第二部 prologue 終わりの始まり
第二部はオリジナル戦記要素が加わりました。
そこまで変えるつもりは無いですがステータス要素が益々影が薄くなってしまっています…
この様な有様ですが皆様の時間潰しや暇つぶしになれれば有難いです。
その日王国中に激震が走った
『国王お隠れになる!!』
そんな嘘か誠か庶民にはわからない事が噂となり千里を駆ける
宮中
「王太子殿下。ここに居られたのですね」
「ああ」
「民は殿下を待っております」
「わかった」
(世の情勢から、後5年は頑張って欲しかった)
王宮バルコニーにて
『わぁあああ!!新国王陛下万歳!!ネオアトランタ万歳!!』
新国王ローランド王は手を振り民に応える
一月後
「陛下!急報にございます!!」
大慌てで総騎士団長が進言する
「総騎士団長であろうとも無礼である!」
宰相が苦言を呈する
「構わん。申せ」
ローランドが許可する
「はっ。隣国のサンガリア共和国が挙兵していると情報が入りました!」
謁見の間が騒然とする
「鎮まれ!陛下の御前である!」
宰相の一言で落ち着きを取り戻す謁見の間
「陛下…」
「共和国とは名ばかりの独裁国がついに動いたか…」
ローランドが呟く
サンガリア共和国は建国当初こそ共和制が浸透していたが上が腐った事によりトップの独裁となっていた
「父上がお隠れになり、若く最近まで病に臥せっていた余なら簡単に国が落とせると思っておるのだ。
よいか皆!余はたしかに若く弱い!
しかし!皆は前王の時代からこの国を支えてきた強者達だ!」
ローランドは立ち上がり続ける
「国は誰が守ってきた?
今は前王の時と比べて弱くなったか?
違う!
強くなったのだ!
皆が余を支えるべく強くなったのだ!
余はそんな皆を信じている!
そなたたちがいる限りこの国は勝ち続ける!
兵を集めろ!共和国に我が国の強さを見せつけるのだ!」
『はっ!』
ついにネオアトランタ対サンガリア共和国の戦争の火蓋が切って落とされた
国王執務室にて
「この国は負ける…」
そう呟くローランド
「何年も…いや何十年もこの機を待っていた国と前王の死でまだ纏まってない国とでは…」
ローランドは一人だった
常に誰かはそばに居る
しかし本当の意味で信頼しそれを預けれる相手がいないのだ
「アキラ…いや。貴族でもないアキラに頼る事は出来ん…
例え貴族でもたった一人の友を戦争の道具には…」
ローランドは優秀だった
善王の資質はあった
だが甘かった
ここにアキラはいない
第一部をご覧くださり誠にありがとうございます。
第二部は明日より始まります。
第二部からは1日1話、12時頃更新になります。
内容はシリアス寄りになっています。
苦手な方には申し訳ないです。
真面目な話しが二章まで続きます。三章からは少しふざけた要素が戻りますが一部ほどではないです。




