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本日2話目ッス
「ここは?」
20畳ほどだろうか、円形の部屋で、俺は、倒れていた。台座の上で青白い光を放つ水晶のようなものが、ダンジョンコアだろう。
「意外にちいさいな?ボーリング玉ぐらいか?」
ダンジョンコアはいいとして、これからどうすればいいんだ?
(ピンポーン!転生おめでとうございます!)
なんだ?なんだ!
(まずは、ダンジョンコアに触れてください!)
「こうか?」
声の通りに触れて見た。
(ダンジョンマスターを設定いたしました!これよりダンジョンメイクを開始します。マスターの名前を設定してください。)
名前?えーと?あれ?俺の名前は、なんだった?
(転生したさいに、記憶の一部を消去されています。新しい名前を設定してください。)
……おいおい、思考を読むんじゃない!それより名前どうするか?
名無し、ネームレス、ネス?
よし、ネスでいこう!
「名はネスとする」
(ネス様でよろしいですね?)
「ああ、我が名は、ネスだ」
(登録いたしました。ダンジョンコアの台座に嵌め込まれています石板をお取りください!)
えーと、台座の……これか?なんかタブレットみたいだな?
機械に弱いんだよな~~~音声認識しないかな?
「起動!!」動くわけないか?
(ネス様起動しました!)
おお、動いた‼なんか中性的な声だな。
「質問できるか?」
(問題ありません!どうぞ)
「地上にダンジョンを作れるのか?手堀でダンジョンは作れるのか?」
(両方とも可能です。)
となると、どうする?
「ステータス及びダンジョンポイントを表示してくれ。」
(表示します。)
○ネーム ネス
○クラス ダンジョンマスターレベル1
○ ダンジョン レベル0
○ダンジョンポイント 3000/5000
○マスターポイント 50
HP 30
MP 30
器用値 10
敏捷値 10
知力値 10
筋力値 10
生命力 10
精神力 10
スキル
召喚術lv1 ダンジョン創造lv1 共通語
マスタースキル
ダンジョンブースト
階層 0
復活コスト124ポイント