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異世界でも俺はサラリーマン  作者: 花奈冠椛
始まりの町。アルス町、そして戦いは決戦へ
25/62

第二十四話 女対 地味&美憂

女は俺たちに剣を向ける。こいつ、いったい何者だ。




「ここだと屋敷に被害がどうすれば」

俺は呟く。




「なら、広い場所に行く?そこなら私も本気でやれるし」

女はそう言った。

俺は驚く。言葉も通じんキチガイかと思ったが。



町を出て

そして、広い場所に着く。






「さぁ、ここなら殺れるわ。あなたたちを倒し、フレアの元に戻りあのルルとか言う女を殺し、フレアと一緒に居たい、だから死になさい!」

女は剣を持ち走ってきた。



「くっ!何て女だ!頭のネジ外れすぎだろ。食らえ、ファイア」

俺は炎魔法を放つ!



「ふふふ!効かないわ、こちらも仕返しよ!ファイアウェーブ!!」

女の横から炎の波を起こしこちらに向かってくる。



「何だあの技は!美憂頼む!」

俺は美憂の方を向く。

美憂は頷き、



「ウォーター」


「ウォーター」

俺たちは水の魔法を放つ。



ドーン


魔法がぶつかる。



「くっ!なめた真似をー!はああ!!」

女は魔力をあげる。

炎が更に増してくる。



「くっ!何て女だ、魔法使いなのかこいつは!」

俺たちの方が少しずつだが押され始める。



「あはは!フレア!フレア!やつらを倒して会いに行くから!フレア!力を貸して!はああ!!」

女は魔力をどんどんあげる。



「な、何て威力だ!押さえきれない!」


「や、ヤバイ!やられる!いや!」


「きゃあああ!!!」

「うわあああ!!!」


地味と美憂は押さえきれずファイアウェーブを命中する!

そして、俺は地面に背中を打ち付ける。


「ぐはぁ」


「・・・くっ!」



「あはは!やった!やった!やつらを倒せた!これでフレアに会える!」

女は喜んでこちらを見ている。



「ま、まだやられてないわ!か、勝てたって油断するからよ!」

何と、美憂は背中を打ち付ける前に体勢を取ったため何とかなったのだ。

若さとはこう言うことか。




「は?何でやられないの?そっちの男は無様にやられたのに?何であんたはやられないのよ!」

女はぶちギレた顔でこちらを見ている。

でも、私も簡単にやられる訳には行かない!早く仕事をして、幸せの生活を掴むんだから!



「食らいなさい!デッドサンダー!!!」


美憂は思いを込め、唱える。

すると、空が黒く染まり、女の上に黒い雲が現れる。



「な、なに?!」

女は上を向いた瞬間!


ドカーン!!!


雷が落ちた!



「ぎゃあああ!!!」

女は悲鳴をあげる。

もろに直撃したからだろう。





「トドメだー!!!」

美憂は剣を構え、走る。


「は!」


グサッ!


女の腹に銀の剣が突き刺さる。



「か、かはっ!いや!し、死にたくない!いや!ふ、ふれ、あ」

女はぐったりとした。

どうやら息を引き取ったようだ。




「し、死んだの?え?私、人を殺した?いや!いやー!!!」

美憂は剣を離し、しゃがみこむ。


「いやー!!!」

美憂は声をあげる。


「う、うぅ。美憂!」

俺は気を取り戻し、ふらふらしながら美憂に近づく。

そして、剣が刺さる女を見て、



「美憂、お前がやらなければ俺たちがやられていた」

俺はそう言った。


「いやー!!!私は殺したくなかった!人殺しだ!私は」

美憂は泣き顔でこちらを見る。


俺は何も言わず落ち着くまで美憂を抱き抱えた。


数時間後




「私は、ダメなことをしたの?」

美憂が聞いてきた。




「確かに人殺しはダメだ。だが、その女は俺たちの命を狙っていた。覚悟がなければ人は人を殺せん」

俺は美憂を見つめ頭を撫でる。


「でもフレアって。私は」

美憂は俺の胸に顔を寄る。





その時!



男が現れる。


「だ、誰だお前は!」

俺は急に現れた男に声をかける。



「私か、私はアレルハート。ある方の部下さ。こいつはもらってく」

アレルハートは女の死体を持ち姿を消す。



「消えた!なんなんだアイツは」

俺はただ見つめているだけだった。





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