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【夢と現実の狭間で】3話
「てめぇ!どこから入ってきやがった!」
そう言う髭もじゃの男はボクよりも背がうんと高く、きっとこいつが元凶だと思った。
「街の人を解放しろ!さもないと撃つぞ!」
ボクの右手には銃が構えられ威嚇をするが、相手はいつの間にか応援を呼び、ボクは華麗に敵を1人づつ蹴散らしていく。
「やるな……!ならばこれでどうだ!!」
そう言った髭もじゃは背負ってたランドセルをパカっと開けるとそこから鋭い巨大なコンパスが現れてボクに向かって突き刺そうとする。
「コンパスなんて卑怯な!!
許せない!!」
ボクは召喚術を唱えてボクの相棒の猫『タマ』を召喚して命じた。
「行けタマ!必殺猫のみだれ引っ掻き!」
ぐわぁ!と叫ぶと髭もじゃは倒れ、奥の扉が開いた。
これで助けられるぞ!
と思ったボクは扉の中へ入った。




