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異世界でも俺はサラリーマン  作者: 花奈冠椛
始まりの町。アルス町、そして戦いは決戦へ
32/62

第三十一話 鎧装備の男たち

私は洞窟内で岩石を集めていたら、一人の男の子に出会った。そのこの名はアルス君。

妹と喧嘩して家出したのとのこと。私はなんとか話、二人で洞窟を出ることに。

しかし、二人に立ちはだかったのは洞窟蜘蛛!

私は自分の技を駆使して倒したのだ。

そして、洞窟を出たそこには鎧装備の人たちが私たちに槍を向けていた。




「え、えっとな、何でしょうか?」

私はおかしすぎて動揺してしまう。出たとたんに槍を向けられたらそうなる。



「お前!アルス様に何をした!」

一人の鎧男が私に向かって言って来た。



「洞窟内に居たから保護しただけですけど!なんなんですかあなたたちは!私たちに槍を向けるなんてあなたたちは頭がおかしいの?」

私は鎧男にむっとした顔で言った。





「なんだと!俺たちをバカにしやがって!こいつは腹を何発も刺さないと俺たちの機嫌が治まらん!覚悟しろよ。平民ごときが!」

一人の鎧男が私たちにじわじわと詰め寄ろうとしたとき、



「待て!」

鎧装備の人の後ろに立つ男が言った。



「わ、分かりました」

男は武器を収める。



そして、一人の男が私たちに近づいてきた。

私は警戒をする。


すると、男は口を開き、



「君の事を信じる。その子は僕の子でね、一応王子なんだよ」

男はそう言った。

王子?まさか?でも、もし王子なら服装的に納得がつく。



すると、今まで黙っていたアルス君が


「パパ!」

アルス君が男に抱きつく。




え?パパ?ならこの人はまさか!こ、こ、国王?!


私は体が震える。王に向かってなんて事を!




「妹が心配してる。お菓子ならあとで買ってあげる」

男はそう言い、アルス君を抱き抱えた。




「あ、そうそう。君の名前は?」

男が私に背を向けて言った。



「山田美憂。ギルドの職員です。父もそこで働いてます」

私は男にそう言った。



「珍しい名だな。どこの王国か?」

男が更に聞いてきた。



私はこの人たちは信じないだろうと思いながら



「私はこの世界の人間ではありません。私の国は日本。私はそこで産まれました。父も私と同じですし。信じなくて結構ですよ。私はギルドに戻ります」

私はそう言ってもと来た道を歩く。

面倒な事は嫌だから。それに王にあんな口調で話したから、首閉めされる。




「待ちたまえ、美憂と言ったな。これも何かの縁だ。君のギルドまで案内してくれないか。君の父親を見ておきたいし」


男はそう言った。

縁?まぁ、そう言うことなら。




「分かりました。そう言うことなら、案内します」

私は笑顔でそう言った。

そうして、私たちはギルドに向かって歩いていった。

歩いている道中、男の名を聞いた。男の名はアレンと言う。見た目は他の人と同じような装備っぽいのに何かオーラ?的な感じを感じる。



そうして、数時間歩いていると町にようやく着いた。

魔物も何匹か出てきたけど、別にどうと言うことはない。



そして、グレードさんの屋敷に着く。



「パパ。帰ってきたよ」

私は声を出し、父を呼ぶ。



「おお、帰ってき、たか?は?」

父は驚いている。それもそうでしょ、私の後ろに鎧装備の男たちが居るんだから。




「あ、あの美憂?何だこの人たちは?サ、サクラさん!」

父は美憂に近づき聞き、サクラさんを呼んだ。




「はーい、どうしたの?地味さん?ってあ、アレン様!」

サクラさんは驚いている。私もなんとなく察した。この人はこのアルス王国の国王なのだ。





コメントと評価お願いします。

あと見てくれている人はありがとうございます。

m(_ _)m

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