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没落者のソナタ  作者: 琴乃葉楓
亡国姫の独唱
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王女の悲劇

─セレンだけは助けてあげて…!

女王(母親)の声が聞こえた。

慈愛の人と呼ばれた彼女は、実に呆気のない最後でその生涯を終えた、と思う。

平民達によって革命が起き、その末に私達サラマンドラ王家にまでその火の粉が及んだのだ。


どうして裏切った?


心の中に、その問いだけが延々と反復し続ける。


─私達は、あんなにもあなた達を救ってあげたのに。


…嗚呼、そうか、ソウいうコとか。


数百年の間、このなにも存在しない空間に居続けてようやく欲していた解を得た気がする。


そうか…人の信頼なんて、人の考えナんて、人の心ナンて、ソンな物ナノか。

女王と国王、そして私はそんな奴等の為に身ヲ粉ニシテ働イテイタノカ。

今までにない程の憎悪が、私の意志を蝕んでいくのを肌で感じる。


ナラ、償ワセナキャ……

奴等ニ、今ダノウノウト生キテイル元国民(裏切り者)共に……

私達ノ絶望ヲ、悲壮ヲ、空白ヲ償ワセテヤルンダ………


覚エテイロヨ……地上ヲ、紅ク染メテヤル。



ただの虚無のみが蔓延る空間に、その女性の声だけが意味もなく紡がれ霧散する。

少しの悲壮と、憎悪とが混ざった出来の悪いカクテルみたいに甘く苦い最悪で醜悪な声。


…ああ、悲しいな。


第一章 王女の悲劇

「王女殿下、ご出御!!!」

代わり映えもしない日常がそこにはあった。

白く様々な花の模様の刺繍が入ったレースに、天窓が付いたベッドで起床し、洗顔や着替え、寝癖直し等を侍女たちにしてもらいながら一日の予定を侍従から聞く。


身支度が終わると、侍従の声と同時に自室を出て、その足で食堂まで向かう。

まあ、食堂と言っても、使うのは王族である父サランマンドラ三世と、母セレスティーヌ女王、そして唯一の娘である私だけであり、入室する人間も、護衛の騎士や給仕のメイドに執事くらいと極小数だ。


