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Galaxy Rion  作者: シュガーウォーク
腕につけた思い出
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1パート

「ようやくお話しできたな、リオンソードのパイロットさんよ!お前らなんなんだ、テロのつもりか?」


「違うさ、むしろ君はこのままでいいのか?このままだと軍の位置が高くなり、体制そのものがくずれちまうんたぞ!」


リオンソードとリオンセイバーがつばぜり合いをしながら話していた。リオンソードの回し蹴りがリオンセイバーを押し返した。


「それが国民が望んだことなんだろ!」


「お前らの上層部がごり押ししといてよく言う!」



角を武器とするカプリコーンをリオンスピードが誘き出していた。エストレーリャでは、ユイがリオンスピードに言った。


「住民からの目撃情報は嘘じゃなかったみたい。あのパイロットは国家軍についての秘密を握ってる。破壊したときにコックピットを回収して。」


「わかりました。」


「破壊したのにコックピットは無事なんですね。」


マイが大きな目を見開いて言った。


「コックピット 周りは一番頑丈にできてるから爆発くらいじゃびくともしないね。レーザーかなにかで原子レベルまで破壊しなければコックピットの中のひとはしなない。」


「じゃあ前のライブラも、中の人は生きてるんですね。」


「協議会のパイロットは基本は訓練されたただの使いっぱしり。当人が望んで乗ってる訳じゃないしむしろ倒してもらってありがたいと思ってる。ああいうのは違うけどね。」


親指でリオンセイバーを指差した。


マイは戦っている相手が死んでいないということを知り、ほっとした。



「敵の武器はとにかくあの長い角だから、足にワイヤーを巻き付けてバランスを崩して。」



リオンスピードは、ワイヤーをカプリコーンの足に絡め、リオンバスターがエネルギー砲をはなった。



カプリコーンは倒れこみ、その腹部からリオンスピードがコックピットを引き抜いた。



敵のパイロットが捕虜になったためリオンセイバーは引き上げていった。


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