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5章、幕間・登場人物一覧

【5章登場人物】


道敷(みちしき) 出雲(いずも) コードネーム:迎坂(むかえざか) 黄泉路(よみじ)


本作主人公。

朝軒邸での一件で色々抱え込んでしまったものの、カガリの機転によって連れ出された先で出会った謎の少女によって前へ進む決心をするに至る。

その矢先に今までなし崩し的に流してしまっていた美花との問題が依頼での潜入先で爆発してしまったものの、最終的には事なきを得た。

精神世界を経た後に能力が多少の変化を見せたようだが……?




狩野(かのう) 美花(みか) 本名:不詳


黄泉路の良き姉貴分。

立ち直った黄泉路と共に依頼を受けるも、自身のトラウマを踏み抜かれた事でお互いに墓穴を掘ってしまう。

あわやという所で黄泉路が間に合った事で事なきを得る。




煤賀(すすが) (りょう) コードネーム:カガリ


黄泉路の良き兄貴分。

今章でも裏で色々と気を回していた影の立役者。

ある意味で黄泉路にとって運命の出会いといえるめぐり合わせの引き金になった。

ただし当人はその事実を知らず、黄泉路もそれを伝える気はない。




田中(たなか) 寄子(よりこ) 自称:黒帝院(こくていいん) 刹那(せつな) 【終焉の魔術師(エンドオブウィザード)

年齢:14歳 性別:女

身長:153cm 体重:56kg

墨をぶちまけた様な黒髪と日本人に多い焦げ茶色の瞳。

学校指定の紺色のブレザーを着用している。

手首にはこれ見よがしなリスカ痕を思わせる包帯を巻いているが、その内側の肌は珠のような無傷。


偶然出会った問題児。

厨二オブ厨二の可哀想系少女だが、時々言っていることが正論だったりする。

話を合わせてくれた黄泉路を同類認定して一方的にシンパシーを感じている。外見年齢的にも似た様な物に見えるため余計に同類認定に拍車がかかっていた。

デパートに来た理由は新刊目的。




南条果(なんじょう このみ) コードネーム:皆見(みなみ)


夜鷹支部のまとめ役。

黄泉路からの頼みで美花との共同依頼を斡旋する。

美花とならば何かあってもうまくフォローしてくれるだろうと期待したが、お互いがお互いに墓穴を掘り合うとは思いもしなかった。

最終的に丸く収まって一番ほっとしているのはこの人。




藤代標(ふじしろ しるべ) コードネーム:オペレーター 通称:オペ子ちゃん


相も変わらずハイテンション。良く言えば依頼中の緊迫した空気を和らげてくれる清涼剤。

途中で音信不通になってしまったが、それは互いに精神干渉系の能力が近くにいる場合に相殺し合うからという事情があった。

仮に今回の章ボスと対面していた場合、精神的な攻撃に対して耐性を持つ標は割と強かったりする。




百々(とどもり) (とおる) コードネーム:心蝕者(しんしょくしゃ)

年齢:19歳 性別:男

身長:173cm 体重:68kg

脱色で痛みきった金髪、度の入っていない赤フレームのスクウェア型の眼鏡と、頭が重くなりそうなゴツゴツしたメタリックカラーのヘッドフォンを愛用している。


今回の章ボス。

施設でモルモットにされていた子供をごっそり拉致して裏に流通させようとしていた。

理由は小金欲しさ。割と本物の人間の屑。

施設の子供を狙った理由も、“態々政府が手回しして裏に回した子供である為足がつきにくく、裏の研究施設等に使いまわした際に政府という最大手の研究機関が使用していたという付加価値が付くから”というもの。

