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第三十七話

 夏休み──それは、高校1年生のアソビの季節。

 いくらはじめは気が乗らなかった俺でも、二週間あれば少しは回復する。

 というわけで、海。

 空は曇っているし、雲は灰色だけども、海。

「海ですよ、先輩」

「うーみだー!!」

 それも、三人で。


 時は28時間ほど前に遡る。

「海に行きたいわね」

 生粋のお嬢様、西園寺がそう言い出したらしい。

 しかし、何故か護衛の半分が入院中で、残りの半分は家を守らなければいけないという事で、手が空いた黒服のおっさんはただ一人──それも、泳げないらしい。

 そこで目をつけられたのが、俺。

 時折遊びに行かされていて、何故か信用を得ていたのだ。そして彼女持ちの俺が女の子と二人というのはダメだろうということもあり、ならその彼女呼んじゃおうぜって事だ。

 ちなみに、ここは沖縄。俺の故郷から飛行機で2、3時間ほどかかる。

 未成年だけでは泊まれないので、護衛の黒服のおっさんは保護者役も兼ねている。

 ……覚悟はしていた。前作の心残りが水着回がないことと伏線を回収しきれていないことだと言っていたと、早見さんから聞いていたから。いや誰が言ったか知らんけど。ちなみに早見さんもその人に会った事はないらしい。突然空から聞こえてくるのだとか。神かよ。

「先輩、泳ぎますよ」

「焼きそば〜!!」

 一人は泳ごうとし、もう一人は焼きそばと言いながらブルーハワイのかき氷を食べている。何故焼きそばと言った。買ってこいという事か?

 ともあれ、いつまでもこの大量の荷物を抱えているのはしんどいので、黒服さんにまかせて、俺も少し泳ごうと思う。

 浮き輪なんてものは使わず、俺は手で水をかいていた。

 少し行くと、ジェットスキーが見え、その後ろにビスケットボードが見えた。

 中学の時修学旅行でやったなぁ、懐かしい。

 ……落ちた記憶しかないけど。

 多分落ちるけど、確かあいつらの修学旅行にはそもそもマリンスポーツが含まれてなかったから、一回やらせてみたいな。翡翠とかの反応が面白そうだ。

あの、僕誤字多いらしいんで、あったら言ってくださいね?ほんと頼みますよ?

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