処分ー2
まずはマジックチェーンで拘束してうるさいから舌でも切っておこうか?でも出血多量で死にそうだしな。じっくりと実験には付き合ってもらわないとね。
「ではまずはあなたからにしましょうか。ガタイも良いですし多少手荒にしても問題無いでしょう。」
そう言って笑いかけると気絶してしまった、仕方がないので起こそうとするが普通に起こしては能がない。幸い顔のパーツは揃っている、一つあれば物は見えるし音も聞こえる。そう考え、まずは耳から切断する。使うナイフは女性たちが閉じ込められていた部屋にあった錆び付いたナイフだ。耳を掴みノコギリを引くようにギリ、ギリと肉に押し当てると悲鳴が上がる、気にせずに最後まで切りきった。ガタイが良いわりには肝が座っていない男だな、また気絶されると面倒なので傷口に塩を塗り込んでおく、ひっきりなしに悲鳴が上がるがどれだけあげようと許す気はない。
「しかし全身を切り刻むとなると時間がかかりすぎるし、何より手が痛くなりすぎる。我が身の体力が無いのがこれほどとは。」
『代わりに行いましょうか?主』
鎧が聞いてくる。
「いや、ここからは拷問器具でやるから構わないよ。ただもう一匹は逃がさないようにしてくれ。」
『承知しました。』
そう言うと細長い盗賊の上に座り逃がさないようにした。
「ふむ、時間が掛かりすぎず尚且つこいつらに相応しいのは・・・」
「嫌だーー!」
もうめんどくさい、あれにするか。
「召喚『アイアンメイデン』」
ドスン
想像した通りの拷問器具が出てきた。開いて中を見てみると刺だらけで痛そうになっている。
「では、入ってもらうとしようか。まあ放り込むだけだから拒否しても無駄なんだけどね。」
アイアンメイデンの中に入れて扉を閉める。通常のアイアンメイデンは刺が当たっても死なないようになっているがこのアイアンメイデンは刺がドリルのように回転する、刺には毒があり体が徐々にに腐っていく。しかも足の裏はヤスリになっており、足下から削られるようになっている、正に生き地獄ともとれるのだが唯一の欠点が存在する、時間が掛かりすぎるのだ。
「一匹はこれでよいとして、もう一匹をどうするかだが・・・何かよい案はないか?」
鎧と骨に聞いてみると
『黒王で引きずってみてはいかがでしょうか、たっぷりと後悔させることができるかと思われます。』
『弓の的にするのはいかがでしょうか、魔法ですと楽にするのが早すぎます、もしくは両手足の健を切って水に沈めるのはどうでしょう、息ができるギリギリの所に沈めるのです。』
どちらも魅力的だな、よし。
「では、黒王で引きずってから健を切って川に沈めるとしよう。鎧、黒王を連れてきてくれ。」
『承知しました。』
程なくして黒王を連れてやってきた。
「ではこいつの縄を鞍にくくりつけて、と」
バランスを崩してこけそうになったが鎧が支えてくれる。
『危ないですから我々が行います、こちらでご覧に成られていてください。』
骨も同意するように頷いているので仕方なく見るだけにしておく。テキパキと鞍に縄をくくりつけた後黒王を走らせた。悲鳴が聞こえたがどんどん小さくなっていき、10分もしたら聞こえなくなった。そこで止めさせた後、死んだかどうか確認するとまだ生きていた。死んだら困るんだけどね、ついでに歯も全部抜く事にした、やっとこで引っこ抜くとまた悲鳴が上がる、大分小さくなっているが。アイアンメイデンの方はまだまだ元気に悲鳴が上がる、そうだ塩水でも入れてやるか。気絶されても困るしな。
「でも、そろそろ戻らないと心配されそうだしな、仕方がない。楽にしてやるか、鎧、骨」
『『はい、お呼びでしょうか』』
「そいつらの両手足を切ってそこらの魔物の巣に置いてこい、後は生きながら食われる恐怖でも堪能してもらおう。これ以上は飽きた。全く幼いと言うのは考えものだな。」
『『承知しました。』しかし年齢に関しては時間が必要かと。』
「分かっている、そこら辺は折り合いをつけるさ。」
私の返事を聞いた後盗賊だったと言える物を持って森の奥に行った、まああれらには良い未来は待っていまい。さてと、
「では、村に戻るとしましょうか。・・・大丈夫ですか?」
少女達からは反応が返ってこない、どうやら気絶しているようだ。起こすのも可哀想だしゆっくり眠らせてあげるとしよう。そう考え黒王に乗せていると(黒王がかがんでくれたのでスムーズに乗せられた)鎧と骨が帰ってきた。
「ご苦労様、処分は終わったか?」
『ゴブリンの巣に放り込んできました、もう殺されているでしょう。』
『ゴブリンは自分より弱い者に容赦無いからな。』
「それならば問題ないか、では村に戻るぞ。」
歩いて村まで戻るのにどれくらいかかるのやら。




