表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界でも俺はサラリーマン  作者: 花奈冠椛
始まりの町。アルス町、そして戦いは決戦へ
54/62

第五十三話 葵さんピンチ

俺たちは家に帰りいつものように眠った。

でも、いつ襲ってくるか分からないので俺だけ軽い睡眠をとりながら起きている。


それよりも頭の中を整理するか。

まず敵は、ザーラだろ、それに魔物使いの男、アレルハートっぽい剣を持つやつ、それに美憂の偽物。

何でこんなにも敵が居るんだ。

どいつでもいいから捕まえて何か情報を聞かないとな。




そうして、俺は眠る。


翌朝




良い匂いに目を覚ます。

起きてみると葵さんが朝御飯を作っていた。



「あ、起きたみたいですね。おはようございます」

葵さんは静かに俺に向かって言った。



「おはよう葵さん。気分はどう?」

俺はそう聞いた。

友人の事もあるし、よく分からんやつに狙われたのもそうだからな。



「うん。少し落ち着いたよ。

それにこのバッチがあるから少し安心なんだよね。

ありがと地味さん」

葵さんはお礼を言ってくれた。



「いいよ。同じ日本人同士だしね。

それに日本も少し恋しいでしょ?」

俺は唐突に聞いてみた。



「そうですね。少しだけです。

どうしてるんでしょうね日本の方は。

時間が止まっているなんてことないと思うし、

行方不明になってたらどうしようってたまに思うんです。

だから私は少しだけ日本に帰りたいって思うんですよね」

葵さんは俺に向かってそう言った。



「そうだよね。なら早く渦を出しているやつを探しておかないとね。

俺も日本に帰れたら早速仕事を頑張ろうと思うよ。

部下の悪口は止まらないけどね」

俺はそう言った。



コンコン


戸を叩く音が聞こえる。


「うん?誰だろうこんな朝早くに?」

葵さんは火を止めて戸の方に走る。


俺も戸の方を見つめる。


ガチャ


「ヒィ!」

葵さんの声だ。


俺は葵さんの方に走る。


「は!?」

なんとそこには腹をえぐられている葵さんの姿が!



「ぎゃあ!!!」

俺は大声を出す。



その声にみんなが起きてきた。


「どうしたの!え!葵さん!いやー!」

美憂は悲鳴をあげる。



アランさんが走ってきて、


「退いてください!生き返らせます!

蘇生パワー!!!」

アランさんは大きな声をあげて唱える。

すると、葵さんの腹のえぐられている部分がじわじわと綺麗になっていく。


「傷が消えていく。どういう魔法なんですか?」

俺はアランさんに聞いてみる。



「これは強力な蘇生方法です。

どんな傷も直す魔法なんです。

でも、かなり魔力を消費するんですよね。

それに連続で使えませんし、まぁ最後の秘策みたいなものと思えば良いでしょ」

アランさんは俺に向かってそう言った。



「葵さん!」

美憂とサクラさんが駆け寄る。


「う、私は殺された気が」

葵さんは辺りを見る。



「何を見たんですか?葵さん」

俺は優しい声で葵さんに聞く。



「戸を開けて見てみたら男の人が立っててそれで急に痛みがして見てみると腹に男の腕が貫かれていて、それで何かを取られそのあとの記憶はありません」

葵さんはそう言った。


「どんな姿だったの?」

サクラさんが葵さんに聞く。



「見た目は黒いフードに黒いズボン黒一色みたいで、目は怖い感じがして、何かとてつもないオーラを感じたの、怖い!」

葵さんはサクラさんに引っ付く。

サクラさんは静かに葵さんの背中を撫でる。




「もしかして、葵さんの腹から何かを取ったんだろう。葵さん腹の感じは?」

アランさんが聞く。


葵さんは腹の辺りをさする。


「確かに、なんかなにも無い感じがします。

多分取られたのでしょう。

私の中にある何かを」

葵さんはそう言った。



「一体全体なんなんだ。何を取ったんだ?」

俺はそう呟く。

やつらは何をしようとしているんだ。






コメントと評価お願いします。

あと見てくれている人はありがとうございます。

これからも投稿頑張りますので、よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