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22.心臓に負荷が大きい訪問者

 


 覚悟を決めて尋ねてみれば、分かることというのは予想以上に多い。

 リッカはそんな感慨にふけりながら、自室のベッドで仰向けになっていた。腹の上では子猫のシュシュがぷぅすぅと健やかな寝息を立てている。日に日に成長する子猫はもうリッカの手のひらに納まりきらない大きさになり、グラム単位の体重も日増しに増えていた。

 その重みを愛おしく感じながら、リッカは指先で柔らかな毛並みをなぜた。


(……まあ、尋ねていないこともあるんだけども……)


 自分がドゥルリアダという敵国から狙われている、ということに関して一通りの整理をつけると、リッカは未整理の部分に着手した。

 ユーグに関することである。

 ユーグには彼なりの、国に仕える騎士としての役割がある、ということは分かる。

 ただ、なぜ恋人のフリをすることをあの堅物な男が了承したのかが分からない。

 もちろん、恋人のフリをする利点や自分が置かれていた状況のことは聞かされた。けれど困惑気味にその点をメイエ所長に尋ねてみても、笑って、『白騎士殿に直接聞いてみると良いよ』としか答えてくれなかった。

 その他に残ったいくつかの疑問も、ことごとくユーグがからんでいた。

 例えば、なんでユーグはあんな巨大な敵に迷いなく立ち向かえるのだろう、とか。

 自分はなんで、夕方聞いた女性の名が繰り返し頭に浮かぶのだろう、とか。


(……リュシエンヌさん、か……。きらきらした名前だなぁ……)


 色々と考えているうちに、ふいにそんな感想が浮かぶ。

 絶対に美人だったはずだ。

 リッカはそう確信していた。明確な根拠まである。ヴァネッサの娼館が最上等のランクであることは知っていたし、女の子たちの高レベルさも今日ばっちり目の当たりにした。

 彼女の髪は何色だったのだろう。金髪か、黒髪か、茶か赤毛か。ユーグとおそろいで銀髪だったのかもしれない。

 典型的なシェーヌ美人であれば、光を梳いたような金髪巻き毛に抜けるような白い肌をしていたはずだ。リュシエンヌ、というどこか妖精めいた美々しい響きにもぴったり合致する。試しに想像図をユーグと並べてみたら、どこの神話の夫婦神だ、とツッコミをいれたくなるほどにお似合いだった。

 自分の考えに自分でダメージを受けて、リッカは腹の上の子猫をなでくりまわす。ふわふわ毛玉は精神的ダメージを癒すのに最適だ。


(……たしか芥川龍之介も言っていた。『恋愛の徴候とはその人物が過去にどんな人を愛したかを考え、漠然とした嫉妬を感じること』だったかな。記憶があやふやだけど、そんなようなことが書いてあったような……)


 つまり、とリッカは視線を泳がせた。


(私はユーグに恋をしているということになる、のか?)


「……………………へぇ」


 思わず気の抜けた声が出てしまった。認めたくない恋心、とは何かの文句にもあったような気がするが、本当にそんなものがあるとはリッカも今の今まで思っていなかった。

 至った結論が自分でも驚きの結果過ぎて、へぇ、としか言いようがない。

 自分で自分にびっくりだ。


「夜分にすみません。少しよろしいですか、リッカさん」

「どあらっ!」


 天井裏から声が降ってきて、リッカは陸に上げられた鯉のごとくビクッとはねた。腹からベッドの上に転げ落ちた子猫のシュシュが、みやっ、と怒りの声で鳴く。


「ああ、驚かせてしまって申し訳ありません。一応、天井裏から『ノック』はしたのですが……お気づきになりませんでしたか?」

「……いえ……こちらこそすみません。考え事に熱中しすぎて聞こえなかったみたいです……」


 声の主は『名無しの影』と呼ばれる隠密の一人で、メイエ所長の部下であるということをリッカは今日聞いていた。常時、誰かが護衛についていてくれるということも。

 だがしかし、気配がなさすぎて……いきなり声がするとちょっとしたホラーだ。


「白騎士殿がリッカさんとお話をしたいと、下に来ているようなのですが……いかがなさいます?」

「………………へ? ええと、その……ユーグが今?」

「そうです。警護の都合上、夜間に外にリッカさんを出すわけには参りませんと説明したのですが、どうしても、とおっしゃっていまして……。どうします? こちらにお通ししても宜しいですか?」

