121話〜ダンジョン〜
こんばんは!
バラッパーです
今回も楽しんでいただければ幸いです
実side
【EEI1年生風凪チオリ、ルーラー・リーシェ…脱落】
「ッ…クソ…」
また脱落した知り合いの名前を聞き、悪態が漏れる
そのまま中央へ走る足を更に早める
(見えた!)
見覚えのある構造
ところどころボロボロになっているのが見受けられるが間違いなく中央拠点だ
(もう少し…)
あと数秒でたどり着く
そんな距離まで近づいてきていた
しかし、空を帳が覆った
『零落深淵…開淵』
地面が掘り下がり、実は深淵に呑まれて行った
………………………………………………………………
???side
あらら…ついに始まりまったッスか…
ま!やっぱ探索者はダンジョンに潜らないとッス!
何も無い空間で1人の少女?女性?が語る
空中に浮かんでいる画面を見つめ、楽しそうに安楽椅子を揺らす
さてさて…暗黒大陸の彼女らに与えた深淵式は作動してるしッスね〜
悪魔の七娘も動きだしたし…こっからは団体戦ダンジョン攻略の時間ッス!
それに加えて〜この子も入れちゃうッス!
これなら簡単にクリア出来ないッスよね〜
幼子のように投影されたダンジョンを弄る彼女
何かを配置したり、歪めたりする
さ…完成したッスよ
今回はどんな冒険譚を私に魅せてくれるッスか
ねぇ、田中実?
………………………………………………………………
???side
「みんなただいま〜」
冠猋や玉藻交差、乾神姫を屠った本人…アソン・ラストが拠点に入る
その拠点はあまりにも異質で、見張りもなくただただ呪術的な置物が散見されただけだった
「ふん…遅いな…あの程度の木っ端共など数秒で片付けて来れんとは…」
「お食事してたんですぅ〜」
ラストに苦言を呈すのは王のような風格を纏い、王冠とマントを身につけた金髪の女性…ラヌ・プライドだった
「我が軍勢に任せれば木っ端共に限らず他の奴らも残さず蹂躙できたものを…」
「多分無理ですぅ〜」
「…なんだと?」
半笑いで煽るように言うラストを睨みつけるプライド
「やめないか2人とも…少なくともいがみ合う必要はないだろう」
「黙れピエシエ…貴様こそプリンをe
【EEI1年生風凪チオリ、ルーラー・リーシェ…脱落】
「ッ…クソ…」
また脱落した知り合いの名前を聞き、悪態が漏れる
そのまま中央へ走る足を更に早める
(見えた!)
見覚えのある構造
ところどころボロボロになっているのが見受けられるが間違いなく中央拠点だ
(もう少し…)
あと数秒でたどり着く
そんな距離まで近づいてきていた
しかし、空を帳が覆った
『混合深淵…開淵』
地面が掘り下がり、実は深淵に呑まれて行った
………………………………………………………………
???side
あらら…ついに始まりまったッスか…
ま!やっぱ探索者はダンジョンに潜らないとッス!
何も無い空間で1人の少女?女性?が語る
空中に浮かんでいる画面を見つめ、楽しそうに安楽椅子を揺らす
さてさて…暗黒大陸の彼女らに与えた深淵式は作動してるしッスね〜
悪魔の七娘も動きだしたし…こっからは団体戦ダンジョン攻略の時間ッス!
それに加えて〜この子も入れちゃうッス!
これなら簡単にクリア出来ないッスよね〜
幼子のように投影されたダンジョンを弄る彼女
何かを配置したり、歪めたりする
さ…完成したッスよ
今回はどんな冒険譚を私に魅せてくれるッスか
ねぇ、田中実?
………………………………………………………………
???side
「みんなただいま〜」
冠猋や玉藻交差、乾神姫を屠った本人…アソン・ラストが拠点に入る
その拠点はあまりにも異質で、見張りもなくただただ呪術的な置物が散見されただけだった
「ふん…遅いな…あの程度の木っ端共など数秒で片付けて来れんとは…」
「お食事してたんです〜」
ラストに苦言を呈すのは王のような風格を纏い、王冠とマントを身につけた金髪の女性…ラヌ・プライドだった
「我が軍勢に任せれば木っ端共に限らず他の奴らも残さず蹂躙できたものを…」
「多分無理です〜」
「…なんだと?」
半笑いで煽るように言うラストを睨みつけるプライド
「やめなさい2人とも…少なくともいがみ合う必要はないでしょう?」
「黙れピエシエ…貴様こそプリンをグラトニーに食われたごときで怒りに狂っていたではないか」
「そっ…それはそれこれはこれよ!」
ピエシエ・ラース…黒い髪をポニーテールにし、眼鏡をかけた委員長のような恰好
その格好に違わず、場にいる7人をまとめ上げていた
「てかよぉ…なんだよその格好w真面目ぶっちゃっておよぉw」
「確かにぃ~今までとは口調も違ってますしねぇ…」
三白眼のギザ歯を持つ女性と気だるげな雰囲気を持つ長髪長身で寝転がっている女性がラースにちょっかいをかける
「うるさい!グリードもスロースもうるさい!」
そう言いながら机を叩くラース
その机は鋼鉄である筈なのに溶け、赤熱化していた
「おいやめろよ高かったんだぞ!?」
「そんなものここに置かないでください!」
先程までのおしとやかな雰囲気が剥がれ、言葉尻が強くなる
グリードも立ち上がり、襟を掴みそうなほどまで近づく
「貴女達もう行くわよ」
その様子を見かねたのか今まで沈黙を貫いてきた女性が口を開く
「私達の目的はここで特級探索者の撃滅、及び田中実の暗殺でしょ?ならここでぺちゃくちゃ喋っている暇は無いわ」
「ジェラシー…まあ、そうだな」
その言葉にラースやグリードは席に着く
「行きましょう…彼女らは7つの部屋に飛ばしといたから」
円卓の椅子が引かれ、7人は立ち上がる
「さ…最後の仕上げよ」
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では、また次のお話で!




