第四十五話 いつも通り
俺は美憂とサナがさらわれたと思い、葵さんと共に探した。
そして、葵さんのアイテムのおかげで美憂とサナを見つけられ男も捕まえた。
そして、俺たちは男を王宮の衛兵に任せて、
屋敷へと戻ったのだ。
「大丈夫だったか?何かされたとか?」
俺は美憂とサナに質問をする。
「特になにもされなかったよ。拘束されたくらい。でも、男のひと怖かった」
と美憂は言った。
サナも頷いているので特になにもされなかったのだろう。
「でもどうして捕まってたの?」
葵さんが資料を持ちながら聞いてきた。
「それは、たまたま昼ご飯を買いに行ったときに男性に声をかけられたの。
それで、助けてほしい人がいるって言われたから二人で男性のあとについていったの。
それで、その場所についたけどそんな人は居なかった。
だから私はあ!しまった!って思ったときにふらっと意識がなくなって目を覚ましたときには拘束されていた。
怖かったよパパ~」
美憂は俺と葵さんに向かって言った。
サナもさっきと同じように頷いている。
いや!頷かずにサナもしゃべって!
「そうか。怖かったな、次からは俺も着いてくるから。そのつもりだ」
俺は美憂とサナに向かって言った。
二人は頷き、仕事を再開する。
美憂はしゃべるのにサナ全然しゃべんねぇな、うんうんと頷いてるだけじゃん!
俺たちが帰ってきたのでサクラさんに任せたララを抱き抱えていつもの席に座らせた。
そうして、時間は過ぎていきいつもの定時の時間だ。
俺たちは資料の整理をして、帰る準備をして鍵をももちゃんに渡す。
その時美憂とサナがももちゃんと何か話していたけど、俺たちは聞かなかったよ。
プライベートな話だと思うからな。
そうして、家に着き夜ご飯を食べた。
葵さんも増えて少し大変だけど、皆手伝ってくれるから別に大したことはない。
それにしても今思ったけど、俺って今女性五人と暮らしているってなんだかヤバイな。
普通なら妻にバレたら殺られるぞ。
まぁ、葵さんもサクラさんも家が無いから仕方ないからな。
ララはまぁ子供だしアレン様からお願いされたしな。
そうして、美憂とサナ、ララちゃんが寝た後
「ふぅ~子供たちは寝たね。サクラさんと葵さんは寝ないのか?」
俺が二人に向かって言った。
「私はまだ寝ないよ、もう少ししたらねるよ」
葵さんはそう言った。
「私はそろそろ寝ようかしら。なんとなくぼーとしてたらこんな時間なのね。おやすみ二人とも」
サクラさんはそう俺たちに言って二階に行った。
サクラさんもぼーとするんだな。
葵さんと俺が起きている。
すると、葵さんが俺に近づいてきて、
「ねぇ、地味さんは結婚してるんですか?」
葵さんはそう言った。
「うん。日本では美央と結婚してるよ。もう亡くなっちゃったけどね。
今はマラナさんって人と結婚してる。
この家の人なんだけど、まだ帰ってきてなくて」
俺は葵さんに向かって言った。
それにしてもマラナはまだ帰ってこないのか。
どこに行ったんだろうか。
「そうなんですね。私も日本で結婚してるんです。最近同棲するようになったんですけど、懐かしい公園を帰り道見つけて、少し中に入ったら渦に飲まれてそのあとは前に話した通りです」
葵さんはそう俺に言う。
葵さんも結婚してるんだな。
寂しいんじゃないのかな?好きな人と離れて。
「そろそろ寝ましょうか」
葵さんは急に手を繋いできたんですけど!
「あの葵さん?手を繋いでいますよ!」
俺は少しあせる。
急にこんなことされたら。
「今日は、一緒に寝てください」
葵さんは小さな声で言った。
「分かったよ一緒に寝よう」
俺は葵さんと同じベッドで眠った。
葵さんやっぱり寂しいんだろうな。
そう思う地味なのです。
そして、翌朝
いつも通り目を覚まし、皆でご飯を食べる。
いつも通りってなんかいいな。
そうして、俺たちは会社にいく準備をして家を出る。
屋敷につき、ももちゃんに開けてもらう。
たまに開いてる場合もあるけどね。
そして、いつものようにパソコンの電源をつけたり、書類を指定の位置に置いたりした。
ララはいつもの席に。
最近、自分ではしを使ってご飯を食べれるようになった。
小さい子にとってはしは難しいもんね。
スプーンは簡単なんだけどね。
「よし、今日も頑張りましょう」
俺はそう言った。
「おー!」
俺以外の全員が言った。
うぅ、恥ずかしいな。
コメントと評価お願いします。
あと見てくれている人はありがとうございます。




