第十一話(;゜∀゜)!?
突撃インタビュー(*´∀`)♪
special&第一段!
私:今回は鈴鳴さんと亜琉斗さんに来て頂きました!
鈴鳴:宜しくぉ願ぃします…
亜琉斗:宜しくお願いしますれす!
私:まずは鈴鳴さん、自己紹介をお願いします。
鈴鳴:ぇっと、刃刀 鈴鳴です。
マスター(低音さん)に作られた刀で、兄弟の中では比較的最初の方に作られた刀です…
誕生日は分かりません。
マスターに聞ぃて下さぃ。
好きな食べ物はお団子で、好きな教科は社会です…
嫌ぃなものは、錆です。
私:流石…刀、と言うべきでしょうか。
…というか、ちゃんと食べ物食べるんですね。
鈴鳴:はぃ。私は妖怪の類ぃなので、実体はぁりますし、人間の姿になってぃる時は、ちゃんと人間らしく振る舞ってぃます。
私:成程…では次に亜琉斗さんお願いします。
亜琉斗:本打 亜琉斗れす。
誕生日は3月21日、趣味は食べる事、嫌いな事はちゃん呼びされる事れす。
好きな教科は音楽れ、嫌いな教科は体育れす。
私:…体育得意そうに見えますけどね。
ところで、何でちゃん付けされるのが嫌いなんですか?
亜琉斗:俺は小さい頃、男として育てられてたんれす。
それが原因れ、女扱いされるのが嫌いになったんれす。
私:成程…。
もし、ちゃん呼びされたらどうします?
亜琉斗:怒ってハイキックするれす。
私:(こ…怖い…)
…あ、二人共に共通点があるとの情報があったのですが、本当ですか?
鈴鳴:多分、二人共話し方に特徴がぁるからだと思ぃます。
亜琉斗:れすね。
私:…というと?
鈴鳴:私はぁ行をちぃさく発音してしまぅんです。
私:言われてみれば確かに。
亜琉斗さんは?
亜琉斗:ら(だ)行がら行になるれす。
私:本当ですね(笑)
鈴鳴:それと、低音さんと親しぃ間柄とぃぅのもそぅですね。
亜琉斗:俺は低音の妹(?)れす。
鈴鳴:私は、マスターが作った刀です。
私:あ、本当ですね~w
亜琉斗:次回は兄さんが来るんれすよね?
私:はい、そうですよ。
鈴鳴:私達の事も聞ぃてみると面白ぃかも知れませんよ。
私:わかりました、聞いてみます(笑)
では今回はインタビューをこれにて終了します。
次回は低音さんとキルトさんです!ではでは、お楽しみに!
葵璢杜「急がないと遅刻だぞ。」
船井「階段キツイ…っ…」
刀さん達を研いで貰った後が音楽で、音楽室は四階。
一階から四階まで階段を猛ダッシュ……してるのは、葵璢杜さんと船井さん、そして僕と奏さん。
篠崎さんは丹琥さんを翼にして飛んでいっちゃうし、鈴鳴さん、鼓鳴さん、唱鳴さんは力使いすぎて刀になっちゃって、僕達が持つ羽目になるし。
葵璢杜さんと奏さんは息一つ乱れずに、階段をどんどん上がってってる。
凄い体力だよ…
でもって僕と船井さんは体力が無く、階段を登るのだけで精一杯。
船井「先に行って下さい…」
とうとう船井さんギブアップ。僕は既に歩いて登ってるけど。
船井「ふぅ…」
僕「お疲れ様です。」
船井「階段登るの…大変ですよね。」
僕「そうですね。」
あれ?
船井さんとまともに話たのってこれが初めてじゃない?
船井「鈴村さんは…もうちょっと体力付けた方がいいですよ…。」
僕「はい…、」
船井「…………あ。」
僕「どうかしましたか?」
船井「皆行くのに夢中で教科書持っていってない…!」
あっ…確かに( ̄▽ ̄;)!
船井「一回教室に戻りましょうか。」
僕「そうですね。」
………、
うーん、こういう時って何を話したらいいんだろうか。
あんまり女の子と話したりしないからなぁ…
僕「き、今日はいい天気だね。」
船井「そうですね…」
あー、会話終わった( ̄▽ ̄;)
僕「…あ、そういえば船井さんって…」
船井「…美藍って呼んでいいですよ…?」
僕「えっ?」
船井「いつまでも船井は嫌ですから…。」
僕「…」
ここは遠慮なく、美藍さんと呼ぶべきなのか?
いや、いきなり船井さんから美藍さんはおかしいよな…
いかにもそう呼びたかったみたいな…
でも本人が良いって言ってる訳だし…
僕「じゃあ…美藍さんって今度から呼びますね。」
▼契と美藍が少し仲良くなった!
