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第七話Σ(゜゜)
先生の家は学校の裏側にあるらしく、皆で裏側に行く。
海「おっ、池じゃん。」
春になるとおたまじゃくし一杯の藻みたいの生えてるあの池ね…不気味だ。
周りもあまり手入れしていないのか、植物が所々のびている。
僕「先生、家…まだですか?」
先生「着いたぞ!あれが家だ。」
家…というより小屋ですけど?
先生「立派な家だろ~?」
先生の基準が分かりません。
篠崎「あの植物はどこに?」
先生「あの温室の中だ。」
先生が指差す先に、これまたボロボロのビニール室。
先生「これからあの植物をとりにいくが…注意がある。」
急に先生が真面目に!?
先生「一緒にとりにいく奴は耳栓をはめろ。」
確かマンドラゴラは引っこ抜いたら叫ぶ。
その叫びを聴いたら…
葵璢杜「死ぬからか?」
げっ!Σ( ̄□ ̄;)
先生「そうだ。こんな所で誰か死んだら俺のせいにされるだろ~?」
気にするのそこ!?Σ(□゜)
篠崎「…その耳栓はどこに?」
行く気満々か…
先生「残る奴は残ってもいいぞ。」
残ろう、うん、僕は残ろう…!
…………………。
先生「残るのは鈴村だけか。」
案の定僕だけ残りー!!
・゜・(つД`)・゜・