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解放最強の封印者  作者: 十六夜
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閑話 特訓開始!

まずは家庭神のフィルル様に料理を一から叩き込まれた。


「流石に包丁の使い方は知っているようだけど力の入れ方が違うわよ。肉と野菜では力を入れる時が違ったり色々あるからね。」


「はい。」


そこから料理をマスターするまで約15年はかかった。と言ってもレベルは一流料理人には及ばないが、まぁそれなりにはすごい所まではいった。それから裁縫や一通りの家庭技術を取得した。


ここで一つ気づいたことがあった。いくら年が経っても姿が変わらないことに。どうやら神様の力とやらで年はとらないらしい。


次に冒険について冒険神のクリフェル様から教えてもらった。


「あっちの世界にはギルドという所があってね。そこで冒険者になれるんだよ。これは職業だからお金がもらえてね。ギルドからクエストが出るから自分がやりたいのを受注してクリアするとお金や報酬がもらえるんだ。2人以上のパーティも組めてね、そうするとレイドバトルと言うのができるようになるんだ。レイドバトルは巨大な敵やレベルが高い敵をメンバーと協力して倒すんだ。勿論報酬もすごいよ。」


「なるほど。」


一生懸命メモをとって記憶した。

どうやらギルドにはさらにギルドランクもあるらしい。

1日で終わったのでとても短くすんだ。

因みに寝るのは神様の住んでる所の一部屋を借りている。ご飯は全てフィルル様と僕が共同で作っている。



次の日から生物とダンジョンについてを生物神のコルト様から学んだ。


「ダンジョンにはねゴブリンとかの雑魚そうなのから竜みたいな強いのまでいるのと所々トラップがあったりして結構注意が必要なの。」


「例えばどのようなトラップが?」


「古典的な落とし穴とか前から鉄球が転がってくるとか色々ね。」


「なるほど。」


「ダンジョンの魔物は自動生成されるの。倒すと魔石って言う青黒く光る石を落として、それは色々な用途に使われているからあっちの世界で実際に見てみるといいわ。で話を戻すけど倒した魔物の死骸は残らなくてドロップ品がたまに魔石と落ちたりするわ。」


「なるほど。」


「更に5階に一度ダンジョンボスがいてね。最深階にはめちゃくちゃ強いボスがいるの。倒すと色々もらえるの。」


「色々と言うと?」


「ダンジョンによって変わるから色々としかね…。」


「なるほど。分かりました。」


やはりダンジョンは難しいことが多い。


「ダンジョンの中でも大きなダンジョンが七つあってね。ここのボスがめちゃくちゃ強いのよ。今だ踏破者は一人もいないの。」


「すごいのもあるんですね。」


「うん、次は生物ね。これは話すと長いのよ。」


どうやらその世界には人間の他にエルフやドワーフ、妖精族など色々いるらしい。それぞれの特徴を詳しく教えてもらった。

さらに魔物解体も教えてもらった。

最初は戸惑ったが2時間もすれば慣れ、魔物は意外と柔らかく変な感じだった。


で、最後に知識を知識神のフェクト様に教えてもらった。

ここでは、5属性魔法と特殊オリジナル魔法と魔法の原理、その応用について教えてもらった。


基本5属性魔法は

火属性

水属性

風属性

光属性

闇属性

でできている。


そこに家庭魔法が加わると基本属性と言うらしい。

で、特殊魔法だがこれは創造魔法があれば自由に作れるらしい。チート能力。こうフェクト様は言っていた。

普通の人の場合は先天的に覚えているらしい。

また、全ての魔法はレベル100まであるらしい。

尚、過去に到達した人は居ないとか…。


次に魔法の原理。その世界の魔法は魔力変換でできているらしい。例えば『魔力に光属性の付与をして通すと光属性の魔法になって、水属性の付与をして通すと水属性の魔法がでる。』となっている。もしくは属性分子を集めて出すか。こっちは知られていないらしい。両方とも魔力に触れる量が多いほど増幅する。

要するに、『魔法は魔力の大きさによって威力や範囲が大きくなったりする。』ということだ。魔力量がものを言うそうだ。

応用は魔法を家庭や技術に利用する事。僕は転生後も前世の記憶が残るとカタビス様から教えてもらったのでそっちの世界でこの脳ミソが役に立つに違いない。


ここまでで約16年かかっている。

でも、次から念願の実技だ!頑張るぞ!!


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