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異世界でも俺はサラリーマン  作者: 花奈冠椛
始まりの町。アルス町、そして戦いは決戦へ
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第五十四話 魔力が溢れる玉


「さて、必要な物は取れたな」

フード男が呟く。


「それは何なんですか?」

ガオンが物を見ながら聞く。



「これは私の魔力を全開にさせる物だ。昔、あるやつらに俺は殺された。

悪いことをしていてな、それでせめても力を使い魔力の力を物に送り込んどいたのだ。

それがこれだ。

見た目は普通の玉に見えるが凄い魔力の感じがする。

これは一つの力に過ぎない、まだ私の力を完全にするには足りないし、完全に戻るにはまだ必要な物も居るしな。

やつらには用は無い。

マラナはもう我々の奴隷となった。洗脳薬が浸透したようだ。

やつらを始末させるため、連れていけ。

やつらも驚くだろうな。

ぐはははは」

男はそう言って部屋に戻るのだった。



「分かりました。仰せのままに」

ガロンはそう言いマラナの方に向かうのだった。




その頃、



ギルドで仕事をする地味たち。


するとサナとアランが話しかけてきた。



「あの、特訓場が出来ました。

色々な物を置いたので見てもらって良いですか?」

アランさんが俺に向かって言ってきた。



「分かった行こう」

俺はサナとアランと共に特訓場へ。


中に入ってみると、

的があったり、かかしみたいな物もある。

それに、この部屋の壁には魔法がかかっている事が分かった。


「ビームの練習の為に壁をビーム吸収魔法をかけたな?」

俺はそう言った。



「バレたか。そうです、ビームを放つ剣は地味さんだけでは無いですからね。

それにビームを放てる剣なんてカッコいいじゃないですか、でも直ぐに使うには練習がいるじゃないですか、だから作ってみたって訳ですよ」

サナは得意気に俺に向かってそう言った。



「手とか痺れるもんな、なれるまでは大変だったよ。

手とか痺れて仕事も進まなかったしな」

俺はクスッと笑いながら答える。



「明日からここを開けて初心者冒険者たちを待つことにします。

それで何ですけど、ギルドのパソコンに人が減るじゃ無いですか、

だから、代わりに俺の弟を明日連れてきますね。

冒険者は怖いって言うからギルドの職員でもなるかって聞いたら、なりたいって言ったから。

俺たちの代わりに頑張ってもらうって訳です」

とアランさんが俺に向かって言った。



「でも、その弟はパソコンとか触れたことあるのか?」

俺はアランさんに聞く。



「まだ触ったことが無いので教えてもらえるとありがたいんですよね。

美憂ちゃんも年齢が近くの男の子と一緒なら恋も芽生えるかなって思ったりもしてるんですよ」

アランさんは俺にそう言った。




「そうだよな。まぁ、美憂なら優しく教えられそうだし、美憂にも恋人が必要な年になるしな」

俺はそう言った。



「まぁ、明日に弟連れてきますし一旦戻って仕事の続きをしましょう」

アランさんはそう言った。


「そうですね。まずは今日の仕事をね」

俺はアランさんと共に戻るのだった。


「明日からアランさんと仕事か~。私頑張る」

サナは少し嬉しそうにしながら戻るのだった。





そうして時間は過ぎていき昼



「よし、弁当を食べるか」

俺は早速弁当の蓋を開けて飯を食べる。

今日作ってくれたのはサナだ。

カラフルな野菜が多い。

まぁ、健康に良いけどね、野菜は。



俺は食べながら辺りを見渡す。

サナはアランさんと弁当を食べている。

葵さんとサクラさんは冒険者と話している。

昼の時間までご苦労様です。

美憂はララと一緒に弁当を食べている。

ララに食べ物を食べさせてあげている。

なんだか、美憂が美央っぽく見えて少し涙ぐむ。

まぁ、美央はミオとして生きてるからいいけど。



そうして昼の時間は過ぎていく。

葵さんもサクラさんも弁当を食べている、流石にご飯を食べないと調子も出ないよね。




「よし、頑張るぞ!」

俺はそう言い仕事に励むのだった。











コメントと評価お願いします。

あと見てくれている人はありがとうございます。


頑張って終わらせるぞ~!

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