとも言えませんね。ではこちらからも参ります。」

剣を構えて上段から斬りかかる、見え見えの手にどんな対応をするのかな?

「うお?」

横に飛んで回避する、予想通りだ。

「そんな攻撃では通用せんうおおおーーーー‼」

ヒュウウウ ドスン

誰もがさっきの攻撃が全力と思っていたようだ、だから奇襲も上手くいったな。さっき使ったアース・ウォールは土を使い壁を作る魔法だ、ではその土は何処から調達したのか答えは訓練場の端の方からだ。そしてさっきの斬り合いで私たちは端の方に来ているそこで踏ん張れば落とし穴状態になった外周部にドスンだ。

「大丈夫ですかー?」

覗き込んで見ると深い穴でギルドマスターが呻いていた、結構深い穴だしいきなりだったから受け身がとれなかったんだな。合掌。

「負けを認めますかー?」

「ま、まだだ。まだ負けてはおらんぞ!!」

 いい闘志だ、暑苦しいから冷やしてやろう。

「ウォーター」

 できた穴に水を流し込む、塩水を。

「いたーーーーーー」

 傷口に入り込んで痛そうだ、おまけに水は浅めにしているので問題はない。暴れてるけど・・・、ついでにさっきの魔法を使ってみるか。

「雷化」

剣から雷が迸る、次にどうするかは分かりやすいだろう。

「えい」

ポチャ←水に浸ける音

「あばばばば」

ビリビリ←感電中

すっかり感電しきった後気絶した、ちょっと焦げたかな?


「ギルドマスターがのびましたので治療お願いします。」

結構長期間粘ってたな、負かせばいいのだからこれでいいだろう。なんか周りの空気が変わっていたが気のせいだろう、一人で外に出れるくらいのランクがあると嬉しいな。

雷化:付与魔法、武装に雷を纏わせる。特殊な道具を使うことにより魔力を消費せずに使うことができる。

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