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解放最強の封印者  作者: 十六夜
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9話 自己紹介その2&再開その1

また、期間が空いてしまった・・・。

そして来たシルフィの番


「シルフィード・シルフィです。ええっと、あの・・・その・・・よ、よろしくお願いします。」


と、小さな声で言った。


(シルフィはそう言えば人見知りだったな。小さい時も・・・)


と、考えている内にエリカさんの番が来た。


「ノイスフィア・エリカです。得意属性は雷です。あと、精霊魔法が少し使えます。よろしくお願いします。」


と、言って座った。その時、後ろの男子が


「このクラスの女子、かわいい娘多くね?誰から攻略しようか?」


「そうだな。俺はルカちゃんからにしようかな。一番簡単そうだし。」


と、小声で話しているのが聞こえた。


(攻略とかどこのラノベ主人公だよ。)


そして自己紹介が終わった。


「はい。じゃあ今日はこの都市についての説明をして終わりたいと思います。」


(そういえばこの都市のこと全く知らないんだよなぁ。確か、冒険者専門の学校しかなくて中学校、高校があって都市の中にダンジョンがあるってことぐらいかな。)


「この都市アルフェスは冒険者専門の都市で学校や工房、研究所など冒険者に関する様々なことを研究したり、あなたたちのような子達を育成したりしてます。あと、この都市にはショッピングモールや、飲食店などの施設や娯楽施設もあるよ。空港もあるし、都市外に移動するときの許可証なんかもいらないからね。じゃあ皆、自分の成りたい職業に向かって頑張ろう!!」


(だいぶみじかかったな。まぁ、都市をみながら覚えようかな。)


「あと、通常授業はこの液晶画面でやるから教科書はないよ。書くときは机の液晶に書いてね。授業がおわったらデバイスに自動に保存されるから。登録してね。ID打つだけでいいから。」


(へぇ、僕のIDは・・・よし、完了)


「じゃあ今日はこれで終わりね。あ、そうそう。テストは年2回あるからそれに向けて勉強してね。以上、解散!!」


(なるほど、年2回か。さてと、じゃあシルフィ達と合流して。)


「久しぶり、シルフィ。僕のこと覚えてる?」


「う、うん。久しぶり、刀夜くん。元気だった?」


「うん。シルフィも大きくなったね。」


(色々と・・・。特に胸とか・・・。)


「刀夜くんこそ。私の頭1つ分抜けてるじゃん。」


「まぁね。でもシルフィって分からなかったよ。余りにも可愛くなってたから。」


「っっ!もう。すぐにそう言うこと言う・・・。」


「でも、事実じゃん。」


「恥ずかしい・・・。」


「はははっ!シルフィは僕って分かったの?」


「うん。教室入ってきた時に『あの顔は!』って思って。」


「僕の顔ってそんなに特徴ある?」


「だ、だって・・・かっこいいのは変わってなかったから。」


(あ、そう言うことね。でも、そんなに僕かっこいいかな?)


「あ、ありがと。なんか照れるね。」


「あ、あのお二人さん。イチャイチャトークはその辺にしてもらえないかな?」


「わっ!なんだ、ルカか。」


「もう!シルフィさんだっけ?刀夜とどういう関係なの?」


「お、幼馴染です・・・。」


と、小さい声で言った。


「あ、そゆこと。初めまして、私はルカだよ。ルカって普通に呼んで!よろしくね!」


「あ、は・・・はい。」


「大丈夫だよ、ルカはとっても優しい子だから。シルフィもすぐに仲良くなれるよ。」


「そ、そうかな?」


「うん。僕が保証する。」


と、言ってシルフィの頭を撫でて上げた。


「ああ、久しぶりの刀夜くんのなでなで。やっぱり特上ものだぁ。ふにゃぁ・・・。」


「刀夜くんのなでなでってそんなにいいの?」


「え?あ、うん。それはもう、この世の中で最高って位。ってやめないでよぉ。」


「こっちだって恥ずかしいんだよ。そんなこと言われたら。」


「じゃあ次は私に・・・」


「やりません。」


「むぅ。刀夜のケチ~~。」


「あ、そう言えばルカさんと刀夜くんってどういう関係?」


「僕とルカは」


「小学校からの」


「「友達だよ。」」


「す、すごい。息ぴったり。」


「小学校の時の模擬訓練はいつもルカと組んでたからなぁ。いつの間にかこうなってた。」


「へぇ。」


(あ、そう言えばあの王女姉妹は?あ、質問攻めにあってる。ん?ネフィア達、困ってるなぁ。よし!)


と、僕はネフィア達の前に移動して・・・



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