『ハシリボシ』
『ハシリボシ』のあとがきのような、裏話のような、恋愛論です。
これは、『クリスマスなんて大嫌い!』の香川理桜視点のサイドストーリーです。
好きな女の子に優しくできない男の子。
初めはちょっとした興味から、気がつくといつも視線の先にはその子がいる。
ありがちな話ですが、香川理桜は千葉花音にイライラとした感情を抱きます。
恋の始まり=相手にイライラし始めた時、だと思うんです。
イライラするっていうのは、相手が気になってることの証拠です。
結局、千葉花音も香川理桜も相手を大嫌いだと思ったり、イライラしたり、“好き”って気持ちと近いところで、自分の感情に踊らされていたんですね。
恋って傍から見ていると、上手く行きそうなのに、とか。もっと積極的になればいいのに、とか。恋の道しるべがかなりはっきりと見えるものだけど、当事者達には霧がかかったように見えないのは、自分の恋に臆病になってしまうからだと思います。
失恋してもいいじゃない!
そんな気持ちで告白するのもいいんじゃないかな……と私は思います。
『クリスマスなんて大嫌い!』ではちょっとひどい扱いだった奈良さんですが……『ハシリボシ』でフォローを入れておきました。
理桜と実はあんな会話をしていて……理桜の恋の背中を押したのは奈良さんだったんですね。まあ、なんてかっこいいのかしら奈良さん! きっと彼女は、素敵な新しい恋を見つけることでしょう。
恋愛樹を育てるには……まとめ3 “ダメもとで、勇気を出して告白しよう”
『ハシリボシ』に興味を持った方は、ぜひ読んでみてください(^^)




