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第4章 生徒会!

ブックマークがつかず、とても焦っているmayaです。今回は、転生したら人間だったので人間生活を楽しんでみたを言うのが大変なので「転人」と略すことにしました。よろしくお願いします。

「学校で走る時は体育ぐらいだぞ」

体育館に走っていく途中、声をかけられた。

「もうすぐ入学式が始まってしまうので急いでいるんです。」

「そういう事か…でも走るのは良くないよ」

「では早歩きでいきます」

そういってアルフ達は早歩きで体育館へ向かう。

「余裕もってくればよかったのに…」

声をかけてきた水谷進みずたにすすむは言った。

「そう言っときながらあんたも1年の時遅れてたじゃん」

そう言ってくるのは佐々木時雨だ。俺たちは一応この学校の生徒会なのだが生徒会なのに生徒会長がいないという不思議な生徒会であった。

「生徒会長か…誰にしようか…」

「じゃあさ、入学式で1番最後にきた子にしようよ」

「それじゃああの2人で確定じゃないか」

「いいじゃん、水谷生徒会副会長!」

「は〜」

ため息をつかずにはいられないのでついておく。

「どうしたものか…」


その頃、アルフ達はというと体育館に着いたは良いものの体育館が広すぎてどこに行けばいいのか迷っていた。

「参ったな〜わかるか?」

「ぜ〜んぜんだよ」

「そうだよな…」

頭をフル回転させながら考えていると

「ねえねえ」

美星が話かけてきた。

「何だ?」

「あの看板のとうりに行けばいいんじゃないの?」

指をさしている方を見ると明らかに入ってはいけないとわかる黄色と黒のしましまのテープが貼ってある道の先に確かに矢印があった。

「いや、絶対通っちゃいけないだろ」

「でもここ人いないし入学式まにあわないよ」

確かに人の姿はないがしてはいけない事をすると思うと頭が痛くなる。

「じゃあ、私は行くよ」

そう言って走って行ってしまった。

「みっ!、美星っ!」

仕方なくアルフも行くことにした。矢印の方に進んで行くとだんだん辺りが暗くなり、とうとう真っ暗になってしまった。ケータイのライトを付けて美星を探していると。

「きゃーっ!」

美星の悲鳴が辺りに響きわたった。

「美星っ?美星っ!」

声が聞こえたところへ走って行くと、ヤンキーどもに捕まった美星がどこかへ連れて行かれるところだった。アルフは急いでヤンキーのところへ行き美星を話すよう言ったがうるさいと振りほどかれてしまった。

(いったいどうすれば…)

そう考えていると頭に響きわたるあの少女の声がした。

(久しぶりだねアルフ…アルフが悩んでたから力を貸すけどどうする?)

(もちろん、借りる!)

(オッケ〜!じゃあ少し説明しようかな。今から与える力は人を助けるためだけに使って)

(わかった)

(じゃあ、いくよ)

すると体中から力が溢れてきてなんでも出来るきがした。

「オラァァッ!」

ちょうどその時、ヤンキーが殴りかかってきていてアルフは避けずに右手を前に出した。すると、一瞬光ったかと思った瞬間、周りがスパークして何も見えなくなった。

「目がっ!目がー!」

ヤンキーは美星をはなしてどこかへ去って行ってしまった。

「あっ、アルフ?」

美星が不思議そうにこちらを見ている。

「あっ、こっ、これはだな…」

「いいよ、言わなくてみんなには内緒にしておくから…」

「そ、そうか…」

「それより、助けてくれてありがとね。アルフがいなかったら私、助からなかった。ありがとう、アルフ」

「いいんだ、美星が無事なら」

すると、後ろから拍手が聞こえてきた。

「いいねいいね〜まさかの超能力者?助けなくても良かったようだね」

さっき外で話しかけてきた男がそこにはいた。

「どうしてここが?」

「さっき言ってなかったけど僕はこの学校の副生徒会長でね…この学校のカメラは全部見れるんだ…」

「副生徒会長が俺に何か用か?」

「まあ、そんな睨むなって。ここが立ち入り禁止の場所だから注意しに来ただけさ」

「そうか、それはすまなかったな」

その場を離れようと背を向けると。

「ちょっと待った!」

「何だ?」

「君に頼みたいことがある。生徒会長にならないか?」

「ふっ!、俺がか?」

「そうそう、君が」

「俺は1年だぞ」

「ああ、いいさ」

「嫌と言ったら?」

「さっきの…あれ動画撮ってあるんだ〜」

「脅しか?」

「脅しと言われると少し違いますかね…私はあなたにお願いしたいんですよ…この学校を救って欲しいと。この学校は今、色々な事件が起きていて廃校寸前なんですよ…悪い事は言いません。どうかこの学校を救って下さい」

そういって副生徒会長は頭を下げた。

「まったく…そういう事か…どうする?美星」

「いいんじゃないの?人助けは大事だよ」

「わかった、いいだろう。やってやるよ」

こうやってアルフ生徒会長になってしまったのである。

「ところでアルフ〜」

「ん?」

「入学式は?」

「あっ!はっ、走るぞ!」

「ほ〜いっ!」

走り出そうとしたアルフに副生徒会長は言った。

「大丈夫ですよ。入学式は日にち変更で明日にしときましたから」

「なんだって?」

「書記が今頃そう連絡している筈です。」

「そうか…じゃあどうすれば良いんだ?」

「帰ってくれても大丈夫なんですが話をしときたいので生徒会室に案内します。」

「わかった」

そうして生徒会長になったアルフは生徒会室に行くのであった。


はいっ、アルフ生徒会長です。(笑)

花形ですよね〜

憧れます。はいっ。

ブックマークなどよろしくお願いします。

読んで下さっている皆様に感謝を込めて

良い時間をっ!

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