「え? えええええ?」


 あの堅物で生真面目なユーグが、こんな真夜中に女性用宿舎に立ち入ることを望むわけがない。

 リッカの動揺はもっともだったが、丁寧な口調の名無しはどこか楽しげに言葉を続けた。


「もちろんリッカさんがお話しされたくない、というのでしたら、その旨をお伝えしてお引き取り願いますが」

「ええ? いや、話したくないというわけでは……」

「そうでしたか! では他の方に気づかれないように、こっそり誘導いたしますね。少々お待ち下さい。…………あ、ちなみにわたくしは白騎士殿がいらっしゃる間はお部屋から充分な距離を取っておきますので。どうぞお気になさらず、ごゆっくり」


 いや、それちょっとどういう気の使い方!? というツッコミをリッカはかろうじて飲み込んだ。隣室は空き部屋とはいえ、同じ階には就寝タイムの同僚がいるはずだ。睡眠を妨害してはどんなバイオレンスな復讐があるか分からない。

 みぃ! みぃ! みぃっ! と、ご立腹のおたけびを上げているシュシュを呆然と抱きあげると、リッカは立ち上がった。檻の中の熊のごとく、うろうろと部屋を歩き回る。


「え。えええ? ちょ、どういうことだ? ユーグが来る? この部屋に?」


 ぐるり、と自室を見わたす。

 八年前から住んでいるマイルームだ。東側に大きな窓があって、夜明けの空が観賞できるとか。日本的尺度でいえば十畳ぐらいはあるゆったり空間だとか。ベッドと書きもの机と作りつけのクローゼットの他は、本棚とシュシュのための猫グッズがあるくらいの殺風景ぶりだとか。

 そんなことはよぉく分かっている自分の部屋である。

 みみみー! とシュシュが一際大きな声で鳴いたので、リッカは我に返った。


「と、とりあえず日記帳はしまわねば!」


 シュシュを書きもの机に置いて、書きかけだったので出しっぱなしだった日記を引きだしに片づける。日本語で書いてあるためにユーグには解読不能だということすら忘れている慌てぶりだ。


「たびたびすみません、リッカさん」

「へいっ!」


 声の主はあいも変わらず丁寧な名無しの敬語君だ。


「白騎士殿をお連れしたのですが……。ドアをノックするのはさすがにまずいと思われましたので、わたくしがうかがいました」

「は……はいっ。大丈夫です。たぶん……たぶん!」

「そうですか。ではわたくしはこれで離れますので。迎え入れてあげてくださいね」


 さらっと人任せなことを言って、それきり声はしなくなった。

 リッカはドアを見やり、深呼吸する。

 そろりそろりとドアを押し開けると、薄暗い廊下に腕を組んで立つユーグの姿があり、まじですか、と目を疑いたくなった。

 机に忘れられたシュシュがみぃみぃと呼ぶ声がやけに響いて、リッカはひきつった笑みを浮かべる。


「…………とりあえず、どうぞ」




******




 気まずい。

 部屋の雰囲気を一言で言い表すならばそれである。

 部屋に一つしかない椅子をユーグにゆずり、リッカはベッドに腰掛けたのだが、部屋の中は重苦しい沈黙で満たされている。来訪者も気にせず遊び始めたシュシュが、たったかたーと走ったりベッドによじ登る音がこれまたやけに大きく響いた。


「えーと……急用……なんだよね、たぶん」


 礼儀作法においては完璧なユーグが、こんな真夜中に女性の……あまり意識はされていないかもしれないが女性の部屋を訪れたのである。急ぎの用事があるのだろう、と思いリッカはそう言った。

 だがユーグはそんなリッカを見つめたかと思うと、目が合いそうになると視線をそらしたりと、どうにも落ちつかない様子だ。さんざんためらった後に、重苦しく口を開いた。


「…………お前は、平気なのか?」

「……ええーと、どれが?」


 この状況か? とリッカは一瞬ひやっとする。恋心……かもしれないものを自覚したばかりの女にとって、その対象が夜中に自室を訪ねてくるというのはなかなかにスリリングな状況である。

 ユーグは虚を突かれたようだった。目を丸くして語調を強める。


「メリザンド・メイエに全て聞かされたのだろう?」

「ああ……うん」

「自分が狙われているんだぞ? しかも今日は囮として使われた。……憎くはないのか? メリザンド・メイエや……俺が」


 ユーグの言葉はどこまでも生真面目だった。けっして責任の所在をあいまいになどしない。潔いと言おうか、馬鹿正直と言うべきか。リッカが苦笑しつつユーグの目を見返すと、いつもはひたすらに真っ直ぐな光をたたえている双眸は、どこか不安げに揺れていた。

 それが何かを恐れる子供のように見えて、驚きつつもリッカは言葉を探す。


「うーん……正直、今ひとつ実感がないというか……。とりあえず今日の一件だって、作戦ならしょうがないんじゃないかなー、と思うし」

「だが危険にさらしたのは事実だ。……恐ろしくなかったとでも言うのか?」

「そりゃ驚いたし、怖かったけども……」


 リッカの口調に非難の色が一切まじらないことに、ユーグは逆に憤っているようだった。


(怒らないことを怒られるとは、これいかに。理不尽な話だなぁ……)