その上、基本的にいるのは女王のみで、王がいることは基本的にない。

今日も、王は朝食をここで摂らないのか、もう摂り終えたのかは知らないが、すでに食堂の中にその姿を見ることはできない。


「お母様。おはようございます。」

着ていたドレスの裾を上げ、丁寧にお辞儀をする。

すると、朝食を食べ終えたであろう女王が私に対して、優しい笑みを浮かべながら、挨拶を返してくれる。

「おはよう。セレナ。」

席に向かって一歩歩みを進めると、後ろで待機していた侍女が私より先に進み女王の正面にある椅子を引く。

そして、椅子に座ると食器やら調味料、飲み物が並べられ始められる。

一品を食べ終えると、机に置かれたベルを鳴らし次の品が運ばれて来る仕組みだ。


「セレナ、仕事の調子はどう?」

デザートまで食べ終えると、紅茶と軽いお菓子が出てきてしばしの談笑タイムが訪れる。

「ええ、問題は特に発生しておりません。ですが、少々治安の悪化が見受けられます。もしよろしければ、警備隊の人員を増やした方が良いかもしれませんわ。」

最近では、私が公務の一部を引き受け始めたということもあり、仕事の話が多い。


本来ならば、王女である私は公務に参加する必要はないのだが、今の王室には私以外跡継ぎがいない。

そのため、将来、王位を継ぐための教育の一環として、公務の一部を行うことになったのだ。

「今は大変なことも多いけれど、将来のためだもの。頑張りなさい。それと、治安の件については王にも私の方から伝えておくわ。」

「よろしくお願いします。」


朝食を終えると、次は公務の時間だ。

自室とは別に用意された執務室の椅子に座り、私の補佐役を務める官僚団が次々と書類の束を持って部屋に入り、執務机に山を作っていく。

内容は様々で、軍事関係のものや、他国との貿易・外交、内政、王城の管理など多岐にわたる。

しかし、一日に行う書類仕事は2時間程度で終わる量なので、12過ぎくらいには昼食のためにまた食堂に向かうことになる。

「アルフレッド。アドバス地方の状況はどうかしら?」

後方に控える、長身の男に声をかける。


「はい。姫様のおっしゃた通り、シュワルコフ将軍と王室騎士団三個大隊を現地に派遣しデモ活動鎮圧いたしましたので、当面の間は問題ないかと。」

服装は、黒を基調とした兵士の礼装で、両腰には剣を一本ずつ携えた私の護衛。

彼は、本来の役目である護衛以外にも様々な知識に精通していて、私の質問にも冷静に正確に答えてくれる。

「わかったわ。シュワルコフ将軍には、当地域の憲兵隊の指揮権を譲渡します。その旨を、連絡兵に伝えるように。」

「御意に。」


それから、一時間ほどで書類仕事を片付け食堂へ向かおうと執務椅子を立つ。

「姫様。本日は、ウェストビンケル伯がお会いになりたいとのことで、昼食をご一緒にされてはいかがでしょうか?」

そういえばそうだったわね。

朝の内から、侍従に聞かされていたの忘れていたことに気づいた。

後に持ち越すのも時間がもったいないし、その方がいいわね。

「そうするわ。伯に伝えてくれる?」

「御意」


「この度は、王女殿下にご拝謁賜りまして誠に恐縮でございます。」

ウェストビンケル・フォン・グリフ伯爵。

王都の四方を治める、四代貴族家の内の一つ。

それも、魔王の治める国との国境線を守護する西の領地を担う、古くから王家の信頼厚いウェストビンケル家の現当主にして、王より名誉元帥の地位を戴く歴戦の将。

すでに年は、七十になるかならないかのくらいのはずだが、顔はまだまだ若々しく、初めてあった十年前から何ら変わらない。


「いえ、お気になさらないで。それで、本日はどのような用件でこちらへ?」

作り笑いを浮かべながら用件を聞く。

すると、申し訳無さそうな声で伯爵が話し始める。

「は。この度ご拝謁賜りましたのは、私の末の息子ヘラルドのことでございます。」

確か、去年から王室騎士団に入隊した、事実上の伯爵家の跡取り息子のはずだ。

騎士団長から聞いた話では、士官育成学校を卒業し入隊して半年ほどで大隊長を任せられる逸材で、一部からは来年には、軍団長を任せるという意見まで出ているらしい。

そんな彼が、どうかしたのかしら?


「王女殿下のお耳にはすでに入っているかもしれませんが、ヘラルドが国家転覆を企てているなどとの噂が流れております。」

…ああ、成程。

つまり伯爵は、私にヘラルドを擁護するなり、事実無根の出鱈目なりと公言して彼の噂と伯爵家の汚点となりえる可能性を私に排除させたいという腹積もりなのだろう。


正直なことを言えば、関わりたくないというのが本音だ。

過度に一つの家を優遇するのは、他の貴族を刺激しかねない上に、ヘラルドが国家転覆を企てていないという確固たる証拠がない以上、リスクが大きすぎる。

けれど、その分伯爵家を助けた場合、リターンが大きいのも事実だ。


まず、貴族の中でも力のあるウェストビンケル伯爵家に恩を売れる。

一家とはいえ、四代貴族家の一つに王位を継がんとしている今、恩を売れるのは今後のことを考えても大きい。

その上、場合によってはもう一つの四代貴族家、グリフォン公爵家にも恩を売れる。

確か、現グリフォン公爵には男子がおらず、ウェストビンケル家の長男がグリフォン家の長女と婚約し婿養子に入っていたはずだ。

そうなれば、自分たちを救ったウェストビンケル家の恩人である私を、雑に扱うことはできないだろう。


「伯の仰られていることはよく理解いたしました。しかし、ご嫡男の噂が嘘であるという確固たる証拠がない現状では、何とも言えないのです…。ですから、一度王宮のものにしっかりと調べさせてから、再度検討するということでいかがでしょう?」

