9話 王城到着!
それから刀夜一行は何事もなく王都に着いた。
「ふぅ。着いた~!!」
「護衛、ありがとね。刀夜。」
「うん。じゃあ僕は帰るよ。またどこかで会えたらいいね。」
「ええ!もう帰るの?」
「も、もう少し私達と一緒に居てはくれないんですか…?」
ネフィアが刀夜の袖を引きながら恥ずかしそうに言った。
「う、うん。分かったよ…。」
「「やった!」」
「でも僕なんかが王城に入っていいの?」
「私の客人ってことでいいんじゃないかな?」
「分かったよ。」
「じゃあ行こっか!」
その頃城内では、
「まだネフィア達は戻らんか?」
「あ、はい!たった今着いたそうです!」
「「ただいま!お父さん!」」
「おお!二人共無事だったか。良かったぁ!」
「心配かけてごめんなさい。」
「いいよ。ところでその後ろの子は?」
「あ、彼は私達を魔物から救ってくれた救世主さんです。」
「初めまして、王様。私は八坂神 刀夜です。」
刀夜はお辞儀してこう言った
「刀夜はねぇ~、護衛もしてくれたし、料理も凄く美味しくて、本当に楽しかったよ!!」
「ハハッ!そうか。ところで刀夜とやら、お父上とお母上は元気か?」
「あ、はい。ですが何故?」
「彼らには勇者として魔王を討伐してもらい、更にこの世界の発展にも貢献してくれたからなぁ。」
「そ、そうですか…。」
(父さん達そんなに凄いことしてたんだ。)
「で、オーガは本当に君が倒したのか?」
「あ……………はい…。」
「だがどうやって?」
「刀夜はねぇ、宝石の剣でスパパパパッッッて切ったの。かっこ良かった!」
「そ、そうか。…では、この国の直属の騎士団の団長と闘ってもらってもいいか?」
「信用出来ませんか?」
「あ、ああ。正直今のところはな。」
「そうですか…。ではどこで闘えばよろしいでしょうか?」
「この王城の隣にスタジアムがある。そこで頼む。」
「分かりました。」
「日にちは明日、時間は正午ぴったり開始で。今日は君を信用してネフィア達と一緒に寝てもらってもいいか?」
「はい。でも、いいんですか?」
「ここまでくる間にこの子達はいつでも殺せたろう。でも君は殺さなかった。だから君を信じるぞ。」
「はい。了解しました。」
こうして決闘?が決定した。
あ、そうそう。オーガとオークの違いはオーガは食べれなくてオークは食べられることで区別します。