 リッカはのんきにもそんなことを考える。

 更に言い募ろうとするユーグに、すっと手を伸ばして機先を制した。


「それよりも言いたいことがあるので」

「……聞こう」


 『ようやく咎める言葉が出てくるのか』とでも思ってるのかなぁ、とユーグの神妙な表情からリッカは推測する。まったくこの騎士様は骨の髄まで真面目だ。


「守ってくれてありがとう」


 夕方の事件からばたばたとしていて言えなかったけれど、それはリッカがずっと言おうと思っていた言葉だった。嘘偽りや、まして嫌味などではない。本心だ。

 心の底からリッカがそう思っていることぐらいは、ユーグにも伝わったらしい。

 信じられない、と顔に書いて呆然としていたユーグは、数秒後ものすごい勢いで立ち上がった。


「馬鹿かお前は! 囮に使われたからあんな目にあったのだということを理解しているのか!?」

「うん。でも守ってもらったのも事実だから」


 リッカはユーグの左肩に目を向けた。今は騎士服に着替えたせいで分からないが、詰め所で再会した時、止血の布にまで血がにじんでいたのを覚えている。


「傷は大丈夫?」

「かすり傷だ。大事はない。そんなことよりも……」

「ユーグはさ、ちょっと私のこと見くびってるよね」

「なんだと?」


 ふたたび目を見張ったユーグに、リッカはちょっと笑ってみせた。


「確かにさ、八年前のまだ十代でこっちのことが何にも分からなかった頃の私なら、ひどいって騒いだかもとは思うよ。でも今は、知ってるからねぇ……色々と」

「何を知っているんだ?」

「ユーグやメイエ所長が、私なんて死んだってかまわないって気持ちで囮に使ったんじゃないってことぐらい、分かるってことだよ。メイエ所長とはこれでも八年も一緒にいるし、ユーグはまあ……分かったし……」

「なぜそこで目をそらす?」


 低い声で脅されて、リッカの視線はユーグに戻ってきた。口元は苦笑の形になってしまう。


「見た目はクールビューティーなんだけどねー、……本当に見た目だけはねー。文句のつけようもなく」

「よく分からんが、俺を馬鹿にしているということは分かるぞ」

「いやいや、馬鹿になんてして……るのか?」

「お前な…………」


 アホらしくなったのかユーグは盛大に溜息をついた。気が抜けたように椅子に座り直すが、あいかわらず姿勢は良い。背中に定規でもいれてんのかなぁ、とリッカは場違いなことを考えた。


「私もユーグに聞こうと思ったことがあるのだけど……」

「なんだ?」


 一瞬だけ、リュシエンヌさんのことを聞こうか、という考えがよぎったのだが、リッカは優先順位を考慮した。今聞いておかねばならないことは、なぜ恋人のフリを承諾したのか、でもない。


「ユーグは11年前も、グリフォンと戦ったって聞いたんだけど……」

「ああ、そうだ。……気になるのはメリザンド・メイエとアルシバルの弟のことか?」


 ずばりと言い当てられて、リッカは小さくうなずいた。


「……現実のことだとは、どうしても信じられなくて」

「だがメリザンド・メイエが嘘をつく理由もない。おそらく事実だろう。……11年前の戦がどういった戦いだったか知っているか?」


 今度は首を横に振る。その頃はまだリッカはこの世界にいなかった。それほど詳しい話を聞いたこともない。

 ユーグは銀色の瞳をほんのわずかに翳らせると、静かに話しだした。


「シェーヌの北東に位置する半島はブルシュティン公国と呼ばれている。現在ではシェーヌ国王が公を兼任し直轄地となっているが、11年前のあの戦まではブルシュティン公が治めていた。北の海から来た海洋民族を祖とし、大柄で航海術に長ける者の多い土地だ。シェーヌ国王に対してブルシュティン公はあくまで臣下ではあるが、長い歴史の中ではたびたび力関係が逆転することもあった。……外国に限りなく近い、公爵の領地と考えればいい」


 日本の中で北海道だけ別の国、みたいなイメージだろうか。リッカは公国というなじみのない単語を無理やり解釈しようとする。


「11年前、フレデリク陛下の治世4年目のことだ。陛下は先年にサロニカ帝国から皇女イオシフィナ様を妃としてお迎えになり、外交・経済の両面を改善されていた。当時のブルシュティン公は陛下の手腕を恐れ、陛下がブルシュティン併合をもくろんでいるという疑念にとりつかれたらしい。ドゥルリアダ王国が攻めてきたというのに、自治特権の条約を盾にとって援軍を公国内に入れようとしなかった。……そうこうしている内に、恐るべき早さでブルシュティン公国首都は陥落され、この大陸にドゥルリアダの拠点を作ることを許してしまった」