そういうと、伯爵は少し安堵したような表情になる。

「私へのご配慮、誠に痛み入ります。王女殿下。」

「|お気になさらないで(私の為ですから)ください。」



その後、伯爵と軽く昼食を摂り来客用の食堂を後にした。

普段であれば、昼食を摂り終えた時点で夕食までは特に予定がなくなり、読書をしたりして過ごすのだが、今日に限っては少し違う。

四代貴族家の内、東部の統治を行うランカスター公爵家の長女ルミナスとお茶会をする予定なのだ。

彼女とは、学院時代から旧知の中で、身分が公爵家の長女と王家の第一王女というそれなりに近しい身分の為、学院を卒業した今でも交流を持っている。


「久しぶりね、ルミナス。」

「ええ!会えてうれしいわ!」

華が開いたかのような笑みを浮かべながら、黒い生地に黒い薔薇の刺繍が入ったドレスに紅い髪の女性が私に向かって駆けてくる。

同性の私から見ても、可憐で可愛らしいその少女は、世で言うところの文武両道を体現した才女だ。

座学の成績は常に学年でも五本指に入り、所属していた剣術サークルの大会では騎士団の子息らを抑えて優勝している。

そんな彼女についた渾名が「完璧な(パーフェクト)淑女(レディ)」。


座学の成績だけで言うならば、私は彼女に負けたことがない。

だが、運動に関しては私は彼女に勝てた試しがない。いや、それどころか足元にすら及ばないだろう。


「そうだ!騎士団の士官学校に入学することになったんですって?ずっと目指していたものね、本当におめでとう!」

「ありがとうセレナ…!ウェストビンケル将軍閣下が推薦してくださって、お父様もお母様も許して下さったの!」

本当に彼女は綺麗だ。

笑った表情を見て、心からそう感じる。

美しくて、優しくて、純粋で、それでいて勇猛果敢に敵地に踏み込めるほど勇敢で、きっと卒業するころには立派な士官になっていることだろう。



しかし、いやだからこそ、私は不安に感じるのだ。

彼女のその優しさが、戦場で失われてしまわないか。

彼女のその純粋さが、敵国の兵士によって汚されてしまわないか。

彼女のその勇敢さが、仇となって取り返しのつかない結果を招かないか。


そんな私の心を読み取ったのか、ルミナスは慈愛に満ちた表情で語り掛けるように言う。

「私が、兵士が、国民が、そういう運命をたどらないようにするのが王様でしょう?少なくとも、私はそういう王様に忠誠を誓いたいわ!」

彼女は膝をついて、眩しいほどの笑みを浮かべ言う。

ああ…本当に綺麗ね。

そんなことを思いながら、テラスの席に座った。



それから、日が暮れるまで二、三時間ほど王宮内にあるテラスでお茶会をしたところで、公爵家から迎えの使者が来たことで今日は解散となった。

久しぶりに、ルミナスとおしゃべりできて楽しかったわね。

そんなことを考えながら、夕食を摂るために食堂に向かって歩みを進める。


朝にも見た扉、朝にも見た見張りの衛兵、何ら変わりのない光景だ。

朝と同じように、お付きのメイドが先行して食堂の扉を開く。

そこには、朝は見ることのなかった紅い髪の男がいた

純金の王冠を身に着け、黒色の軍服を身に纏い、我が王国の国章であるサラマンドラの刺繍入りの赤いマントを背にするその男こそ、国王陛下もとい私の父であるサラマンドラ三世その人である。


「こんばんは、お父様。」

珍しいこともあるのね。

そんなことを思いながら、ドレスの裾をを持って丁寧にお辞儀をする。

「…うむ。」

された男はというと、一瞬、私の方に視線を移すが、すぐに料理へと戻してしまった。

そこで、男の対面に座っていた淑女がやれやれといった風に呟く。

「国王陛下。娘から挨拶されたのだから、返すべきではなくて?」

女王陛下もといお母様が、呆れ半分で言う。

すると、お父様は持っていたスプーンとナイフ置き、机に置いってあったナプキンで口を拭う。


「あー……その、一日公務ご苦労。セレナ。」

少し顔が淡いピンク色に染まっていた。


その後、夕食を食べ終えて一時の談笑タイムになった。

デザートのプティングを食べながら、今日あったウェストビンケル伯のこと、ルミナスの事もついでと思い伝えると、父上は険しい顔を浮かべる。

「ふむ。伯の噂は、大臣達と宰相から聞いてはいたが…まさかお前に接触を図るとはな。それに、ルミナス嬢を士官学校に推薦したのも、多分お前に良い印象を与えるためだろう。まったく、姑息な真似をするものだ。」

成程、確かにそうだ。

今まで、ルミナスと関わり合いのなかったはずのウェストビンケル伯が、いきなり公爵家の淑女を士官学校に推薦するなんて変な話だ。

「ということは、お父様。ヘラルド殿の噂は本当なのでしょうか?」

てっきり、すぐに肯定を示すかと思っていたら、当の本人は何個目かのプティングの皿に手を伸ばしながら「うーん…」等と唸りながらどっちともつかないような表情をしている。

「正直なところ、疑わしいとは思う。だが、だかろといって決めつけるのはな。…ああ、そうだ」

妙に歯切れの悪い言い方をしたかと思えば、次は思い出したかのように呟く。


「国家転覆で思い出した。セレスティーヌから聞いたぞ。王都の治安悪化が見られるようだな。」

プティングを食べる手を止めて言う。

というか、そのプティング何個目なのだろう。

…まあ、それはいいとして、先程よりもより一層顔を強張らせるその顔には、少しの謝意が見て取れる。

「お前のことだし、わかってはいるかもしれないが警備隊増員の件は不可だ。先の戦争の所為で、王都以外の貴族が治める領でも反乱やら抗議の報告が多数寄せられている。何とか、王室騎士団を派遣して大事には至っていないが、いつそれが崩壊するかわからん。そんな中、王都の警備隊の増員などして派遣する兵士が減り、貴族領の治安が悪化すれば貴族から反意を抱かれてもおかしくない。」

だからこそ、王都を一度完璧に平定しそれから貴族領の派遣を増やせばいいのではないか、と思う。


しかし、一度王が不可といえばそれを覆すことは、王政という体制上できない。

私が男子に生まれていれば、もしくは皇太子であれば覆すことはできただろうか?

