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エピローグ

エピローグ



九十九レンは、その幼い時からの類まれな身体能力で、色々なスポーツを圧倒した。

だが、本人が「好きじゃないんだ」となると、そこまで熱くならない。


唯一、バスケだけが彼を駆り立てた。

「こんな面白いスポーツないよ!」いつもレンはそういっていた。


小学3年生の時に、壬生聖十郎と出会い、さらにレンの思いは加速する。


そんなレンに、壬生も自分の姿を重ねていたのかもしれない。


そんなレンを見守ると決めた壬生。


多くの人々がレンと関わってきた。


それすらも見守ってきた。

ゆえに、レンはレンでありレンではない。


時に自分ではない時もあったが、レン一人では何も出来なかっただろうし、成し遂げられなかっただろう。


いいのか悪いのか、次元が違えど自分を自分で導き、見守ることにもなった。


誰がどう時を管理しているのか、誰の指示なのか‥2人には関係なかった。



9(レン)と10(壬生)が出会ったことの方が大事だったからだ。









壬生の喫茶店の上空に、ポツンと浮いて店を見ている人影がいる。

「レンちゃ、楽しそうね!」

そういい、ニコリと笑う。

しかし、何故だか頬には涙が流れていた。


「またね、レンちゃ!」

だんだん体が透けていく。




そして、何も見えなくなった。




ただそこには真っ青な空に、太陽が煌いていた。









         終幕







この小説を見たり、読んでくださっている方々に感謝いたします。

今回、エピローグのみ別投稿にしました。

あまり意味はありませんが、区切りという形でのエピローグになります。


本当に意味がなくてすみません。


皆様の納得いくような内容ではないかもしれませんが、読んでくださった方々には心から感謝しております。



         みやびあい


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