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【掃除屋】2話
そのまま家についたので風呂場以外の掃除を始めた。
お家は広くて、まぁお金持ってるんだろうなって感じ。
高価なものや、ガラス製品に気をつけながら掃除をしていく。
掃除する内容?
地味だから喋りたくないよ。
そんなこんな考えながら、とうとう風呂場以外の全ての掃除を終えてしまった。
もし風呂場を掃除してないことで不備って形で評価されたらどうしよう。
ただでさえ掃除が甘いって良く依頼人に苦情が入るのに。
次言われたらクビになるかもしれない。
不安に駆られて、僕はとりあえず風呂場をノックする事にした。
「あの……誰か入ってますか?
掃除がしたいのですが入ってもよろしいでしょうか…?」
返事が来たら逆に怖い。
そう考えながら話したが返事が来なかった。
「居ないなら、入って掃除させてもらいます!」
僕は風呂場の扉を開けた。