…ゲームっぽいな。
美藍「…はい。」
僕「それより、皆さんの荷物は…ロッカーに入ってる筈ですけど…鍵は…」
持ってるのか…?
美藍「………、」
僕「鍵が無かったら…教科書が…」
美藍「…NO problem」
うわっ、何かかっこいい!w
でもどうやって…?
美藍さんはロッカーへ手を伸ばす。
その手はロッカーの取手を…
通り抜けた…?
…というより、透けた。
えぇぇえ!?( ̄□||||
た…確かに美藍さんは死神…実体のない物かもしれないけど…
だからって人間である僕の前で…透けないでぇっ!!
僕は驚きのあまり、そこで立ち尽くした。
美藍さんはその内に、教科書を取り出していく。
教科書まで透け透けに出来るのか…と、いう事は僕も…
透明になれる…?
美藍「怖がらせてしまいましたね、すみません…」
僕「いやいやっ、見てビックリしたけど、意外と…」
…面白い、訳がない。
でも、美藍さんにとってはそれが普通なのだから…
否定はしちゃいけないというか、何となくそんな感じがする。
うん、気遣いってやつ?
美藍「無理しなくて大丈夫ですよ。」
バレてましたか(-_-;)
美藍「さぁ、音楽室へ急ぎましょう。」
僕「はいっ」
僕と美藍さんは急いで音楽室へ向かった。
「がらがらっ」
先生「随分遅かったじゃない。」
美藍「すいません。教科書を教室に忘れてしまったので、取りに行ってました。」
僕「同じく。」
葵璢杜「その教科書の量はまさか…」
篠崎「私達の分まで…!?」
美藍「はい(ニコッ)」
葵璢杜「…すまない、恩にきる。」
美藍「大袈裟ですよ(笑)」
…こうして、僕達はかなり遅れてしまったが、皆の教科書を持ってくるという善行を行った。
うん、いい行いをした後は気分が清々しい。
これなら音楽も綺麗に歌えそうだ。
突撃インタビュー(*´∀`)♪
special&第二段!
私:前回に引き続き、specialです。
今回は低音さんとキルトさんに来て頂きました。
低音:宜しく頼む。
キルト:宜しくお願い致します。
私:自己紹介の前に、急ですが、質問です!
ずばり!
葵璢杜さんとキルトさんって何か関係があるんですか?
キルト:無いです(キッパリ)
私:えっ?
キルト:名前が偶々同じだけですよ。
低音:作者のミスだな。
私:うぐぅっ!
キルト:そもそも私達は、違う作品のキャラクターですから。
私:そ…そうなんですけどね、出張してもらったんですけどね…
低音:ここで延々とうだうだしている訳にはいかない。
では自己紹介を始めるぞ。
名前は低音だ。
苗字は気にするな。
誕生日は2月15日、好きな食べ物は肉まん、後は亜琉斗がたまに作る料理。
好きな教科はほぼ全て。
嫌いな教科は保健だ。
キルト:…では私も。
名前はキルト・フェンリェ。
誕生日は2月17日、好きな食べ物は甘いもの。
嫌いな食べ物は、苦いもの。
好きな教科は美術で、
嫌いな教科は理科。
ここじゃないけど、学園ではコスプレ部に入ってます。
まぁ…無理矢理入れられたようなものですけど…
好きな動物はくまちゃんとうさぎちゃんと鳥さん。
私:かっ…可愛いすぎじゃないですかキルトさん!
もろ女の子じゃないですか!w
キルト:…男の娘です。
低音:亜琉斗も見習って欲しいものだ。
私:まぁ…確かに(^-^;
あ、そうそう。前回の二人が言っていたのですが…。
二人について色々話して頂けませんか?
低音:あぁ、亜琉斗と鈴鳴か。
亜琉斗は俺の妹だ。
まぁ、本編でも言ったけどな。
あいつは馬鹿そうに見えて実は賢い。
私:そうなんですか。
(そうには見えないけど…)
低音:鈴鳴は、俺が作りだした刀で最も彩飾が細かい刀だ。
そのせいか、中身(人間体)が女になった。
同じ日に作ったのは、本編に出た残りの二人と、湊鳴。
他の奴は違う日に作った。
あいつらの誕生日は5月15日。
私:へぇ…っ
(思いがけない情報が手に入りましたw)
全員で○つ子じゃ無くて、
あの四人で四つ子なんですね…
低音:そうだ。
キルト:そろそろ時間じゃないですか…?
私:あっ!本当ですね!
次回は刀のお二人です。
ではではこの辺で!