…いや、答えは無理だ。

いくら、家族には温厚だといえど、この人がこの国の王であるという事実がかわることはない。

その上で、男は「だが」と言葉を続ける。


「だが、治安の悪化は問題だ。諸侯…ウェストビンケル卿を含む四代貴族とは、特に話し合う必要があるだろう。…こんなことしかできない、駄目な王で…駄目な父親ですまないな。」


やはり、この人は私たち家族に対して優しいと思う。

「申し訳ないと思うのなら、私が戴冠するまでに治安を良くしてくださいな。」

普段使う、裏表ある言葉などではなく、本心から紡いだ言葉だ。

その言葉を聞くと、呆れ半分冗談半分といったようにまた王も言葉を紡ぐ。

「生意気な小娘だな。」

そんな私たち二人の会話を聞きながら、先程まで完全に空気だった女王がやれやれといった風に口を開く。

「二人共、臣下が居る場でその言葉遣いは相応しくなくてよ。」

まったくその通りだと、私たちは二人で苦笑した。



それから、私達は各々部屋へと戻った。

自室に着き、侍女に着ていたドレスを脱がされ、部屋から直通の通路を使って浴場に向かい、体の隅々を洗われる。


そして、浴場を後にし部屋に戻ってきた。

入浴の介助が終わればそこで仕事が終わりの侍女は、一礼して部屋を後にした。


「今日も、一日大変だったわね。」

自分一人しかいない部屋で、虚無な言葉を投げ捨てる。

大変だったけれど、毎日がとても充実している現状に、私は満足している。

否、厳密に言えば満足していた。


その日から四日程が経ったある日、その日は朝から王宮の様子がおかしかった。

まず、王…父親の姿が王宮に見えなかったのだ。

王宮にいれば、少なくとも一度はすれ違うはずの人がいない。

私の中の何かが、確かに私に逃げろと警鐘を鳴らす。

だが、きっと気のせいだと心を落ち着かせ、普段よりも異常なほどに多い公務に取り掛かる。

普段であれば、午前中には終わる量しかない公務が今日は午後になっても終わらない。

そして、日が傾き始めた頃、ソレは突如として起こった


「あったぞ!王女セレンの執務室だ!」

王宮に響き渡る中年の男の叫び声と、沢山の足音。

振動が徐々に近づいてくることへの恐怖。

何故こんなことになっているの?

私は、貴方達国民のために働いてきたじゃない…。


「おい!女王セレスティーヌもいたぞ!!」

遠くの廊下からも叫び声が聞こえた。

どうして…?

「何故、こんなことをするのですか?」

部屋に入ってきた男に対して、疑問を投げかける。

私は、あなた達の為に頑張っていたはずだ。

どうして、そんなにも簡単に裏切ることができるの…?


……ッグ!

私は、唐突に奔った顔の痛みと衝撃に悶え、床に吹き飛ばされていた。

「何故だ?そんなことは簡単だ!お前達王族のせいで、どれだけ俺達国民が苦しんでいると思ってやがる!」

激しい怒りと、憎悪に呑まれた男の目が私のことを睨んだ。

…苦しむ?貴方達国民が?何故?

理解ができない。

私は、必死に勉強し少しでも国が良くなるようにと尽くしてきたはずだ。

直接的に国政に携わることはなくとも、国王(父親)に具申して治安維持についての勅書が出されるように必死で説得もした。


結果的には変わらないまでも、国民(貴方達)を愛し尽くした筈だ。

何故貴方達は私達のことを裏切るの?

ザシュッ


白い床に赤い血で彩りが添えられた。

私のものではない、さっき私のことを殴った男の血だ。

「姫様!ご無事ですか!?」

鉄のフルプレートを身に纏い剣を携えた私の護衛アルフレッド。

彼が私の窮地を救ってくれた。

「ええ…!大丈夫です。」

私の声を聞くとアルフレッド、満足な表情を顔に浮かべ言った。

「よかった…!」

ブンッ

鈍く重い音が響くと同時に、私の身体が床に伏し鼻から血が垂れる。

「貴方だけは、私の手で殺したかったのだから……!」

酷く歪んだ顔で彼は私に言い放った。

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