君は、いなくなるの?
初めて小説を書きます。文を書くのが下手っぴなのですみません。でも頑張ります。
「早く逃げなければ」
「もっと遠くへ」
「遠くへ」
* * *
世の中には、さまざまな宗教がある。国教になるものもあれば、邪教として忌み嫌われるものもある。各地に様々な考えが点在している。
「ねぇ、あそこ移民がいるわよ。汚らわしぃ...なんでここにいるんだい?」
「戦争に追われて各地を転々としているらしい。」
「はぁ...移民が邪教を信仰していると思うと寒気がするわ。」
「ねぇアテルイ。実はねお別れをしなければいけないの。」
「本当かい?じゃあモロはどこにいくの?」
正直嘘だと思った。モロはよく嘘をつく。だから僕を驚かせるために言ったと思った。
「生け贄の儀式って知ってるかな?」
「知らないよ...A教の儀式なんてこれっぽっちさ。」
「私、神に身を捧げるの。つまり私は、この世にいなくなるの。」
一瞬だった。目の前が薄れていく。
(え?モロが死ぬの?なんで?どうして?モロは、僕の唯一の友達じゃないか。)
困惑したがとっさに言葉が出てきてしまった。
「へぇ...すごいじゃん。神に失礼なことするなよ。応援しているからな。」
「ありがとう。アテルイといた時間は忘れないよ‼︎」
その後の会話は覚えていない。ただ消えゆく彼女を尻目に泣きだしていた。
この度は、僕の小説を読んでいただきありがとうございます。
この小説では、宗教が絡んでくるのですが皆さんはどんな宗教をつくりたいですか?
僕は、天そばが好きなので天そば教を作りたいです。コメントで書いてみてください。