第7章 集団宿泊1日目の話
どうも、mayaです。漢字では、魔夜と書きます。今頃の自己紹介ですが遅くなってしまってすいません。これから頑張っていきますのでよろしくお願いします。
アルフ達は、色々な計画を練って集団宿泊を迎えた。
「楽しみだねっ!」
「そうか?、こっちは不安でいっぱいだぞ?」
「大丈夫、アルフがたてた計画なんだからみんなついてきてくれるよ」
自分を励まそうとそう言ってくれる美星はとても優しい奴なんだなと改めて思う。
「よっしゃ、頑張ってみるか!」
「おう!」
そうしてアルフ達が乗ったバスは施設へと向かって行くのであった。
到着したので降りて先生の指導のもと、部屋に移動して休憩になった。その間に美星と打ち合わせをする事にする。
「これからしばらく自由時間を過ごした後、みんなで集まってご飯の準備をしてキャンプファイヤーだったな」
「うん、そうだよ。」
「じゃあ、しばらく自由だし解散するか…」
「じゃあ、何か話そ!私暇だし」
特にアルフも何かあるわけでもなかったので話す事にした。
「何を話すんだ?」
「う〜ん、何話そ」
「考えてなかったのか…」
「うん、こういうのは思いつきだよ。じゃあ、せっかくだし恋バナしようよ」
「恋バナ?、女同士がするもんじゃないのか?」
「恋の話をすれば恋バナだよ〜」
「そうなのか?」
「うんうん、私は今好きな人がいるって事だけ言っておくね」
恥ずかしそうに言うところを見ると本当の事らしい。
「ふぅ〜ん、どういう奴なんだ?」
「教えな〜い!」
「なんだよそれ」
「それよりアルフは?」
「俺はいないよ…」
「つまんな〜い」
そう言ってジタバタする美星、正直いないのでそう言うしかない。
そんなこんなで時間はあっという間に過ぎ、夕食の時間となった。
「じゃあ、行くか…」
「うん」
そして、みんなで外に出て具材を切ったり火をおこして煮込んだらしてカレーを作った。味は保証しない。
「「「いただきまーっす!」」」
みんなで感謝の気持ちを込めて言ったところでいよいよ味見となった。
「美味いな…ジャガイモがホクホクしてて人参と玉ねぎの甘みがこれまたルーに合っている。」
「何食レポしてるの?」
「事実だろ?」
「まあね、本当美味しい〜」
そしてご飯を食べた後は、キャンプファイヤーだ。
「「うぉーっ!」」
男どもが雄叫びをあげているのを無視してアルフ達は、火を見ていた。火は舞い踊る鳥のごとく燃えていた。
「アルフ、綺麗だね」
「うん、そうだな」
そうして1日目は何もおこることなく過ぎていった。そして、2日目をむかえるのであった…
皆さんにとって集団宿泊というのはどういう行事でしたか?私は、とても嫌いでした。集団行動が…めんどいですよね…でも、くだらない事をするのは好きでしたよ。アルフ達の集団宿泊は、2日目を迎えますがどうなるのかはお楽しみに!