保有能力は【傷心(ハートフル)】覚醒した能力は【催眠支配】。系統は【反応起動型】の【催眠(ドミネーション)支配(・ヒュプノ)】。

接触した対象の精神的に最も嫌う記憶を想起させ、精神抵抗力が擦り切れた後に自身の操り人形へと変える事が出来る。

ただし対象に見せる映像は限定できず、対象者が嫌う内容をランダムに選出する。これは百々森自身が結局のところ他人に興味がなく、分かり合う気も触れ合う気も更々なかった事に起因する瑕疵ともいえる。

弱点は精神攻撃に対する耐性を持つ能力者と、接触しなければ発動すらできないという点。

欲をかいた所為で利用しようとして引き込んだ協力者の手によって消滅させられる。




銀冠の魔女(ウィッチクラウン)” 本名:不詳

年齢:10代 性別:女

身長:153cm 体重:56kg

エンジェルリングの浮かぶ艶やかな銀髪。左右で色の違う金と赤の瞳。

ドクロを大量に取り付けた黒と赤を基調としたゴスロリ衣装の上から黒のロングコートと全身黒ずくめ。


本章の裏ボス。

黄泉路達とはエンカウントしなかったものの、施設襲撃・職員全滅・百々森透の殺害のすべてを単独で行った強力な能力者。

作中で使用された“魔法の様な”能力は謎が多く、それ故に“魔女”と呼ばれている。

当人は正義の使者を気取っており、自身を騙し人攫いの片棒を担がせようとしていた百々森と決別。躊躇なく抹殺して何処かへと消えた。

……一体何者なんだ。




谷内(やち)

一番最初に目を覚ました少女。

実験体にされていた子供の中では最年長で責任感が強い。




陽太(ようた)

次に目を覚ました少年。

突然のことに戸惑いつつも持ち前の元気さで他の子どもを起こして回った。




千佳(ちか)(さとる)

囚われていた子供たち。




神室城(かむろぎ) 姫更(きさら)


今回は事件後に出番が来た転移系少女。

黄泉路と共にみこころ園へと向かい、お茶を楽しんだ。




御心(みこころ) 紗希(さき)

年齢:49歳 性別:女

身長:170cm 体重:56kg

ゆるくカールが巻かれた茶髪を右肩から前へと流し、縁なしの眼鏡の奥に見える本心を見透かすようなすっと通った黒い瞳が特徴。

上に羽織った白衣から覗くのは身奇麗な紺色のカジュアルスーツを愛用している。


謎の先客もとい、みこころ園の出資者でもあり、名前の由来ともなった心療内科の女医さん。

身綺麗な外見とは裏腹に間延びしたような言葉遣いが特徴的。

廻の担当医でもあった事もあって黄泉路達と世間話をする。

なにやら色々事情を知っているようで……?




園長

みこころ園の経営者。

出資者である紗希に頭が上がらない。




朝軒(ときのき) (めぐる)


前章に引き続き登場した未来予知の少年。

黄泉路が訪れる事を予期しており、自身の状態と望みを黄泉路にしっかりと告げる事が出来た。

死を呼び寄せると思われていた能力とも上手く折り合いをつけられた模様。






【5章幕間登場人物】


永冶世(ながいせ) 忠利(ただとし)


今や今作の裏主人公、といっては過言だが、重要人物になりつつある刑事。

捜査資料を洗いなおす際に不審な点を見つけ、深入りした所を同期に止められるも、その同期を巻き込んで警察内部の闇に切り込む決意を深めた好青年。




猫館(ねこだて) 善喜(よしき)

年齢:25歳 性別:男

身長:176cm 体重:70kg

天然らしい色素の薄い明るめの髪色、柔和で頼りない印象の顔付きの青年。


永冶世の同期。

要領が悪く、小さなミスの積み重ねで閑職に追いやられてしまった不遇な若人。

資料室勤めの為、時折見つけてしまう厄ネタにどうしようかと頭を悩ませていた所、自分とは違うエリート街道を進む同期が同じ悩みに突き当たりつつあることを知り協力を申し出る。

要領が悪いだけで頭の回転は悪くない。

盛大な旗が立ったがはたして……?

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