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異世界でも俺はサラリーマン  作者: 花奈冠椛
始まりの町。アルス町、そして戦いは決戦へ
41/62

第四十話 守りのバリア

俺たちはアルス町の近くまで来た。

その時、


草むらが揺れる。


「誰だ。魔物か?」

俺が草むらの方に声を出す。


すると、がさっと音がして出てきたのはザーラだった。



「ザーラ」

俺は葵さんの前に立ち警戒する。

奴は俺を殺しに来たのだろう。

葵さんは関係ない。



「ふ、見つけた。田中葵、お前を捕まえに来た!」

ザーラはそう言った。

葵さんを捕まえるだと!どう言うことだ。



「なぜ葵さんを捕まえる!教えろザーラ!」

俺は声をあらげる。

守らないと葵さんを!



「教えません。それにあなたもいるなら倒すまでです。あなたを倒し葵を捕獲する。それでいいか?地味さん?」

ザーラはにやけながらそう言った。



「ふざけるな!俺がお前を倒して町に帰る!それだけだ!」

俺はザーラに向かって走る。


「おりゃ!」

俺は剣を振る。


カン!

ギチギチ!

剣がぶつかる。

ザーラは余裕な顔で俺を見る。

むかつく奴だ。



「前の時と変わらんなぁ!」

ザーラは力を強め、

俺の剣を吹き飛ばす。



「は!」

俺は剣を取ろうとしたとき背後にザーラの気配がする。



「ふ、残念だな。お前は剣ばかり振るうからこうなる。ご自慢のビームも構えてから撃つまでに時間がかかるだろ。終わりだな、山田地味よ!はああ!!!」

ザーラが剣を振る。

くそ、俺は剣ばかり振るったから勝てないのか。魔法は美憂の方が上だ。それに魔法はほとんど使ってない。負ける!本当にそれでいいのか?

これが俺の人生なのか?

まだ、やりたいことはある!

それに体にはミオの霊が取りついてる!

ミオ!俺に力を貸してくれ!



「分かった。あなたの力を少し解放します!」

ミオの声が聞こえる!



「死ねー!!!!」

ザーラが剣を振り下ろす。


カーン!


俺の目の前で剣が止まる。


「な、何が起きたんだ!一体!」

ザーラは力をこめているが俺に剣が届かない。



「あなたに一時的に守りのバリアを張らさせていただきました。それに葵さんにもね。あなたの魔法の力も少しだけ解放しております。今、私に出来ることはここまで。頑張ってください」

ミオの声が消えた。

眠ったのか?

それよりもやることがある!



「次はこっちの番だ!雷の力よいまここに!剣に宿れ!サンダーソード!!!」

俺の剣に雷が宿る。

剣の回りがバチバチと音をたてる。



「なんですか!その剣は!なんなんだ!それはー!!!」

ザーラがこちらに向かって走ってきた。

守りのバリアは消えている。一時的とはいえ助かった!


「くたばりやがれ!」

俺は剣を振る!!


剣がぶつかるが、ザーラの顔が変わる。

しびれてるのか?

もしそれなら!



俺は少し下がる!


すると、ザーラが動かない。

やっぱり痺れ効果があるのか!



「終わりだザーラ!!俺のとっておき見せてやる!!目標セット完了!照準よし!魔力全開!!

最大フルバーストMAX!発射!!!」

俺は剣を構え最大級のビームを放つ!



「くっ!くそー!!!」

ザーラの声が聞こえる。



「地味さん!そっちは町の方!!!」

葵さんが言う!



「は!まずい!このビームが町に当たれば終わりだ!」

俺はどうすることも出来ない!

頼む!誰か気づいてくれ!



美憂側



「ねぇ、外に行きたいってどうして?サナ?」

美憂はサナに連れられ屋敷の外に出ている。



「は!嫌な予感!」

サナが急に走り出す。


「ちょ!サナ!」

美憂はサナの後を追いかける。




突然サナがとまる。


「どうしたの?急に走って!」

美憂はサナに聞く。


「ビームを弾く魔法を唱えて!!!」

サナが急に私に叫ぶ!!!


何がなんだかわからないけど、


「シールドミラー!!!」

私は魔法を唱える。

その直後!


カーン!!!

と音がする。

なんと特大ビームがシールドミラーに当たり跳ね返り空に飛んでいく。


「何よ!今のビーム!まさかザーラが!」

私はビームが飛んでいくのを待つ。

数十秒後

ビームが空に消える。


「はぁ~なんのよ一体」

美憂はビームが来た方向を見ると、パパが見えた。

それに知らない女性も。



「あれって、美憂のパパじゃないの?」

サナが美憂に聞く。



「うん。何で町に向かって撃ったのかな」

美憂は考えていると、


パパと女性が走ってきた。



「パパどういうつもり!」

私は怒った顔でパパを見る。


「すまない。実はザーラが現れてビームを放ったんだけどその先が町だったんだ。ごめんなさい」

パパは頭を下げる。



「ザーラ。まさか町の付近に現れるなんて。でも、パパ。ビームを放つ方向は考えてよね。それか、ビーム禁止か」

私は怒りながら言う。

もし、ビームが町に届いていたら被害はとんでもないことになるからだ。



「悪かった。次からは気をつけて放つよ」

パパはそう言った。



「分かった。それよりその人は?」

私は女性の方を見る。



「私、田中葵です」

女性はそう名乗った。


田中葵。日本人みたいな名前だ。

と思う私。


「え!ちょっと待て!美憂お前の隣に居るのサナだよな。逃げろ」

パパが急に私に向かって言う。

あー知らないんだったね。


ちゅ

私はサナの頬にキスを抱きつく。


「サナ!美憂に何をした!」

パパがサナに剣を向ける。


「やめてよパパ。サナはもう私の味方なの」

美憂がサナの前に立つ。


「え???えーーー!!!」

俺は声を大にして出した。


コメントと評価お願いします。

あと見てくれている人はありがとうございます。

これからもがんばります。

よろしくお願いいたします。

m(_ _)m

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