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解放最強の封印者  作者: 十六夜
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4話 新キャラ登場!

その次の日、僕は武器を創った。


(鑑定)


名前 プラクト


攻撃力 0

防御力 0


効果 想像自在変形武器マインドチェンジング


練習用に創ったオリジナル武器。効果を足すのは効果創造で付け足した。この武器を創るのに結構魔力をとられて創ってすぐにダルさが襲ってきたのでそのまま寝た。シトによると魔力切れをした為らしい。

『 想像自在変形武器』。名前の通りこの武器を自分が想像した形に変えられる。やり方は強く変形させたい形を思い浮かべると出来る。変形させるのに魔力は必要としないのでそこは便利だ。


それから僕は『空間魔法』の『異空間生成』で作った異空間で練習を始めた。空間は無限にあるため小さな魔法から大きな魔法までバンバン撃つことができた。

そこから2年も経てば武器を持てるようになったのでジスト様から教えてもらったことも鍛練した。


更に一年の時が経ち今は五才。

転生する前くらいまでの力には戻った。けど筋力がまだ殆んど0に近い状態だ。やっと剣が持てて振れるくらい。




今日は聖堂に行く日。初めて遠出するので楽しみだ。とは言っても同じ領地内なんだけどね…。



「お父さん!行く準備出来たよ!」


「おう。分かった。じゃあ行くか。」


「うん!」


家を出て駐車場にあるお父さんの車を見る。


「これが俺の車だ。」


「なんか……普通だね…。」


「仕方ないだろ。安かったんだから。じゃあのるぞ。」


「うん!」


「よし。じゃあまずシートベ…ル…ト?って俺、お前にシートベルトのつけ方教えたか?」


「僕、本で読んだ。」


危ない危ない。バレるところだった。前世であったなんて絶対に言えない……。


「そ、そうか。」


「そんで、お母さんとお姉ちゃんは?」


「もうすぐ来ると思うぞ。」


「「お待たせ~。」」


因みに僕が乗ってるのはお父さんの後ろの席だ。でも、お父さんの車が普通の車だったのは意外だったなぁ…。色はシルバー、軽自動車…。


「刀夜。隣、座るね。」


「うん。」


今、隣に座って来たのはお姉ちゃんの雪姉ちゃん。


「よし。じゃあ、隣の家の子も乗せて行くからな。」


「え?聞いてないけど。」


「あれ言ってなかったか?おっと噂をすれば。」


「おはよう……。刀夜くん……。」


「眠そうだね。シルフィ。おはよう。」


彼女は幼馴染のシルフィ。本名はシルフィード・シルフィ。貴族ではないぞ。まだ朝が早いので眠そうだ。


「おはよう。シルフィちゃん。」


「おはようございます……。雪さん……。」


「じゃあ刀夜。真ん中座れ。」


「は~い。どうぞシルフィ。」


「じゃあ失礼して…。」


「じゃあ行くぞ。」


そこからシルフィはすぐ寝た。僕にもたれかかって。寝顔かわいい…。このあどけなさが絶妙に可愛いな。あ、ロリコンじゃないからな!違うぞ!本当に…。

そういえば雪姉さんのステータスってどうなってるんだろう?鑑定してもいいけど聞いて見よっかな。


「姉さん。ステータス見して。」


「う~ん。…しょうがないなぁ。刀夜だけだからね。」


ん?なんか頬が赤いような…


「ステータス」


八坂神 雪(6才)


Lv10


体力 1190

魔力 100

筋力 29

俊敏力 38


魔法

水 2 無属性 2


スキル

解放の兆し有り


称号

刀夜大好き ブラコン


…え?ステータス低くない?

お父さんが前にこれでまぁまぁ高いって言ってたけど。

あと、称号なんてあるんだ。内容だけど…触れない方が、いいよね。


「うん。ありがとう。雪姉ちゃん。」


「う、うん。どういたしまして…。」


まだ顔赤いなぁ…。もしかして称号を見られたくなかったからとか……?


「お~い。そろそろ着くぞ。」


「は~い。だってさ。シルフィ。起きて。」


「ん?わぁ。刀夜くんだぁ。それもこんなに近くにいる。」


「起きて。シルフィ。」


「ん?わっ。ごめん。寝ぼけてた…。ありがとう刀夜くん。」


「うん。着いたみたいだから行こうか。」


そうして僕たちは聖堂の中に入っていった。


なんかルビがおかしいかもしれないけどあまり気にしないでください。


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