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頑張ってみてるけどやっぱり難しい件について


「タク!朝ごはん置いとくね!!」

いつもより煩く話しかけてくる母さんの声に僕は飛び起きた。身体にはびっしょりと汗をかいている。そしてなんだか身体が軽い。

あれは夢だったのだろうか。僕は自分の頬をそっと撫でてみる。

いつもとは違った赤子の様な感触。そして頬を撫でた腕でさえガッシリと筋肉がついている。

昨夜のアレは夢ではなかったのだろう。

でも何故、僕は家で目を覚めたのだ?

僕はキャラメイクをしたはずなのに。でも、この身体の調子の良さは・・・

「ステータス・・・」

すると昨夜の夢のような半透明なウィンドウが僕の前にニュッと表示させた。

「ハハッ・・・マジかよ・・・」


名前:如月タク

種族:ハイヒューマン

職業:学生

年齢:15

HP:300

MP:50

STR:200

VIT:200

INT:200

MND:200

QUI:200

LUK:500

スキル:健康 人物鑑定

称号:転生に失敗せし者 平行世界の転生者



てことは、僕はキャラメイクした後に何らかのトラブルで異世界転生するはずが平行世界に転生したって言うわけか。

普段の僕ならこんなにも深く考えることは出来ないだろう。

でもそれが出来るってことはキャラメイクの恩恵なのかな?

とりあえず色々分からないことも多いからスキルに人物鑑定ってあるし、

身近な人と比較してみるか。

僕は今まで出れずにいた。部屋の外へ1歩1歩踏み出していった。




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