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異世界でも俺はサラリーマン  作者: 花奈冠椛
始まりの町。アルス町、そして戦いは決戦へ
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第二十八話 冒険の必須品

大変お待たせしました。かぜでなかなか投稿できませんでした。すみません。今日はあとこれともうもう二つくらい投稿します。

俺とガラトさんで町の中を見て回り、強化すべきところは大体把握した。

しかし、木の柵を作るも石の壁を作るにも素材が居るとガラトさんから聞いた。



「まずは素材を集めよう。多分石の壁を作るには固い岩石が何個かあれば作れると思うし、木の柵は木を切り倒せば何とかなる」

俺はガラトさんにそう言った。



「そうですね。でも、二人ではきついですし、ギルドが休みの時にしかそういうことはできなそうですし、どうします?」

ガラトさんも頭を悩ます。そうだ、俺も仕事をしているしガラトさんもサクラさんも受付の仕事。う~ん、うん?待てよ、美憂は・・・冒険者登録はしてある。それに美憂もこの町の為なら頑張ってくれるかな?まぁ、戻って聞いてみよう。





俺たちは屋敷に戻り、家に帰る準備をする。

近くに美憂が居たので声をかける。



「美憂、実はしてほしいことがあるんだ構わないか?」

俺が美憂にそう言う。



「何パパ?仕事の話?」

美憂が不思議そうな顔で聞いてきた。




「岩石を取ってきて欲しいんだ。それも固い岩石を」

俺はそう言った。木を切り倒すのは美憂には危ないので岩石の方にしたのだ。まぁ、どちらにせよ危険は付き物だからな。



「岩石?何でそんなものを?それに私の仕事は?」

美憂はそう俺に向かって言った。そりゃそうだろう。急に岩石を取ってきてほしいとお願いされたらそうなるだろう。



「美憂の分は俺とガラトさんで頑張るつもりさ。美憂は固い岩石を取ってきてもらうだけで十分だ、それにお金はちゃんと渡すし」

俺は美憂に向かって言った。


「で?何をする気なの?岩石で?」

美憂が更に聞いてきた。

あ、言うの忘れた。



「町の強化だよ。岩石を綺麗にレンガみたいに四角くして壁を作る。そうすれば安全になるだろう」

俺は美憂に集めてほしい理由を話した。




「分かった。町の強化の為なら仕方ないよね。私頑張る」

美憂は笑顔でそう言ってくれた。


そうして、俺たちは帰路につき家に帰った。



そして翌朝



俺たちはいつものスーツを、美憂は冒険者らしい服をサクラさんが昨日話を聞いていたらしいので買ってくれていた。これは嬉しいことだ。



「パパ、私頑張って岩石を集める。岩をおもいっきり砕いたらいいのかな?」

美憂が心配そうに聞いてくる。当然だろう、普通一人で冒険するのは怖いもんな。女の子ならなおさらだ。



「うん。固い岩石はこの辺で取れるらしい。なんかガラトさんから聞いたんだけど、その辺には綺麗な宝石みたいな岩もあるとかないとか?まぁ、見つけたら一応拾っといて」

俺は美憂にそう言った。


するとサクラさんが美憂の前に来て、


「はいこれ。アイテムボックスの袋だよ。この中はどんな大きさの物も入るから心配ないよ。入れって言ったら吸い込まれるように入っていくから」

サクラさんはにっこりと袋を渡し、


「あと、これ。傷回復アイテム。冒険者なら必須のアイテムだよ。あとは地図と、魔力回復アイテムに、あと、これも」

サクラさんは色々のアイテムを美憂のアイテムボックスの中にいれる。



「袋からの出し方はどうしたらいいの?」

美憂が聞いてくる。



「自分の頭の中で必要なものを思い浮かべながら袋に手を突っ込めば出てくる。中に入ってる物しか出ないけどね」

サクラさんはそう言って、一歩後ろに下がる。



「分かりました。じゃあ行ってきます」

美憂は手を振りながら外へ出る。

背中に背負った銀の剣は綺麗に輝いているのが分かった。




「私たちも屋敷にいきましょう。それにそろそろギルドが立つ頃だろうし」

サクラさんはそう言って準備をし始める。



「そうだな、俺たちも頑張るか」

美憂頑張れよ。俺も頑張るからさ。絶対無事に帰ってきてくれ。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





やつらはどうやら町の強化をするらしいですね。




ほお、町の強化とは初心者冒険者しかいない町に強化するのは当然だろう。

まぁ、やつらが別れたんだ。

これは好機とみた。美憂を始末せよ。我がしもべたち。




は!必ずややつの首をここまで持ってきます。私にお任せください。あんな小娘私なら直ぐに倒して見せるわ。



調子に乗りすぎだサナ、やつらを侮るとしくじるぞ。



しくじるわけないじゃない。相手は新人冒険者、腕もたたない女にやられるわけないわ。それにあんたがいたら余裕じゃないの?




ふん、まぁ分かってるなら大丈夫そうだな。よし、いこう。

サナと男は美憂の元に向かうようだ。




あの二人大丈夫なんですか?なんかそこまで強くなさそうな気がするんだけど。



まぁ、やつらは俺のしもべだ、死んでも俺は痛くもかゆくもない。

それにこいつがいるだろう。


男はマラナの方を見た。



何?私が美憂を殺すわけないでしょ!あんたたちに何かやられたりしないわ!美憂も地味さんもそれに私も!ごふぅ。



黙れ、お前はいずれ俺のしもべとなりあいつらと戦うことになる。仲間をいや家族を殺る気持ちは相当苦しいと思うぞ。ぐはははは!!!



くっ!はぁ、はぁ、あの食べ物の中に洗脳薬が入って居たなんてはぁ、はぁいつまで意識が持つか。




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あと見てくれている人はありがとうございます。


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