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戦争と平和

作者: 宇涙橋玄斗

 この詩に書いてある平和は、1つの側面でしかありません。一般的には戦争の反対は平和ですが、本当に戦争が無くなったら平和になるのでしょうか。僕はそのように思いません。ホームレスがいる社会は、ワーキングプアやこどもの貧困は、そして、経済格差や環境問題など様々な社会問題が山積している社会は平和な状態と言えるのだろうか。

 また、戦争が終わった後の社会はどうだろう。戦争によって破壊された様々な環境や、失業率の高さなどが挙げられ、平和とは言い難いものとなってる。このことから一概に戦争の反対は平和だと決めつけるのは違うと思う。

戦争はなぜ起こるのか、正義の問題や

イジメの問題、

様々なモノが絡み合って

戦は生まれるのだ・・・・



戦争はなくならない


日常の

他人への態度

意見の食い違い

イラダチ

そして自分と違う

人間へのいじめ


そういう

モノが

無くならない限り

戦争は消えない


そう、なくならないのだ

お互いの正義が衝突し戦になる・・・・・


『正義が衝突する』

と云う事は仕方のないこと


正義が衝突するとき

ニンゲンは感情的になるのだ

そのため戦が生まれる

感情的である限り

戦が消えることはないと思われる



感情と云う獣を飼い慣らし

理性と云う檻に入れ

上手に付き合わなければならないのだ・・・・


もちろん感情が悪いという理由(ワケ)ではなく

檻の強度が問題であり

戦が起こると云うコトは

飼い慣らし方を忘れてしまうからで・・・




Si vis pacem, para bellum...

(汝平和を欲さば戦の備えをせよ)

 最後の“Si vis pacem, para bellum”とはラテン語で『汝平和を欲さば戦に備えよ』という意味であり、現代語訳すると『平和を望むのなら戦いに備えなさい』と言うものである。この言葉を見たときに面白いと感じ、この言葉からイメージを膨らませて詩を書いてみたいと思うようになりました。

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