表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

美容院

「母さん、僕さ高校へ行くよ」

そう、高校へ行こう。それで夢のハイスクールライフを送るのだ!

あぁワクワクが止まらない。部屋の中での1年間ずーとシミュレーションしてきたからばっちりの筈だ。しかしここで問題が浮上する。

「高校受験を受けるってことよね?」

母さんにも言われた通りだが義務教育ではない為、受験に合格しなくてはならない。

さぁこれから人生改革の開始だ。

まずは格好から入ろう。

「母さんさ、とりあえず髪の毛を切りたいんだけどいついけばいいかな?」

「明日の一時頃に美容院に連れていくわ」

こんな感じで僕の人生改革は、始まった。


てことで翌日、僕は最寄りの美容院へ行った。

正直、僕は美容院というものが苦手だ。おしゃれな女の子ばっかりで怖いのだ。

世の男子諸君は分かってくれるだろう。地味系の女の子は怖くないけど、髪の毛が派手めな女子はなんか怖い。そんな感じの僕なのだ。これはわかってくれる人も多いんではないだろうか。

ギャルの子可愛いけど、こえぇみたいなのあるよね?いやないはずがない。

そんな感じで美容院に入る。

店員さんは僕の伸ばしっぱなしの髪の毛に驚いているようだ。

「どんな髪型にしますか?」

「おまかせで」

驚いていも流石はプロ、違うなぁと感じつつ髪を切られている間にウトウトしてしまった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