表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界でも俺はサラリーマン  作者: 花奈冠椛
始まりの町。アルス町、そして戦いは決戦へ
58/62

第五十七話 さよなら葵さん

美憂の力によりザーラを圧倒した俺たち。

ザーラに色々と話を聞き、渦を出すそうだ。

それで葵さんを美憂に連れてきてもらったって訳だ。




「はああ!!!」

ザーラは自分の魔力を使い空間に渦を出した。



そうだ、俺たちはこの渦に飲まれてこの世界に来てしまったんだ。

でも一番は葵さんを送らないとな。



「この先がお前らの国だ。まぁ日本だよ。時間ものまれたときと同じ時間だ。場所も同じさ」

ザーラはそう言った。

嘘はついてなさそうだ。

そう言う目をしているからな。



「葵さん、この先が日本だそうです。

俺たちはまだやらないといけない事があるので一緒には行けません。

葵さん、もし俺たちも日本に帰ったら会いたいですね」

俺は笑顔で葵さんに向かって言う。



「そうですね。どこか縁があれば会えるかも知れませんね。

いつか、ううん、絶対に日本に帰ってきてくださいね」

葵さんは笑顔を見せて渦の中に入っていった。

葵さん、元気で。


そして、葵さんが通った数分後渦がすーと消えた。



「う、うぅどうやら時間切れだ、お前たちはこれからどうするつもりだ?俺を殺る気か?」

ザーラは俺の顔を見てそう言った。



「いや、殺さない。お前から悪意を感じないなって。

お前は悪い心に踊らされていたんだろうな。

洗脳薬なんてくずがやることって言ったから、お前は悪ではない。

これからは町のためにその力をふるってくれ」

俺はザーラに頭を下げる。



少しの間ザーラは黙り、



「分かったよ。もう悪にはならない。

サナと同じようにいいやつになるよ」

ザーラは俺たちに笑顔を見せる。

はぁ~、良かった誰も死なずに済んだんだから。




「美憂はもう帰っていいぞ。俺とザーラでちょっと話をするから」

俺は美憂に向かって言う。



「分かった。パパ待ってるよ」

美憂はそう言い町に帰るのだった。



・・・・・・・・・・・・・・・・




「ザーラ、マラナが俺の所に来るって本当か?」

俺はそう聞く。

まぁ嘘をついているとは思えないが一様。





「ああ、間違いなくお前の所に来る。

やつはもうお前の知っている女ではない。

殺す気で来ると思うぞ。

気を抜くと間違いなく一発でやられる。

それにマラナだけが敵では無い。

他にも二人ほど居る。

一人はガオンという男だ。

一度お前たちの前に姿を表した奴だ。

それともう一人、変装女のバンだ。

変装してバレずに殺る女だ。

くず極まりないやつらだ」

ザーラは真剣な顔で俺に情報を伝える。


なるほどやつらも居るのか。



「そいつらは何とかする、それでアレルハートって男知ってるか?」

俺は大分前の事を聞く。




「アレルハート?いや聞いたこと無い奴だ。

そいつがどうしたんだ?」

ザーラは俺の方に向かって聞く。



「いや、一度似たような奴が葵を襲った。

剣もアイツに似てたから、やつなのかって思ってな」

俺はそう言う。



「まぁ、そいつが誰なのかは分からんけど、少し回復してくれないか?死にそう」

ザーラは俺に向かってそう言った。


そして、今ある回復をザーラに使った。



「よし、これで動けるな」

ザーラはジャンプして体をほぐしている。



「マラナたちはいつ来るんだ?」

俺がそう聞いたとき、ザーラがこちらを向き



「居るんだろ出てこいよ。ガオン、そしてマラナ」

ザーラは唐突に言った。



すると奥の木から二人の姿が。


一人はあの男、そして隣にはマラナの姿が。

服はぼろぼろ。何をされたんだ。



「ふん!まさかザーラがそちら側に着くとは意外だな」

ガオンはザーラに向かって言う。



「そんなヤバイ悪の組織は俺は似合わねぇと思ってな」

ザーラはガオンに向かって言った。



「マラナ」

俺はそう呟く。

目の前に居るのは間違いなくマラナだ。



「久しぶりね地味。美憂は元気にしてる?」

マラナは俺に向かって聞いてきた。



「ああ、元気だ。俺と同じ仕事を頑張っている」

俺はマラナに向かってそう言う。



「そう、あなたを殺しあなたの娘、美憂も後で追わせてあげるね」

マラナは笑顔で俺に向かって言う。

もうあの時のマラナでは無いのか。

くそ!やるしかねぇ!



「あ、そうそう。町にも一人私たちの一人が居るよ。

バンちゃんがね。ふふ」

マラナはそう言った。

次の瞬間、

ドカーン!!

町から爆発が聞こえた。



「マラナ!貴様!!」

俺は怒りを表す。



「さぁ、この大陸の最終対決よ。

とことん殺りましょ。山田地味さん」

マラナはにっこりほほえむ。





コメントと評価お願いします。

あと見てくれている人はありがとうございます。

ここから最終対決!

地味はマラナに勝てるのか

よいお年を!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