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登場人物紹介(ネタバレあり)



*最新話までのネタバレと、わりとどうでもいい追加情報があります。

 登場人物が多くなってきたので載せました。こいつ誰だっけ、と思った時にでもご参照ください。





登場人物紹介


リッカ

 主人公。本名は斎藤六花。八年前に異世界トリップしてきた日本人。

 黒髪黒目。小柄。

 現在、髪は長く伸ばしているがこちらに来た当初はショートカットだったらしい。

 薔薇の品種改良に心血をそそぎ、どんな虫も撃退できる猛者。

 好きな色は白。クリーム系でも純白でも。

 最近飼い始めた子猫のシュシュが可愛くてしかたがない。


ユーグ

 フルネームはユーグ・シャルダン。白騎士。

 シャルダン侯爵家の次男坊。リッカの見合い相手。

 銀髪に、光を帯びると銀にも見える灰色の瞳。白皙の美貌。髪型は前髪長めで、後ろは一番長いところが肩にかかるくらい。

 クール美形な容姿とブリザードのような威圧感から誤解されがちだが、本質はクールとはいいがたい。怒鳴るのは気を許している証拠である。警戒心が強く人見知り。女嫌い。

 プライドが高すぎて素直になれないツンデレ。かなり難儀な人。


ロジェ

 赤騎士。

 赤毛で適当な感じにあちこちはねた髪型。赤茶色の目。

 大柄でワイルド系の美丈夫。笑うと鋭い犬歯が印象的。性格も見た目通り陽気で豪快。荒っぽくておバカ発言が目立つわりに頭は悪くない。女好きで恋多き男。しかし、よくふられる。ユーグより年上である。

 桃騎士オリヴィエはいとこ。母親同士が姉妹。


オリヴィエ

 桃騎士。

 ストロベリーブロンドを背の中ばまで伸ばしている。赤茶色の目。

 ぱっと見には美女にしか見えない容姿だが、エロ発言の多い男である。いとこのロジェと仲が良く、つるんでいるのをよく見かける。人をからかうのに長けており、面白いことは決して見逃さない。女好きで恋愛経験も豊富。しかし趣味が少々特殊なため、それが原因でふられることもしばしば。ロジェと同い年で、ユーグより年上。


セルジュ

 青騎士。陰口のあだ名としては『冷血青トカゲ』。

 フルネームはセルジュ・デュノア。

 金髪にサファイアブルーの瞳の王子様的美形。ただし人を見下したような表情がデフォルトで、そこからほとんど表情が変わらないため冷血漢な印象が半端ない。

 クール美形でユーグと雰囲気が似ていると言われるが、当人同士は非常に仲が悪い。たぶん同族嫌悪。違う点は、セルジュは貴族の美しきマダム相手に火遊びしてること。女あしらいが上手い。

 プライドがとてつもなく高く、冷淡。ユーグと同じ年なのを心底いやがっている。


ヴァルテール

 黒騎士。通称『黒騎士ヴァル様』(byメリザンド・メイエ所長)。

 黒髪黒目。身長二メートル近い長身に、メイエ所長絶賛の理想的なマッスルの持ち主。顔も男前。全身黒ずくめの巨躯に、無口・無表情で悪の大魔王みたいだが、性格はものすごく優しい。わかりにくいが優しい。子供や小鳥や子猫や子犬に大人気である。

 年齢は最年長のミシェルの次。


アルシバル

 紫騎士。本人が広めたいと思っている通り名は『紫電纏いし断罪の剣士』。

 紫の髪(染めている)に紫の瞳。

 どこか浮世離れした中性的な美貌。

 剣技にかけては天才。『七人の騎士』の中では最年少。

 言動が英雄叙事詩そのままであり、現代日本流に言うと中二病である。例「我はこの刹那を心待ちにしていた。……貴公との邂逅をな」→訳「探したぞ、どこ行ってやがった」。


ミシェル

 緑騎士。

 フルネームはミシェル・ティトルーズ。

 個性豊かな他の騎士に比べると地味。地味だが、地味にイケメンで、地味に強い。

 焦げ茶色の長い髪を一つにくくった髪型。深い緑の目。

 基本的に敬語でしゃべり、一人称は『私』。『七人の騎士』の中では最年長。

 常識人でいつもは他の面々をなだめてくれる清涼剤だが、一度キレると本気で怖い。真面目に怖い。誰も逆らうことすら考えられない。ゆえに最強。腹黒いともっぱらの評判であるが、本人いわく「え? そんなことはありませんよ。貴方の心になにかやましいことがあるのではないのでしょうか? 私は良い子には優しいですよ」とのこと。

 曾祖母は異世界人。


メイエ所長

 フルネームはメリザンド・メイエ。王立薔薇園付属研究所・所長。

 波打つ豊かな金髪に、紫の瞳。ゴージャスなセクシー美女。それなのに性格は変人としか言いようがない残念さ。大の筋肉好き、むしろマッスル信者。『黒騎士ヴァル様を応援し隊』を結成しているが、恋情などという軟派なものはなく、肉体美に対する純然たる賛美しかない。

 一人称は『我が輩』。独特のハイテンションでしゃべる。この人をうまくあしらえるのが今のところリッカしかいない。だがしかし、リッカの保護者的存在である。

『タヌキ』と呼ばれるように権謀術数に長け、色々やっているらしいが尻尾をつかませない。実は国王陛下直属『名無し』の諜報機関の幹部。


シャルダン侯爵夫人

 ユーグの母親。息子とそっくりの容姿の美女。

 基本的に人の話を聞かない上、我が道をオーッホッホと華麗に突き進むお方だが、悪人ではない。青騎士セルジュの母であるデュノア侯爵夫人とは積年のライバル。息子のことでも張り合う。ユーグはいい迷惑である。


セバスチャン

 シャルダン侯爵家の執事頭。今は王都の屋敷に詰めている。

 ユーグがハイハイする赤ん坊だった頃から見ているため、そして奥様の命令のため、いつまでも彼を坊ちゃまと呼ぶ。嫌がれても白ヒゲを上げ下げするだけで、顔色ひとつ変えない食えない爺様。とても有能。


ルイ

 園丁見習いの少年。孤児。まだ十一歳なのに色街に出入りして、おねーさま方に可愛がられている。色々と将来が心配。

 薄茶色の猫っ毛に黄緑色の瞳。荒んだ幼少期のせいか、目つきが悪い。

 なにか一言 「お、おれはリッカのことなんて、なんとも思ってないんだからな!」


シェーヌ国王

 名前はフレデリク。現在のシェーヌ国王。

 光の強い金色の目に、黄金の髪。

 傲岸不遜、大胆不敵、非常に王様らしい王様。だがしかし愛妻家である。

 即位して十五年。英明な君主として他国でも有名。


騎士団長

 名前はリシャール。『七人の騎士』をまとめ上げることができるつわもの。

 黒髪に、鷹のように鋭い藍色の目。

 そろそろ髪に白髪が混じる年齢だが、国一番の剣士の座はまだこの人のもの。




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