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【プロットタイプ】後悔するな

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

私に光を与えてくれた人々が、明日も心穏やかでありますように。

とは思ってるんですよ。


逆も然りですが。

今まで沢山の物語を見てきて、その作者に対して祝辞や謝辞を述べたくなる事がある。あまりにも素敵で、私の世界に光が差して、ただただ暖かくなる。

――貴方様の物語のお陰で、私の世界に光が差すのです。どうか無理をせずにご自愛ください。貴方の明日が、今の私のように暖かく、光り輝いております様に。

けれども其れは絶対にやってはいけない事だと思っている。


鏡花が俺の体にしがみついて、嗚咽を漏らしている。泣いているのだ。鏡花が。ただ泣くのを堪える様に、吐息だけを静かに吐き出して。

「また、無くなっちゃった……。私の好きな作者様が」

鏡花が泣いている理由は、自分が好きな作家が亡くなったから。タイムラインを眺めていたら、その作者の親が、報せを流したらしい。

元々、その作者は鬱病に悩まされていた様だった。活動報告に混じって、弱音や中傷が流れる事が多く、其れは鏡花自身も深く気にしていた。

――貴方の物語で私の日々に光が差し込むのです。どうか無理せずご自愛ください。貴方様の御心が、少しでも安らぎます様に。

これが鏡花が作者に向けて伝える言葉だった。余りにも暖かく、優しい、修道女の様な言葉だった。

――その言葉を掛けてやれば良いんじゃないか?

きっと喜ぶぞ。俺達がそう言われて喜ぶ様に、同業ならばきっと。

けれども鏡花は首を横に振った。ただ静かに、ただ穏やかに。

――其れは駄目。私が吐く言葉がどれだけ優しくても、言葉って簡単に裏返るから。今は優しい言葉でも、意図も容易く傷付ける言葉になってしまうから。

だから最初から書かないことにしてる。一度でも書くと気が緩んでしまうから。

鏡花らしい言葉だった。意図も容易く人格を変えてしまう彼女らしい。だからこそ、これ以上強くは言えなかった。そこまで考えているのならば、あえて書かせないのも一つの手だと思った。

「亡くなると何時も思うんだ。書けば良かったかなって。感想。貴方のお陰で救われたんです。って。でも……」

「その決断を後悔するな。これまでも。これからも」

お前は後悔する為に、書かかった訳じゃない。だったら後悔するな。

あとはただ啜り泣くだけに留まった。鏡花が泣き止むまで、肩を撫で続けた。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


私が好きな作者様って、大抵は鬱病で苦しんでるか、消息不明になっているんです。


何時になったら消えるんだろう。鬱病って。

これ以上、私が大事にしたいと思ってる人、光を与えてくれた人々を奪わないで欲しい。


だからこそ、生きてるうちに苦しんでいるのなら、謝辞を述べたいとは思ってるんです。

でも私の中での約束事で、それだけは出来ないなと思ってます。


一度でも書いてしまうと、最初は優しい言葉であっても、途中から中傷する言葉に変わってしまう事があるから。

あと鬱病の人相手に、素人がどうこう出来るとは到底思えないから。


私に光を与えて下さった方々が、明日も幸せでありますように。

私を傷付けた人々が、明日も懺悔し、後悔し続けますように。


こんなこと書いてはいけないですね。

でも私、思想的には仏様よりも神様派なんですよ。

自分が好きな人だけが幸せでいて欲しい。

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