「だから……ブルシュティン公国奪回戦」

「そうだ。ドゥルリアダの進軍速度の理由はすぐに知れた。あのグリフォンのような化け物たちを前線に投入してきていたのだ。備えのない兵士たちは恐怖で総崩れとなり、首都を含むブルシュティン東部はドゥルリアダの勢力下に置かれた。南下されては王都も危うい。即急にブルシュティンからドゥルリアダ王国を駆逐する必要があった」


 だけど11年前といえば……とリッカはちらりとユーグの顔を見る。

 ユーグは16歳だったはずだ。こっそりと引き算をして、リッカは驚愕した。その年齢で剣と取って戦場へ赴く、ということ自体が想像しづらいことだった。


「いくどかの攻防戦を経て、化け物を狩る専任の討伐隊が編成されることとなった。ドゥルリアダを追い払うためにはまず化け物を倒すことが必須だった。……俺は討伐隊に志願し、この手で多くの化け物を葬った。あの当時は化け物がもとは人間の、それも子供だったとは思いもしていなかったが……」


 そこで言葉を切り、ユーグは己の手のひらに視線を落とした。そうして何かを確かめるように拳をぐっと握り締める。


「……もし知っていたとしても、倒すことに躊躇はしなかっただろう。敵を斬った己の選択に後悔はない。……化け物たちが罪もない子供のなれの果てだったとしても、だ」


 ひたり、とユーグはリッカを見据える。

 銀色の瞳は先刻のように揺れてはいない。揺らがない真っ直ぐな光をたたえて、ただ静かにリッカを映している。


「俺が怖くはないか? お前は戦とは無縁の世界にいたと聞いた」


 リッカはすぐには答えられなかった。

 即答はできない。だが眼前の、凛冽な眼差しのこの男が怖いとも思わない。


「確かに私は戦争をよく知らない、と思う。私が生まれた国は50年以上前に戦争に負けて、敗戦国になったけれど……歴史の授業で習うだけのそれが、どういうことなのかもよく分からない」


 自分で言っていて、無知さ加減が腹立たしくなってきたリッカである。

 もといた世界ではもちろん、こちらの世界でも戦争や暴力は遠い出来事だった。その自分が分かることは、とても、とても少ない。


「私は、私を守ってくれたユーグを怖いとは絶対に思わない。11年前も、ユーグが剣を取ることで守られた人がたくさんいたんじゃないかって、そう思う」


 ユーグは軽く目を見開いて固まっていた。

 そんなにおかしなことを言っただろうか、とリッカが不安になりかけた時、ふ、とユーグの口元が笑みを形作るのが見えた。


「そうか」


 初めて見るユーグの微笑に、リッカは魂を抜かれかけた。

 いつも怒ってばかりの白騎士殿の笑みは冴えた月のように麗しかったのだ。

 放心中のリッカの様子にも気付かず、ユーグは照れたように視線をそらしたまま、早口にまくしたてた。


「その……だな、こんな時にこのようなことを言うのは不適切かもしれんが、お前に嫌悪を抱かれていないことを確認できて良かったと思う。あ、あくまでも警護対象との間に溝ができるのは好ましくないという観点だからな! 別にやましい意味などないぞ! だから、今が真夜中であるというのも、別に深い意味はないわけで……」


 そこで、はた、とユーグは気づいたようである。

 銀色の長いまつ毛を数度しばたたかせると、窓にばっと顔を向け、夜闇の濃さを存分に確かめると慌てて立ち上がった。

 ベッドに腰掛けたまま、きょとんとしているリッカに真っ赤な顔で告げる。


「し……失礼する! 夜に女の部屋を訪ねているという自覚はなかった! 許せ!」


 なにかリッカが言う間もなく、ユーグはドアを勢い良く開けて出て行ってしまった。

 他の住人に気づかれないかどうかが非常に心配なほど、勢い良く。

 リッカはしばらく呆然としていたのだが、子猫のシュシュがもうそろそろ寝ようぜーと言わんばかりにみぃみぃ鳴き出したので我に返る。


「…………ユーグは、なんというか色んな意味で心臓に悪いね……」


 しみじみとつぶやいたリッカに、子猫はみゃーと長い鳴き声で返事をした。




*作中の言葉は芥川龍之介『侏儒の言葉』「徴候」を参考にしていますが、違っている点がありますので、ご留意ください。

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