第三十一話 鎧装備の男たち
私は洞窟内で岩石を集めていたら、一人の男の子に出会った。そのこの名はアルス君。
妹と喧嘩して家出したのとのこと。私はなんとか話、二人で洞窟を出ることに。
しかし、二人に立ちはだかったのは洞窟蜘蛛!
私は自分の技を駆使して倒したのだ。
そして、洞窟を出たそこには鎧装備の人たちが私たちに槍を向けていた。
「え、えっとな、何でしょうか?」
私はおかしすぎて動揺してしまう。出たとたんに槍を向けられたらそうなる。
「お前!アルス様に何をした!」
一人の鎧男が私に向かって言って来た。
「洞窟内に居たから保護しただけですけど!なんなんですかあなたたちは!私たちに槍を向けるなんてあなたたちは頭がおかしいの?」
私は鎧男にむっとした顔で言った。
「なんだと!俺たちをバカにしやがって!こいつは腹を何発も刺さないと俺たちの機嫌が治まらん!覚悟しろよ。平民ごときが!」
一人の鎧男が私たちにじわじわと詰め寄ろうとしたとき、
「待て!」
鎧装備の人の後ろに立つ男が言った。
「わ、分かりました」
男は武器を収める。
そして、一人の男が私たちに近づいてきた。
私は警戒をする。
すると、男は口を開き、
「君の事を信じる。その子は僕の子でね、一応王子なんだよ」
男はそう言った。
王子?まさか?でも、もし王子なら服装的に納得がつく。
すると、今まで黙っていたアルス君が
「パパ!」
アルス君が男に抱きつく。
え?パパ?ならこの人はまさか!こ、こ、国王?!
私は体が震える。王に向かってなんて事を!
「妹が心配してる。お菓子ならあとで買ってあげる」
男はそう言い、アルス君を抱き抱えた。
「あ、そうそう。君の名前は?」
男が私に背を向けて言った。
「山田美憂。ギルドの職員です。父もそこで働いてます」
私は男にそう言った。
「珍しい名だな。どこの王国か?」
男が更に聞いてきた。
私はこの人たちは信じないだろうと思いながら
「私はこの世界の人間ではありません。私の国は日本。私はそこで産まれました。父も私と同じですし。信じなくて結構ですよ。私はギルドに戻ります」
私はそう言ってもと来た道を歩く。
面倒な事は嫌だから。それに王にあんな口調で話したから、首閉めされる。
「待ちたまえ、美憂と言ったな。これも何かの縁だ。君のギルドまで案内してくれないか。君の父親を見ておきたいし」
男はそう言った。
縁?まぁ、そう言うことなら。
「分かりました。そう言うことなら、案内します」
私は笑顔でそう言った。
そうして、私たちはギルドに向かって歩いていった。
歩いている道中、男の名を聞いた。男の名はアレンと言う。見た目は他の人と同じような装備っぽいのに何かオーラ?的な感じを感じる。
そうして、数時間歩いていると町にようやく着いた。
魔物も何匹か出てきたけど、別にどうと言うことはない。
そして、グレードさんの屋敷に着く。
「パパ。帰ってきたよ」
私は声を出し、父を呼ぶ。
「おお、帰ってき、たか?は?」
父は驚いている。それもそうでしょ、私の後ろに鎧装備の男たちが居るんだから。
「あ、あの美憂?何だこの人たちは?サ、サクラさん!」
父は美憂に近づき聞き、サクラさんを呼んだ。
「はーい、どうしたの?地味さん?ってあ、アレン様!」
サクラさんは驚いている。私もなんとなく察した。この人はこのアルス王国の国王なのだ。
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