第十二話 九年後
俺、マラナは仕事をしながら魔法学校を行き、美憂も魔法学校で色々と学んだ。正直、いろんな魔法や剣義、道具などが色々あることを知った。仕事の方も順調でドームさんに負けないくらい仕事も出きるようになってきた。
そして、九年後、
「あ、お父さん。見てみてこれ!」
美憂はもう高校生くらいの年。立派になったものだ。
「うん。綺麗な剣だな」
今日は、武器屋に来ている。美憂に剣を買ってあげようと思っている。俺はマターさんから貰った剣をまだ愛用しているよ。でもそろそろ買えど気かもしれないかな。
「これ、これがいい!」
美憂は目をキラキラと輝かせている。目先には銀の剣がどうやら純銀で出来ている剣のようだ。
値段は、まぁご想像の通りです。ダイヤ付きの結婚指輪くらいって言ったら分かるかな。
「そ、そうか!なら買ってあげよう」
俺は店員に言って、美憂の前に出してもらう。
「うわぁ~!凄いねこれ!」
美憂は嬉しそうな笑顔で剣を見ている。
「買います?」
店員が俺に向かって言ってきた。
「は、はい」
俺は袋から大量のお金を渡した。
「はい!ちょうどね。ありがとうございました!」
美憂の剣を買ってあげ、店を出る。
そして、家ノ前まで走った。
まぁ、俺は少し年を取ったから、直ぐにはぁはぁ言っちゃうけど。
「マラナに怒られるな」
俺はそう呟く。
「そんなこと無いよ。マラナさんは、優しいパパの奥さんなんだから」
美憂はニコッとした顔でこちらを見る。
そう、マラナさんとは結婚したのだ。マラナさんは結婚式の前日、俺と高いお店に言った。普通の店の倍位する店だけど。それでも、俺はマラナさんと結婚できて良かった。
それに、
「ただいま」
俺は玄関の扉を開ける。
「おかえり、あなた。それに美憂も」
そう、マラナさんは前の美央と同じ髪型にしてくれている。ショートヘアーで髪色は黒。
「今日、美憂の剣を買ったんだよ。それで袋のなかはすっからかんだよ」
俺はマラナに向かって言った。
「もう、お金は大事にしないと。ご飯出来てるから椅子に座って。あ、剣は部屋に置いてね」
マラナはそう言い、台所に向かった。
そして、家族団らん夜ご飯。最初の頃よりも料理の品も少しずつ増えている。今、俺の好物はこれ!味噌汁さ。妻の愛情がある。
「何ぼーとしてるの?」
美憂が聞いてきた。
「まぁ考えことさ」
俺はそう言った。
「えろいこと?」
美憂が急に聞く。
「ぶっ!そんなわけ無い!」
俺は声を大にして言った。
「もう、子供はまだつくらないっていってるじゃん」
マラナが席に座り野菜を食べる。
幸せに溢れる。
そして、次の日
玄関
「美憂。俺と同じ職場でいいのか?」
美憂は俺と同じ会社で働きたいのだと。
「いいの!早くいくよ」
美憂は俺の手を引っ張る。
「行ってきまーす!」
「行ってらっしゃい」
玄関の扉を開け外に出る。
そして、職場への道のり
「ここも色々と変わったね」
美憂が辺りを見ながら言った。
「そうだね。九年も経つと変わるよな」
俺はそう言う。
「でも、パパの仕事は変わらないけどね」
美憂はニヤッとした顔でこちらを見る。
「パパはこの仕事が楽しいからさ」
俺はそう言う。ずっと同じ仕事をしてみると案外はまってしまうんだよな。それに、ドームさんも言ってたから。
大切なのは続けること。諦めたり、自分の仕事を惨めだと思ったらおしまい
そう言ってたから続けられたんだよな。
ドームさんには感謝だな。
会社
「おはようございます」
俺は受付の人に挨拶する。
「おはようございます朝から元気ですね。その子が地味さんの娘さんですね。私、サクラ・フーラって言います。よろしくお願いします」
受付のサクラが美憂に笑顔で言った。
美憂も笑顔で挨拶する。
そして、俺たちは奥の部屋へ
ガチャ
「ここが、働く所だ。ここでまず書類制作、そして印刷、それをここに入れてくれればいい」
俺は美憂にそう言った。
そして自分の席に座る。
「よいしょ」
美憂は席に座りパソコンのキーボードを打ち、文字を打っていく。なれてるな、俺のを見たからか。
「おはよう、地味くん」
ゆっくり登場するドームさん。
「おはようございますドームさん。ドームさんはこのあと出張ですよね」
俺は聞いた。
「そうだよ。それより美憂ちゃん、おはよう。今日から頑張ってね」
ドームさんは手を振りながら部屋を出る。
そして、仕事の時間
カタカタ
カタカタ
ビー!
キーボードをたたく音と印刷機の音だけが響く。
何か新鮮。
「パパもこんな仕事してたんだね」
美憂はキーボードをたたきながら言ってきた。
「まあな。なれれば直ぐに終わる。だから先の書類の作成をするといいかもな」
俺も同じように言う。
九年もすればこんな仕事速く終わる。それに。
「ちょっと地下に言ってくる」
俺は足元に置いてある箱を持ちながら、部屋のドアを開ける。
コツコツ
地下
「よし、ここだ」
俺は指定の場所に箱を置く。
「ねぇ、娘さん今日から仕事?」
後ろから声が聞こえる。前の俺はビビっていたがもう、ビビらない。振り返る。
「そうだよ。ミオもここの管理でしょ」
俺はそう言う。そう、この子は最初来たとき、俺の首を閉めた子だ。
「当たり前、私もお金は貰って居るんだか」
ミオはそう言い、姿を消す。
「頑張れよ」
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